2021年07月02日

6月のまとめ

公家武者 松平信平 狐のちょうちん (二見時代小説文庫)公家武者 松平信平 狐のちょうちん (二見時代小説文庫)
巻数が多いので読むのをためらっていたのですが、読んでいたら面白い! これは追いかけないといけません。よくある勧善懲悪物で、スカッと爽快になれる物語です。脇役たちも良いキャラです。
読了日:06月04日 著者:佐々木 裕一


紙の月 (ハルキ文庫)紙の月 (ハルキ文庫)
何だかものすごく時間がかかってしまいました。とにかく、梨花の気持ちに共感出来なかったのがスピードが上がらない原因だろうと思います。夫婦間の何とも言えないギャップというか違和感は何となくわかる気がしました。・・が、そこからそういう方向に行ってしまうのは理解できず。梨花以外の同級生たちのゴタゴタも何だか理解できず。同級生の話よりも、夫の気持ちというか視点での話が読みたかったです。
読了日:06月14日 著者:角田 光代


女子的生活 (新潮文庫)女子的生活 (新潮文庫)
ジェンダー問題は最近特によく聞くようになりましたが、あまり詳しいことは知りませんでした。周りにもいませんし。これを読んで色んな方がおられることを知りました。そうなのか、女の子になりたいけど、恋愛対象も女の子という場合もあるのか。付き合う女性としてはどういう気持ちで接したら良いのか?と悩みそうです。でも好きになったら相手が女性でも男性でも良いのかもしれませんね。ドラマ化していたということを後で知りました。ちょっと見てみたいかも。
読了日:06月17日 著者:坂木 司


ランチタイムのぶたぶた (光文社文庫 や 24-29)ランチタイムのぶたぶた (光文社文庫)
相変わらず癒される一冊です。コロナで疲弊している飲食店にも早く通常営業してもらいたいですね。そして、ぶたぶたさんと相席したい。ぶたぶたさんの料理が食べたいです。
読了日:06月22日 著者:矢崎存美


氷の華 (幻冬舎文庫)氷の華 (幻冬舎文庫)
犯人がわかっているはずなのに、何だか他人事のように行動する彼女の様子が理解できず、それが明らかになっていっても謎が多すぎて次々読み進めることになりました。結末はある意味予想通りでしたけど、後味悪いな・・。ある程度プライドは必要ですけど、ここまでプライドが高いと大変です。
読了日:06月29日 著者:天野 節子



全部で5冊でした。1冊が読み終わるのに時間がかかったので今回も少な目。


特に印象に残ったのは「狐のちょうちん」です。新しいシリーズに出会えました。

posted by DONA at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ
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