2009年10月14日

サラ・パレツキー「ウィンディ・ストリート」

サラ・パレツキー著 「ウィンディ・ストリート

(ハヤカワ文庫)


女探偵V.I.ウォーショースキーシリーズの最新刊です。このシリーズは気に入っていて、初めからずっと続けて読んでいます。


ヴィク(V.I.)は、恩師のバスケコーチが病気になり、代わりにコーチするよう頼まれたため、ずっと避けていた故郷のサウス・シカゴへ行くことに。バスケチームのメンバーやその家族の問題に巻き込まれたり、依頼された調査をしていると事件に巻き込まれてしまうヴィク。体に鞭打って体を張って事件を解決していく。


女性とはいえアクションもたくさんあり、飛んだり落ちたり撃たれたり撃ったり、本当に身を挺して事件に立ち向かっていくヴィクあせあせ(飛び散る汗) そんな強い女性なんですが、精神的には弱い面もたくさんあり、共感できる所もたくさんあって、気づいたら話に引き込まれているんです。

家族も居なくて孤独なんですが、素敵な友人はいます。ただその友人たちも色々とややこしい存在ではあるのですが・・たらーっ(汗) 何でも言い合える友人って良いな〜ってうらやましく思うこともあります。

なぜか調査を依頼している本人に嫌われることも多く、依頼人に不利なことでも穿り返してしまう・・ふらふら 不器用な所も惹かれる理由かもしれません。

かなりページ数が多くて、読むのを躊躇してしまうような本ですが、読み始めたらあっという間なんですよわーい(嬉しい顔)


↓ ランキングに参加中 ポチッと押してくれたら嬉しいでするんるん

  にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/26687566
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック