今野敏著 「ST警視庁科学特捜班 毒物殺人」
ST科学特捜班シリーズ2
(講談社文庫)
新宿の公園で男性の変死体が発見された。毒物による殺人だと捜査を始めるが、また変死体が発見される。連続殺人として捜査本部を設置し、合同捜査を始める。STメンバーも参加し、刑事たちとは違った目線で事件を見つめ、捜査を助ける。
今回はSTの存続の危機があり、STをまとめる百合根警部は今まで以上に苦労させられます。「手柄をあげてくれ」と言った所でやる気を出してくれるようなメンバーではありませんから・・
STメンバーでプロファイルもする青山と薬物専門の山吹の二人に引っ張られる形で捜査が進みます。ただ、捜査本部とはうまくいかず、当然のように孤立した状態で動くのですが・・。STメンバーは警察官ではないので捜査権が無く、警部である百合根や、STとの連絡役である菊川が同行しないと聞き込みもできません。本人たちも「聞き込みは刑事の仕事」とか言っていますし・・。ここでも百合根警部に負担がかかってしまいます
自己啓発セミナーというのが話に出てきて、人気の女子アナが巻き込まれることになるのですが、カウンセラーのことをあまりにもあっさりと信じて信頼していくのに驚かされました。いくら昔の知り合いだったとしても、なかなかそこまで信頼してのめり込んでいくことはできないと思うのですが・・
まあ、それだけ病んでいるということなんでしょうけど。本当はちょっとした言葉や出来事をきっかけにして改善できるのでしょうが、それが難しいんですよね
このシリーズはまだまだ続きます。
<ST科学特捜班シリーズ>
「ST警視庁科学特捜班」
実は・・本日は、私の誕生日なんです
↓ ランキングに参加中 お祝いのポチッ×2 お願いします
佐々木護著「笑う警官」
初めての作家さんなので、まだ読み慣れない感じです。
