霜月りつ 著
「神様の子守はじめました。17」
(コスミック文庫α)
羽鳥梓が育てている四神子たちは個性豊かに成長中!!でも突然喧嘩したり、すぐ仲直りしたりとやっぱりまだまだ気が抜けない。
季節はすっかり春を迎え、梓と神子たちは河川敷の野原へピクニックへ行くことに。かけっこやお花摘みをしていると、どこからかやってきた一匹の犬。首輪をしているのできっと迷子の犬だろう。家に連れて帰りたがる子供たちを制し、梓たちの飼い主探しが始まった。タカマガハラから呼び出した犬の神様に通訳を頼み、いざ飼い主探しへ──!−裏表紙より−
「神子たち、春の野原に遊ぶ」「白花と金の指輪」「玄輝とたんぽぽ枕」「蒼矢と翡翠のご近所探偵物語」「朱陽と帰りたいおうち」「神子たち、ダンジョンへもぐる」「花見で乾杯!」の7編収録
やっと1年経ちましたが大きくなっている子どもたち。とはいえ、まだまだ目が離せないというか今が一番大変かもしれません。
子どもたちと精霊たちとピクニックをしていると、犬が近づいてきました。首輪はしているが、汚くて空腹な様子の犬。きっと迷子になっているのだろうと家を探すことに。
こういう時に便利なのが、神様の力を借りられること。通訳として犬の神様に手伝いを頼みます。家に連れて行ったら・・・。迷子ではないことがわかった上に、悲しい気持ちになってしまいました。
子どもたちも同じで、もともと犬が飼いたいと思っていたので連れて帰ろうとします。でも実は別に飼い主を見つけられそうだとわかります。ハッピーエンドで良かったです。
子どもたちそれぞれの話も1話ずつあり、優しくて正義感も強い白花、大人っぽいけど実は子どもらしい発想もある玄輝、正義感の塊で正義のためには突っ走ってしまう蒼矢、明るくて真っすぐな性格で正義感も強い朱陽・・と個性的な展開があって面白く、ほほえましく読めました。
朱陽の話は良かったという思いと同時に寂しいというか悲しくもなりましたけど。
ダンジョンに行く話は、このシリーズらしいドタバタな展開で、神様とか神話とかに詳しい人なら知っているであろう有名?な神様も登場して面白かったです。巻き込まれる梓がいつも大変そうで笑えます。
最後の話は神様たちのお花見。神子たちの成長を肴に酒盛りする神様たち。なかなかシュールな絵でした。
そろそろ追いつきそうかな? このシリーズはどこまで続くんでしょうね。飽きるまで読もうと思います。
<神様の子守シリーズ>
「神様の子守はじめました。1」
「神様の子守はじめました。2」
「神様の子守はじめました。3」
「神様の子守はじめました。4」
「神様の子守はじめました。5」
「神様の子守はじめました。6」
「神様の子守はじめました。7」
「神様の子守はじめました。8」
「神様の子守はじめました。9」
「神様の子守はじめました。10」
「神様の子守はじめました。11」
「神様の子守はじめました。12」
「神様の子守はじめました。13」
「神様の子守はじめました。14」
「スピンオフ」
「神様の子守はじめました。15」
「神様の子守はじめました。16」
↓ ランキングに参加中 ポチッ×2と押して下さるとうれしいです。
タグ:霜月りつ
