ローラ・チャイルズ著
「ブラッドオレンジ・ティーと秘密の小部屋」
「ブラッドオレンジ・ティーと秘密の小部屋」
お茶と探偵7
(ヴィレッジブックス)
遠い昔、病院や葬儀場として使われていたというヴィクトリア様式の古い豪邸で、コンサートが行われた。もちろん美味しい紅茶も味わえる。音楽を聞くだけではなく、屋敷の中を見て回ったりしながら楽しいひと時を過ごしていたが、地元の名士が刺殺体となって発見された。被害者の妻に頼まれ、事件を捜査し始めるセオドシアだったが・・。
今回はまた冒険するような場面や、ハラハラドキドキが増え、面白い展開になっていました。前作ではどうなることか・・と思ったのですが、この感じで進んで行ってくれると読みやすいです

前作で、恋人との別れが訪れたセオドシアですが、もう早速良い感じの男性とお近づきになってきました。うらやましい限りです

積極的に事件の捜査をし、犬のアールグレイ共々大ピンチになり、最後まで一気に読めました。
かわいそうな動物たちの姿に目をそむけたくなるような場面もあり思わず涙ぐむ所も・・。
<お茶と探偵シリーズ>
「ダージリンは死を招く」
「グリーンティーは裏切らない」
「アールグレイと消えた首飾り」
「イングリッシュ・ブレックファスト倶楽部」
「ジャスミン・ティーは幽霊と」
「カモミールティーは雨の日に」
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引き続き「メリー殺しマス」
面白く読んでいます。