香月美夜 著
「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部「貴族院の自称図書委員W」」
(TOブックス) ※電子書籍
近付く春。ローゼマインに下町組との別れを悲しんでいる暇はなかった。貴族院の一年生が終わり、やることはてんこ盛り。ルッツと約束した本を増やすことはもちろん、春を寿ぐ宴ではエーレンフェストの政略として、ヴィルフリートとの婚約を発表。上位領地への対抗策を次々に繰り出す。神官長との魔術具のインク作り、直轄地を魔力で満たす祈念式、ハルデンツェルでは図らずも古い儀式を蘇らせることに……。領地の発展を目指し、下町の大規模な整備まで実施する中、他領の暗躍も活発になっていく。
雪解けに祝福を! 領地に繁栄を! 春の訪れに華やぐビブリア・ファンタジー最新刊!
書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!−出版社HPより−
もう何作目なんでしょう?
どうなっていくのか今後の展開は楽しみなのですが、すでに誰が誰だか、カタカナ名が出てくる度に混乱しています・・・
人の名前だけではなく、国やら地域の名前もありますし、魔術の名前もあれば、儀式の名前もあり、植物の名前もその他物の名前もカタカナだらけで、もうかなり把握できなくなっています。
自分の頭の悪さに辟易しながらの読書タイムで、時間がかかってしまいます。
今回も前回と同じようにあまり話に展開が無い感じです。貴族院編になってから4作目ですが、まだ一年生が終わったばかりですし、なかなか進みません。貴族院で勉強することだけでは終わらない生活なので仕方がないのですが、それにしても長い。
今回も貴族院の話ではなく、城と神殿での話がほとんど。儀式のために行った場所での話もありますが、とにかく神殿長としての仕事ばかりです。
更にはエーレンフェストのために行っている印刷業や領地の地位を上げるために様々な策を打ち出しては、会議に持ち込んで進めていく状況。
読んでいてもなかなか進まず歯がゆい時間が流れます。
自分の考えだけで物事を進めることは不可能なので、どんな小さなことでも作法があり、裏から手を回したり、段階を踏んで許可を得ないと進められない。普通の会社組織もそうなんでしょうが、もっと「お前に任せる」的なことがあっても良いのに、と思ってしまいます。
まあローゼマインがここの常識を知らないので任せられないというのはわかりますが。
外部との取引を行うためには、下町が整備されていないのは良くないということになり、魔術で一気に整備しよう!と話し合われます。そんなことできんの!?とワクワク。
でもそうなると下町に住む人たちが排除されかねないということを知り、ローゼマインの尽力で何とか穏便な方法をとることになります。
お貴族様って、ほんとわがままで恐ろしい!
下町を一気に整備する様子は面白かったです。大量の水できれいにする件は、現実世界でもやってほしいくらいでした。
貴族院の話はまだ続くようです。
ヴィルフリートとの婚約も今後どんな影響が出るのか、領主はどうなるのか、何よりどうやったら司書になれるのか、気になることはたくさんあります。
でもいつまで読むか自分でもわからなくなってきました・・・。
<本好きの下剋上>
「第一部〜兵士の娘T」
「第一部〜兵士の娘U」
「第一部〜兵士の娘V」
「第二部〜神殿の巫女見習いT」
「第二部〜神殿の巫女見習いU」
「第二部〜神殿の巫女見習いV」
「第二部〜神殿の巫女見習いW」
「第三部「領主の養女T」
「第三部「領主の養女U」
「第三部「領主の養女V」
「第三部「領主の養女W」
「第三部「領主の養女X」
「第四部「貴族院の自称図書委員T」
「第四部「貴族院の自称図書委員U」
「第四部「貴族院の自称図書委員V」
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