2019年05月08日

香月日輪「ファンム・アレース 1」

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 香月日輪 著
 「ファンム・アレース 1」
 (講談社文庫)



獣人族や妖精族と共生する人族が、信仰と魔術を重んじていた頃―額に眼の刺青をもつ雇われ剣士バビロンの前に、新たな主を名乗って現れたのは、まだ十歳にも満たない娘ララだった。その命を何者かに狙われながらも、伝説の聖少女将軍の面影をもつララとバビロンは、約束の地へと歩き出す。二人の運命は。


ちょっと上橋さんの守り人シリーズに似た雰囲気のファンタジーでした。まだ1作目なのでこの先どうなるのかわかりませんが。


剣士バビロンが“契約の魔術”によって雇われることに。その新たな主となったのは10歳にもならないララという少女。まだ小さな娘なのに命を狙われているララ。彼女を守りながら目的地“約束の地”へと旅を始めます。


守り人シリーズでいうと、バルサがバビロンで、チャグムがララです。ララは、チャグムのように正体がはっきりしているわけではありせんが、何やら高貴な出のようです。チャグムと違って自分で身を守ることが出来そうな魔力ももっていて、かなり頼りになります。そして、何よりしっかり自立しています。

お陰で、しばらくはララのことを可愛いと思えなかったのですが、少しずつ魅力的に見えてきて、1作が終わったときには愛おしいとさえ思えるようになりました。


バビロンは、バルサのように強い人です。同じように優しさも持っています。始めはイヤイヤ守ることになったのですが、少しずつララに惹かれ、運命を共にしようと覚悟したようです。

バルサとチャグムは親子のようでしたが、彼らの関係は私の苦手な方向へ(恋愛関係?)いきそうなことだけが気にかかりますが、この先、どんな運命が待っているのか、どんな試練を乗り越えて、素敵な結末を迎えるのか楽しみになる終わり方をしていました。


忘れないうちに、早めに次も読むつもりです。


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posted by DONA at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:香月日輪
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