今野敏 著
「任侠楽団」
(中公文庫)
義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。今度は公演間近のオーケストラ!?ヤクザということがばれないように、代貸の日村誠司はコンサルティング会社の社員を装う。 楽団員同士のいざこざが頻発する中、指揮者が襲撃される事件が発生! 警視庁捜査一課からあの名(?)刑事がやってきて――。 大好評「任侠」シリーズ第六弾!−裏表紙より−
今回は楽団の立て直し!? 意外なところにいきました!
立て直しと言っても、経済的なことではなく、楽団員たちの揉め事を解決してほしいというものでした。
古い考えのベテラン楽団員と、古い考えに反発しがちな若手劇団員の対立が起きていて、どちらの言うことも一理ある感じなのでどうやって解決していくのか興味がわきました。
ただ、すぐに指揮者が襲われる事件が発生し、怪我をさせられてしまったため、その捜査もすることに。見覚えのある刑事も参戦して本格的に捜査が始まるのか!?と思ったらほぼ進展ないのままページ数だけが過ぎていく・・
それぞれの事情や言い分を聞いて、親分なりの解釈で納得しているうちにふんわりと解決。
こうなると、親分と代貸の必要性は??と疑問に感じます。
別に彼らが参加しなくても、放っておいたら解決したような気もします。
更に、日村以外の組員たちがあまり活躍しなかったのも残念でした。
とはいえ、魅力的な親分と、彼に振り回される日村の姿が見られただけでも良かったです。
さ、次はどんな仕事を助けるのか??
<とせいシリーズ>
「とせい」
「任侠学園」
「任侠病院」
「任侠浴場」
「任侠シネマ」
↓ ランキングに参加中 ポチッ×2と押して下さるとうれしいです。

竜崎のシリーズが好きです。
前にこの作品を読んだので
細部は忘れてしまったのですが、
日村たちがやくざだとわかっていて
接していた肝の据わった女性がかっこよかったと
思いました(^^♪
コメントありがとうございます。
私も竜崎のシリーズも好きです!
私も前に読んだので細部を忘れてしまっているのですが、楽団のスタッフの女性が素敵でしたよね。