ローラ・チャイルズ著 「グリーンティーは裏切らない」
お茶と探偵シリーズ2
(ランダムハウス講談社文庫)
1冊目で挫折しかけたこのシリーズですが、読む本が無くなったときに再挑戦してみました。
夏最大のイベント、ヨットレースでお茶とお菓子のケータリングをするセオドシアたち。最初のヨットがゴールして号砲が鳴らされると同時に銃の発砲音が響く・・。暴発事故と判断されたが、セオドシアは事件として独自に捜査を始める。
今回は、容疑者の1人・・というか、私の中では一番怪しく思えた人が犯人でした

更に前作と違って、主人公が積極的に犯人探ししてくれたので、話の展開が早くて面白かったです。
登場する人物たち(主人公セオドシアを始め、周りの人たち)のことも前作よりしっかり書かれていて、魅力を感じるようになりました。
出てくる小物も詳しく書かれているので、簡単に思い描けますし、街の雰囲気も「こんな感じかな?」なんて想像できて良いと思います

ちょっと評価アップ

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引き続き「陽気なギャングが地球を回す」
なかなか面白い
