2026年05月12日

香月美夜「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部「貴族院の自称図書委員V」」

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 香月美夜 著
 「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部「貴族院の自称図書委員V」」
 (TOブックス) ※電子書籍


久し振りに神殿へ帰還したローゼマインは神官長らと共に、神殿長としての仕事に明け暮れていた。奉納式や印刷業関連、数多くの面会、書類業務など、日々は慌ただしく過ぎていく。
季節は冬の終わりへ。ローゼマインの周辺は変化が止まらない。早くも一年生が終わろうとする貴族院では、全領地を集めたお茶会を開催する必要に迫られ、最終学年の領主候補生や側近が卒業式を迎える。領地の繁栄のため、自身の婚約話まで浮上。そして、何より懸案だった、下町の面々との別れが近づく……。
見果てぬ夢への「約束」を胸に、立ち止まってはいられないビブリア・ファンタジー!
書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
−出版社HPより−


久しぶりに神殿に帰ったローゼマインを待ち受けていたのは新官長たちからのお叱りと山積みの仕事と社交界での立ち振る舞いに関する教育でした。

新官長が予想していたよりもかなり早く、社交界に出始めたローゼマインに対する教育がまだまだ足りないので、これから関わるであろう人たちの名前や立場や自分たちとの関係性などを教え込むことになりました。

膨大な量のテキストですが、文字を読むのが好きな彼女にとっては楽しみな時間でもありそう。

印刷業にも変化が起こり、キルベルタ商会との関係、そして心の支えだったルッツや本当の家族との関係にも変化が。仕方がないこととはいえ寂しくなります。でも貴族院にいる間はほとんど思い出すこともなかったようなので、大丈夫そう?と思ったら意外と盛大に落ち込んでいました。

本>家族という考えのようですから、すぐに立ち直ることでしょう。


今回最大の目玉は、ローゼマインにとって初めての「読友」が出来そうなこと!
まず読書が趣味な人が少ない世の中にいて、更に年齢が近くて同じ女性で、本の趣味も合いそうだなんて最高な存在です。
せっかく友だちになれそうだったのに、興奮しすぎて倒れてしまうところがローゼマインらしい・・。
彼女との関係がうまく続くと良いですね。


更には次期領主候補でもある義理の兄との婚約も決まりそうです。こんなに若い(幼い)のに婚約!?と驚いていましたが、本人は「本さえ思う存分読めたら誰でも良い」というスタンスで、あっさり承諾してしまいます。

ここまで潔いと気持ちいいです。


貴族院での生活はまだ始まったばかり。どうなっていくのか。


<本好きの下剋上>
「第一部〜兵士の娘T」
「第一部〜兵士の娘U」
「第一部〜兵士の娘V」
「第二部〜神殿の巫女見習いT」
「第二部〜神殿の巫女見習いU」
「第二部〜神殿の巫女見習いV」
「第二部〜神殿の巫女見習いW」
「第三部「領主の養女T」
「第三部「領主の養女U」
「第三部「領主の養女V」
「第三部「領主の養女W」
「第三部「領主の養女X」
「第四部「貴族院の自称図書委員T」
「第四部「貴族院の自称図書委員U」


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posted by DONA at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:香月美夜
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