2009年10月05日

ジョアン・フルーク「チョコチップクッキーは見ていた」

ジョアン・フルーク著「チョコチップクッキーは見ていた
(ヴィレッジ・ブックス)


大好きなコージーミステリーシリーズの一つです。私自身、クッキーを作るのが好きなので、このシリーズは美味しそうなレシピが書いてあったり、クッキーを作って売るのを仕事にしている女性が主人公だったりして、気に入って読んでいます。


手作りクッキーを販売する店「クッキー・ジャー」を経営するハンナ。乳製品の配達をしてくれている配達人が店の近くで殺されているのを発見してしまう。警察で働く義弟に協力するため、街の人たちに聞き込みを始める。


コージーミステリーなので、素人らしく危なっかしい感じで捜査をするのですが、日常の生活を送りながらも常に事件のことを考えていて、「あの人にどうやって話を聞こうか?」と悩んだりして、さり気なくアリバイを確認したり、有力な情報を手に入れたりしています。そういう所も気に入っている点かもしれませんグッド(上向き矢印)

日常の様子も興味があるので、書いてあるとうれしいのですが、そればかりだと物足りない気がするんですよねーたらーっ(汗)

ハンナとお母さん、妹のやりとりも面白く「家族って、ややこしいと感じることあるよね〜」なんて共感する所もあります。同居しているモシェという片目の猫もかしこくて、かわいくて、良い味を出しているんですよハートたち(複数ハート)

近々新刊も発売されるようなので、今から楽しみです。



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今野敏著「茶室殺人伝説」

茶道の世界の話。面白くなってきた〜ぴかぴか(新しい)
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