2023年10月06日

石田祥「猫を処方いたします」

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 石田祥 著
 「猫を処方いたします」
 (PHP文庫)※電子書籍


京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」。心の不調を抱えて病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫!?戸惑いながらも、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある理由があって―。猫と人が紡ぐ、ハートフルストーリー!
−出版社HPより−


初めましての作家さんです。ネットでの感想を読んで面白そうだったので読んでみました。

文章は私的には合わない感じで、ちょっと読みにくかったです。

内容は、不思議で不気味でゾクッとさせられるような感じでした。猫が出てくるから癒されるのかと思ったら、逆に怖い感じ。

ホラーというわけではないですが、ノリの軽い医者の存在が怖かったです。

私の中で、千と千尋の神隠しに出てくる「カオナシ」のイメージが出来てしまい、カオナシが白衣を着ているのを想像して余計に怖くなりました。

あらすじにあるように「ハートフル」な部分もあるのですが、私は好みではありませんでした。


猫は好きなんですけどね。残念でした。


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タグ:石田祥
posted by DONA at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:その他
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