2009年10月15日

今野敏「警視庁神南署」

今野敏著 「警視庁神南署

(ハルキ文庫)


ベイエリア分署が閉鎖されたため、安積班は新設された神南署にほぼ同じメンバーで異動しました。東京の人間じゃないので事情がよくわからないのですが、東京湾岸の開発計画が中断したことが原因だそうで・・。お台場の辺りのことらしいですが、お台場にも行ったことがないですしたらーっ(汗) でもまあ作品を読む上で困ることはありませんから良いですけどねわーい(嬉しい顔)


渋谷で銀行員が数人の若者に襲われる事件が起き、安積班は捜査を始めるが、数日してなぜか「告訴を取り下げる」と言い出す被害者。その後、容疑者の若者たちが襲われる事件が起き、銀行員の事件との関連を調べることに。


ベイエリア分署は小さい所轄だったせいで、他の所轄に手柄をゆずることも多かった安積班ですが、今度は新設だから他の所轄よりも土地勘がないせいで結局お手伝いに回ることが多く、歯がゆい感じになっていますふらふら

でも「安積がいるから大丈夫ぴかぴか(新しい)」と周りから言われるくらい、安積警部補は上司に対してもきちんと意見の言える人なんです。ホント、理想的な上司です揺れるハート

事件の内容は一言で言うと「大人気ないな〜パンチ」でしょうか。初めは被害者だった銀行員に同情しかけますが(女性としては同情しきれない点もありますけど)、だんだんイライラちっ(怒った顔) 「もっと大人になれよexclamation」って感じです。

まあ、大人になっていたら小説として成り立ちませんけどねあせあせ(飛び散る汗)

それくらい感情移入してしまうというか、引き込まれる作品なんです。

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まだまだよくわからない展開・・たらーっ(汗) でも面白いるんるん
posted by DONA at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:今野敏
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