2009年10月01日

R.D.ウィングフィールド「クリスマスのフロスト」

R.D.ウィングフィールド著「クリスマスのフロスト
(創元推理文庫)


人気のミステリーということで買って読んでみました。ネットでの評価も高いですよね〜。


レイン・コートにマフラーを巻いて、ヨタヨタと走る警部フロスト。書類仕事は苦手で、興味は長続きしない。子どもの失踪、銀行の入口をこじ開けようとする人物など様々な事件が起きる。それらの事件を勘を頼りに捜査を進めていき解決していく。


いきなりフロストが冒頭で撃たれて倒れているのを発見されるシーンから始まります。いきなりの衝撃exclamation

だらしないけど、時々ホロッとさせるようなことを言うから周りもフロストのことが気に入っているわけですが、上司からは嫌われています。まあ当然ですねあせあせ(飛び散る汗) 書類仕事をしませんし、部屋は散らかり放題なのですから・・たらーっ(汗) しかも言い訳が次々と。

だらしなくても勘が鋭く、サッと事件を解決するから警部なんだろうと思ったらそうでもなく、勘が外れることもしばしばがく〜(落胆した顔) ただ、仕事が好きで(というか、他にすることがない?)たまらないということのようです。

ジャックにジョンにジョージ・・というような良く似た名前が出てきたのが辛かったバッド(下向き矢印) 警察関係の人がたくさん出てくるのも頭が混乱する原因でしたふらふら カタカナ名に弱い私みたいな人には辛い作品かも。

「ページ数が多いが、あっという間に読めた」という感想を見かけたのですが、私は時間がかかりましたもうやだ〜(悲しい顔) 笑える所も多くて、ニヤッとしてしまうこともあったのですが・・。

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菊池秀行著「D−魔性馬車」

まだ主人公が出てこない・・たらーっ(汗) このシリーズでは珍しいくらい登場が遅い。
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