(ハヤカワ・ミステリ文庫)
「面白い」「笑える」という感想を多く聞いたので、買ってみた本です。
母親と親友と弟、3組の結婚式の花嫁介添人を引き受けることになったメグ。3人の花嫁がそれぞれ好きなことを言い出し、大忙しの日々を送っているのに、更に家の裏から死体が見つかって、犯人探しを手伝わされてしまう・・。
花嫁介添人というのはあまり聞きなれない言葉ですよね。日本では何に当たるのかなー?初めは花嫁の手伝いをする仲人みたいなものかと思ったのですが、読み進めるとどうも違って・・。何だか結婚式場の係りの人のよう


なかなか衣装合わせをしない花嫁、式に彩りを添えるために「孔雀を庭に放すのはどうか?」とかわけわからんことを言う花嫁、「誰の結婚式なの!?」と怒りがわいてしまうくらい何でも後回しにする花嫁・・

更に、メグの父親もマイペースに周りをかき回してくれます

犯人探しよりも、登場人物のキャラクターの面白さや結婚式までのバタバタの様子が楽しい作品です

確かに笑える話でした

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