2009年10月07日

今野敏「茶室殺人伝説」

今野敏著 「茶室殺人伝説

(講談社文庫)


お気に入りの今野敏の本です。「スクープ」に続き、シリーズではない物を買って読んでみました。


相山流茶道を習っている小高紅美子は、家元邸で開かれた茶会の手伝いをする。その席で男が包丁で胸を刺される事件が発生する。次期家元や内弟子であり師匠でもある女性に憧れを抱く小高が、家元の次男や安積刑事と共に事件を調べていくと、相山流に伝わる技や歴史など、次々と謎が浮かんでくる。


茶道と殺人・・というと、家元を誰が継ぐか?とか、財産がらみのドロドロした雰囲気を思い浮かべてしまいますが(私だけだったりして??)、相続がらみではないので、カラッとしていますわーい(嬉しい顔)

・・とはいえ、別の意味で濃い内容ですし、動機や容疑者たちの思いは濃くて重いです。そして考えさせられることもたくさんありました。

出てくる人たちのキャラクターも魅力的で、いつも平常心と静かな佇まいの家元や、茶道に興味をもっているのに茶道から離れていた次男、普段は鋭い目で厳しく見るが時々優しい目を見せる安積刑事・・どんどん惹かれていきました黒ハート

主人公の女性のセリフで「〜ですわ」と何度か出てきたのですが、それだけがどうしても気になりましたたらーっ(汗) 標準語なんでしょうけど「〜ですわ」って言うものなんですかね??すごく気取った女性に感じられて仕方ありませんでしたバッド(下向き矢印) でも実際は好奇心旺盛で、自分を冷静に見つめられる強い女性なんですよね〜。同じ女性として共感できる部分もありましたが、ほとんどは「う〜ん・・」ふらふら まあ、事件に遭遇したこともありませんから、自分がどう考えてどんな行動を取るかなんてわからないんですけどねあせあせ(飛び散る汗)


↓ ランキングに参加中 ポチッと押してくれたら嬉しいでするんるん

  にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
posted by DONA at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:今野敏
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/32717904
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック