2023年10月02日

9月のまとめ

契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上) (ハルキ文庫 た 19-31)契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上) (ハルキ文庫)
みんなにまた会えて嬉しかったですし、あの人の江戸に出てからの物語が読めたのも良かった。ただ奥さんの存在は物悲しいですけど。他の話も色んな人にスポットが当たって描かれていたので読み応えがありました。下巻はぜひ妹さんのことも描いてもらいたいです。でも最後があんな終わり方したからな・・妹との再会はやめた方が良いのかもしれません。
読了日:09月06日 著者:田 郁


緑の箱庭レストラン ~初恋の蕾と再会のペペロンチーノ (マイナビ出版ファン文庫)緑の箱庭レストラン ~初恋の蕾と再会のペペロンチーノ (マイナビ出版ファン文庫)
あまりにもサラッと読め過ぎて印象に残らない感じ。植物いっぱいのレストランは苦手ですし、イケメンさんもちょっとくどいかな? 料理は美味しそうでしたけどもっとたくさん出てきても良かったと思います。
読了日:09月08日 著者:編乃肌


薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫 よ 31-12)薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)
物語の展開が急すぎてちょっとついていけなくなる場面もありました。珍しくハラハラな展開が続き、ほぼ一気読みでした。すごい展開の割にサラッと終わるのはこのシリーズならではでしょうか。
読了日:09月13日 著者:吉永 南央


恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。2―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。2―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―
苦しすぎる展開! どうせいなくなるなら、ウィステリアは置いて行かれるならサッサと消えて欲しい。ずっとそう思いながら読み進めていました。間に入ってくる元の世界の話を読むのがもどかしいくらい。でもその話たちのお陰でロイドについてもっとわかるようになったわけですが。とりあえず、ブライトのことは言わないで!って思ってしまう。すべての元凶のくせに何だか幸せそうなのが嫌になります。
読了日:09月15日 著者:永野水貴


金春屋ゴメス 因果の刀 (新潮文庫nex さ 64-33)金春屋ゴメス 因果の刀 (新潮文庫nex)
やっぱり面白い!ゴメスの視点では語られないので彼女の気持ちはわかりませんが、乱暴な言動の裏で色々細かいことを考えているのはわかります。だからといって「良い人」とか「優しい人」という評価にはなれませんけど。こんなに乱暴でも部下たちは離れないということでも彼女の魅力はわかります。今後の展開も楽しみです。
読了日:09月26日 著者:西條 奈加


アンと愛情 (光文社文庫 さ 24-6)アンと愛情 (光文社文庫)
あんちゃんが成人式を迎えて、また一歩大人に近づいてきました。自分が成人式の時ここまで色々考えていたか?と思うと恥ずかしくなるくらい。とてもしっかりしています。まだまだ失敗もありますが、素敵な販売員になっていると思います。食べたい和菓子がたくさん出てきて、でもなかなか美味しい和菓子屋さんが近所になくて困ります。
読了日:09月30日 著者:坂木司



全部で6冊。相変わらずのんびり読書です。まとめながら、こんな本、読んだっけ?と思うのもありました・・。印象が薄すぎます。

特に印象に残ったのは「契り橋 あきない世傳 金と銀」「金春屋ゴメス」「アンと愛情」です。

posted by DONA at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ
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