ジョアン・フルーク著 「キャロットケーキがだましている」
お菓子探偵ハンナシリーズ10
(ヴィレッジブックス)
共同経営者のリサと夫ハーブの親戚が集まって親族会を行うことに。親戚が多く百人も集まることになり、ハンナは仕事をしながら親族会の手伝いもして忙しい毎日を送る。長い間行方がわからなかった叔父も久しぶりに現れ、楽しい会になるはずが・・。また死体を発見したハンナは事件の捜査をする。
シリーズもいよいよ10巻目になりました

母親に言われて探しに行ったら、死体になっていた・・という感じで、いつもとは少し事情は違います。でも、毎回毎回・・

今回は、なかなか事件が起こらず、しばらくは日常の忙しさが続いています。事件が起きてからは、ハンナが動かなくても周りの人が色々と意見や情報を持って来てくれる感じになっていて、結構ラクに解決したような気がします。
ハンナをめぐるノーマンとマイクの争いも、特に進展なく・・。でもちょっとノーマンがリードかな?とか思っていたら、最後には意外な展開も待っていてびっくりさせられます

この先、どんな関係になっていくのか、楽しみなようないい加減ハッキリしてほしいような、複雑な心境です

このシリーズはまだ続きそうです。
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