2019年06月05日

山口恵以子「恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん2」

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 山口恵以子 著
 「恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん2」
 (ハルキ文庫)


トンカツ、ナポリタン、ハンバーグ、オムライス、クラムチャウダー・・帝都ホテルのメインレストランで副料理長をしていた孝蔵は、愛妻一子と実家のある佃で小さな洋食屋をオープンさせた。理由あって無銭飲食した若者に親切にしたり、お客が店内で倒れたり―といろいろな事件がありながらも、「美味しい」と評判の「はじめ食堂」は、今日も大にぎわい。ロングセラー『食堂のおばちゃん』の、こころ温まる昭和の洋食屋物語。巻末に著者のレシピ付き。−裏表紙より−


「食堂のおばちゃん」シリーズの2作目ですが、内容は1作目より前の話になっています。一子さんの若かりし頃のお話です。


有名ホテルで副料理長をしていた孝蔵が、実家の跡に洋食屋をオープンさせました。孝蔵の料理の腕はもちろん、妻・一子の美貌と気風の良さ、面倒見の良さが評判となり、人気の店になりました。

とはいえ、始めのころは、一流ホテルの料理人としてのプライドもあって、お客との距離が縮まらず苦労させられることもありました。孝蔵はとてもやさしい人なので、一子の口出しにも文句を言わず、取り入れるべきだと思えば、きちんと取り入れ、お客の舌に合うメニューを仕上げていきました。

おかげで人気の店となったのですが、色々とトラブルの起きます。 まあ、そうじゃないと話は成り立たないのですが・・。


6編に分けて、それぞれ問題が起きるわけですが、冷静に物事を判断する孝蔵と、お人よしで自らトラブルに巻き込まれに行っているようにも見える一子が、周りの力も借りながら解決していきます。


泣きそうになったり、思わず笑顔になったりするドタバタな話たちに、ほっこりしました。


巻末には美味しそうなレシピもあって、お得です。

シリーズの続きも描かれるのかな? まだまだこの食堂のドタバタが読みたいです。


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タグ:山口恵以子
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