ジル・チャーチル著 「地上より賭場に」
主婦探偵ジェーンシリーズ6
(創元推理文庫)
山奥のリゾートホテルに、シェリイと二人で泊まりに行くことになったジェーン。「何もしなくていい休暇を楽しめる」と誘い出されたのだが、ロシア皇帝の子孫と言われたオーナーが殺害され、その後連続殺人へと発展してしまう。
ジェーンに休暇なんてあるはずもなく、やはり殺人事件に関わってしまいます

山奥のホテルで、周りには何もないような場所なのに、オーナーがロシア皇帝の子孫とか、わけわからん話が出てきます。もちろん誰も信じないわけですが、疑って調べ始める人も現れます。
更には「自分はインディアン」だと名乗って

狭い世界での事件なので、容疑者も限られていますし、ジェーンの捜査範囲も狭く(いつも身近で起きる事件なので範囲は狭いですが)、あまり大きな展開もありませんが、十分楽しめる作品になっています。
相変わらずの一気読みでした

<主婦探偵ジェーンシリーズ>
「ゴミと罰」
「毛糸よさらば」
「死の拙文」
「クラスの動物園」
「忘れじの包丁」
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引き続き「桃のデザートには隠し味」
だんだん事件が進展を見せてきた〜
