ジョアン・フルーク著
「ファッジ・カップケーキは怒っている」
「ファッジ・カップケーキは怒っている」
お菓子探偵ハンナ・シリーズ5
(ヴィレッジブックス)
ハンナの妹アンドリアの夫ビルが保安官選挙に出馬することになった。更にアンドリアは第二子を出産し、飼い猫のモシェがハンストし、レイク・エデンの料理本用のレシピ選考もあり・・と大忙し。そんな中、グラント保安官が殺害される事件が起こり、ビルが容疑者としてあがったため、ハンナは義弟の無実を晴らすべく聞き込みを始めることに。
レイク・エデンの家庭には美味しいレシピがたくさんあるということで、料理本を作ることになったわけですが、その選考を任されてしまうハンナ。自分から仕事を背負い込むことよりも、人から頼られて仕事が増えるパターンが多いようです。
ある家庭に伝わるカップケーキの中身がどうしてもわからず、でもとても美味しいからレシピを載せたいということで、ハンナはその材料探しもすることに。色々とヒントをもらって作るわけですが、なかなか正解にたどりつきません。
読んでいる側も「何を使っているのかな?」と楽しみになってくるのですが、実際に答えを聞くと「ふう〜ん」って感じ



謎解きも、次々容疑者が出てきて最後まで迷いました。突然解決する感じなのが残念でしたけど、このシリーズは日常生活が楽しめるようになっているので、問題なしです

<お菓子探偵ハンナシリーズ>
「チョコチップクッキーは見ていた」
「ストロベリーショートケーキが泣いている」
「ブルーベリー-マフィンは復讐する」
「レモンメレンゲ・パイが隠している」
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引き続き「ロンジン・ティーと天使のいる庭」
相変わらず美味しそうな料理がいっぱい・・。