2025年01月06日

12月のまとめ

キッチンつれづれ (光文社文庫)キッチンつれづれ (光文社文庫)
2話ほどよくわからないというか好みではない物がありましたが、全体的に面白かったです。キッチンを舞台にした物語たち。キッチンと言ってもいろんな景色があります。
読了日:12月04日 著者:矢崎 存美,福澤 徹三,永嶋 恵美,大崎 梢,新津 きよみ,福田 和代,近藤 史恵,松村 比呂美


香君4 遥かな道 (文春文庫 う 38-5)香君4 遥かな道 (文春文庫)
一つの穀物に頼り切ってそれを武器に国を治めることの頼りなさと恐ろしさ。いや〜よくここまで考えて話が膨らみました!神ではないのに神のように崇められる香君という存在も面白かったです。オリエは良かったけど、アイーシャも幸せになってもらいたいと強く思いました。
読了日:12月10日 著者:上橋 菜穂子


六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)
1人の視点で描かれているのに急に放っておかれる感じがして読みにくい部分がありました。就活ってしたことないですが、なかなか過酷なんですね。過ぎてみればみんなあっさりしているようですけど。選ぶ側も同じような服装と髪型の人たちの中から選ぶのって大変そうです。途中から誰が犯人でも良いと思ってしまいましたし、読むのも疲れました。
読了日:12月13日 著者:浅倉 秋成


ショートケーキ。 (文春文庫 さ 49-5)ショートケーキ。 (文春文庫)
ショートケーキという題名なのに何でホールケーキ?と思ったらなるほど・・読んで納得です。ケーキってそこまで好きではないですが、見た目の可愛さにはテンションが上がります。連絡短編でいろんな人がちょこっと関係してきて最後まで面白く読めました。
読了日:12月17日 著者:坂木 司


バタフライは笑わない (文芸社文庫 NEO き 1-1)バタフライは笑わない (文芸社文庫 NEO)
青春だね〜というには重い内容でした。いじめとかいやがらせの域を超えて、犯罪だと思うな。自分で解決してしまおうとするのは大人から見れば馬鹿らしいですけど、子どもだったら思い詰めてしまうのは仕方ない気がします。ちゃんと助けてくれる大人がいて良かった。読み終えてホッとしました。
読了日:12月20日 著者:北川 ミチル


石礫 機捜235 (光文社文庫 こ 45-2)石礫 機捜235 (光文社文庫)
ワクワクする内容でほぼ一気読みでした。・・がだんだんと機動捜査隊らしくなくなっているのは残念です。活躍してくれるのはうれしいですけど、他のシリーズとの差がなくなっていく気はします。
読了日:12月26日 著者:今野敏



全部で6冊でした。最後までのんびり読書な一年でした。まあいいですけどね。

特に印象に残ったのは「香君4」「ショートケーキ」です。

posted by DONA at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ
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