2021年10月01日

9月のまとめ

少女達がいた街 (角川文庫)少女達がいた街 (角川文庫)
読みにくい、読みたくない描写が多くて目を背けつつ読みました。何とも悲しい物語でした。後味も良い感じにはなっていますが、何となくむなしい気分が残ってしまいました。
読了日:09月03日 著者:柴田 よしき


ほんものの魔法使 (創元推理文庫 F キ 3-2)ほんものの魔法使 (創元推理文庫)
思った内容よりも重かったです。そうか、マジシャンにとっては本物の魔法使いの存在は脅威なんですね。確かにそうか。私はどちらでも単純にすごいと思えますけど。これを読むと誰でも魔法使いになれるというか、身の回りには魔法があふれているという感覚になれます。
読了日:09月13日 著者:ポール・ギャリコ


夜哭烏 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)夜哭烏 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)
シリーズ2作目。今回も面白かった。ハラハラドキドキで火消たちのかっこよさが際立つ話でした。命がけで人の命を救う、それだけを考えて行動するその姿に何度も泣かされました。それに引き換え悪者たちのひどいこと!お陰でスッキリ出来ました。
読了日:09月17日 著者:今村翔吾


戦国「おんな家長」の群像戦国「おんな家長」の群像
なかなか堅苦しくて読むのが大変でした。戦国時代は大好きな時代なのですが、「おんな家長」がその時代にだけ活躍していたとはしりませんでした。もっと物語調の部分があった方がわかりやすかったかもしれません。
読了日:09月28日 著者:黒田基樹




全部で4冊でした。相変わらずの少なさです。

時間がかかってしまった本が2冊ほどあったので・・。

特に印象に残ったのは「夜哭烏 羽州ぼろ鳶組」です。

posted by DONA at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ
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