2010年03月09日

ローラ・チャイルズ「カモミールティーは雨の日に」

ローラチャイルズ著「カモミールティーは雨の日に
お茶と探偵6

(ランダムハウス講談社)


雨の中で行われている朗読会。最後はエドガー・アラン・ポーの詩が朗読されていた。最後の一節まで読まれたとき、雷鳴とともに一発の銃声が鳴る。殺されたのは、セオドシアがお茶をさしいれたばかりの男性だった。知り合いの女性が疑われ、その容疑を晴らすために捜査をしようと決心する。


今回は、1作目に戻ったのか?というくらい、ミステリーさに欠けている内容でした・・バッド(下向き矢印)

少しずつ面白くなってきた・・と思っていただけに残念。でも、出てくる人たちや犬・アールグレイが好きになってしまっているので、何とか読めた感じです。

セオドシアには恋人がいるのですが、その恋人が急に性格が変わった感じで驚きました。転勤することになったからと、どさくさ紛れって感じのプロポーズあせあせ(飛び散る汗) セオドシアがどれだけ自分のティーショップを大事に思っているか誰よりもよく理解していないといけないはずの恋人から「恋人をとるか、仕事をとるか?」なんて最悪な選択をせまられます。

この場面ではかなり同情してしまいましたもうやだ〜(悲しい顔) 私としては「こんな奴、別れてしまえパンチ」なんですけどねがく〜(落胆した顔)

まあとにかくバタバタしていて推理するシーンは少なく、何だか偶然的に解決してしまって終わる感じでした。


<お茶と探偵シリーズ>
「ダージリンは死を招く」
「グリーンティーは裏切らない」
「アールグレイと消えた首飾り」
「イングリッシュ・ブレックファスト倶楽部」
「ジャスミン・ティーは幽霊と」


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引き続き「黒猫ルーイ、名探偵になる」

いつまでも終わらない・・進まない・・読むと眠くなる・・。
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