ローラチャイルズ著「カモミールティーは雨の日に」
お茶と探偵6
(ランダムハウス講談社)
雨の中で行われている朗読会。最後はエドガー・アラン・ポーの詩が朗読されていた。最後の一節まで読まれたとき、雷鳴とともに一発の銃声が鳴る。殺されたのは、セオドシアがお茶をさしいれたばかりの男性だった。知り合いの女性が疑われ、その容疑を晴らすために捜査をしようと決心する。
今回は、1作目に戻ったのか?というくらい、ミステリーさに欠けている内容でした・・

少しずつ面白くなってきた・・と思っていただけに残念。でも、出てくる人たちや犬・アールグレイが好きになってしまっているので、何とか読めた感じです。
セオドシアには恋人がいるのですが、その恋人が急に性格が変わった感じで驚きました。転勤することになったからと、どさくさ紛れって感じのプロポーズ

この場面ではかなり同情してしまいました



まあとにかくバタバタしていて推理するシーンは少なく、何だか偶然的に解決してしまって終わる感じでした。
<お茶と探偵シリーズ>
「ダージリンは死を招く」
「グリーンティーは裏切らない」
「アールグレイと消えた首飾り」
「イングリッシュ・ブレックファスト倶楽部」
「ジャスミン・ティーは幽霊と」
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引き続き「黒猫ルーイ、名探偵になる」
いつまでも終わらない・・進まない・・読むと眠くなる・・。