2024年07月01日

6月のまとめ

ランチ酒 (祥伝社文庫)ランチ酒 (祥伝社文庫)
お酒にはそこまで詳しく無いですが、出てくるご飯は美味しそうで興味津々で読めました。祥子の仕事についてはそこまで興味が持てなかったですが、こういう仕事も必要かもね、とは思います。娘との関係など色々あり、彼女がどんな人生を歩んでいくのかは気になります。サラッと読めて面白かったです。続きも読もうかな。
読了日:06月05日 著者:原田ひ香


小麦の法廷 (講談社文庫)小麦の法廷 (講談社文庫)
最後が出来過ぎな感じはありましたが、法廷の色んな決まり事や判事や検事、各所轄のプライドなんかが絡まって面白く読めました。これは続巻もありそうですね。軽く読めるので続編があるなら読みたいです。
読了日:06月11日 著者:木内 一裕


蹴れ、彦五郎蹴れ、彦五郎
短編なのに読み応え十分でした。おなかいっぱい。戦国時代の武士の不器用な生き方はイライラする部分もたくさんありますが、かっこよくもあり、悲しくもありました。「三人目の人形師」はかなりゾッとしました。奥さんの支え方は絶対間違ってると思う!ここまで一つのことにこだわり続けるのはすごいことだけど、そうやって名を上げて何になる?
読了日:06月20日 著者:今村翔吾


Papa told me Cocohana ver.12 ~私たちの王国~ (マーガレットコミックス)Papa told me Cocohana ver.12 ~私たちの王国~ (マーガレットコミックス)
相変わらず可愛くてかしこい知世ちゃんにやられました。可愛くてかしこいけど、子どもらしい我儘も言える、素敵な女の子。
読了日:06月25日 著者:榛野 なな恵


民王 シベリアの陰謀 (角川文庫)民王 シベリアの陰謀 (角川文庫)
ここ数年の大問題であるコロナのことを題材にしたかのような内容で、実際の政府もこんな感じでバタバタしたのかもしれないと思うと情けなくなりました。でもこの作品のようにしっかりと考えてくれる政治家が1人でもいれば変わるんですよね。振り回される側は大変です。
読了日:06月26日 著者:池井戸 潤


秋麗 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)秋麗 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)
長編は久々かな?読み応えはありましたが、長編になると捜査本部が出来て人員が多くなり、安積班のメンバーにスポットが当たりにくくて寂しくなります。水野や須田は活躍しましたが、他はあまりというかほとんど出てこず残念。セクハラやパワハラについても描かれていますが、なかなか難しい問題ですね。コミュニケーションが取れなくなりそう。
読了日:06月28日 著者:今野 敏



全部で6冊。とはいえ、1冊は漫画なので実質5冊ですね。

特に印象に残ったのは「秋麗」です。

posted by DONA at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ
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