今野敏著 「警視庁神南署」
(ハルキ文庫)
ベイエリア分署が閉鎖されたため、安積班は新設された神南署にほぼ同じメンバーで異動しました。東京の人間じゃないので事情がよくわからないのですが、東京湾岸の開発計画が中断したことが原因だそうで・・。お台場の辺りのことらしいですが、お台場にも行ったことがないですし


渋谷で銀行員が数人の若者に襲われる事件が起き、安積班は捜査を始めるが、数日してなぜか「告訴を取り下げる」と言い出す被害者。その後、容疑者の若者たちが襲われる事件が起き、銀行員の事件との関連を調べることに。
ベイエリア分署は小さい所轄だったせいで、他の所轄に手柄をゆずることも多かった安積班ですが、今度は新設だから他の所轄よりも土地勘がないせいで結局お手伝いに回ることが多く、歯がゆい感じになっています

でも「安積がいるから大丈夫


事件の内容は一言で言うと「大人気ないな〜



まあ、大人になっていたら小説として成り立ちませんけどね

それくらい感情移入してしまうというか、引き込まれる作品なんです。
↓ ランキングに参加中 ポチッと押してくれたら嬉しいです


伊坂幸太郎著「オーデュボンの祈り」
まだまだよくわからない展開・・

