ローリー・R.キング著 「捜査官ケイト−消えた子」
(集英社文庫)
サンフランシスコ市警の捜査官ケイトが誘って旅に連れ出した少女が突然姿を消した。その辺りでは連続殺人犯が潜伏しているとの情報もあり、必死で少女を探す。少女の母親から憎しみの目で見られながらも事件を捜査していく。
MWA(アメリカ探偵作家クラブ)の最優秀長編賞にノミネートされた作品だそうです。確かに面白い

この捜査官ケイトシリーズは何冊か出ているのですが、なかなか本屋で発見できず、どうやら順番通りには読めていないようです

今回は同棲相手のリーに出て行かれ、傷心のケイト。自分の気分転換も兼ねて旅に出たのですが、結局は事件に巻き込まれ、白い目で見られ、更に傷ついてしまいます。
リーの気持ちも一部わからなくもないですが、心理学者なのにわがままでしょ・・とも思います。
ケイトが事件や周りの見る目と必死で戦う姿が健気でつい応援してしまうんですよねー

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引き続き「ペニーフットホテル受難の日」
少しは面白くなってきましたが、まだ微妙かな??