2017年12月26日

柏井壽「鴨川食堂」

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 柏井壽 著
 「鴨川食堂」
 (小学館文庫)


鴨川流と娘のこいし、トラ猫のひるねが京都・東本願寺近くで営む食堂には看板がない。店に辿り着く手掛かりはただひとつ、料理雑誌『料理春秋』に掲載される<鴨川食堂・鴨川探偵事務所―“食”捜します>の一行広告のみ。 縁あって辿り着いた客は、もう一度食べてみたいものに出会えるという。夫の揚げていたとんかつを再現したいという女性、実母のつくってくれた肉じゃがをもう一度食べたいという青年など、人生の岐路に立つ人々が今日も鴨川食堂の扉を叩く。寂しさも辛さも吹き飛ばす、美味しい六皿をご用意しました。京都のカリスマ案内人、初の小説!−裏表紙より−


初めましての作家さんです。ドラマ化もされたという作品で、ネットで感想を読んで面白そうだったので読みました。

でもまあ、う〜〜ん。読んでいる間は面白いと思っていたのですが、同じようなパターンで進んでいくのを読んでいるうちに飽きてきたというか、どうでもよくなった?感じです。

短編なのに、途中で失速しました。


「食」を探すというのは面白くて、なるほど誰にでも思い出の味ってあるもので、それを探して再現してくれるのは嬉しいだろうと思います。私にも食べたいケーキがあります。もう亡くなられた方が作ってくれたので、食べられないんですけど・・。再現してもらえたら嬉しいだろうな。

でも、他に魅力がなかったんですよね・・。

娘のこいしのことも、父親の流のことも、どんな人物なのかよくわからないまま終わりましたし、「食探し」があまりにもあっさりしていてドキドキ感もなかったのが残念です。

食を探している場面は確かに重要ではないのでしょうが、ちらっと見せてほしかったです。どうやって探し出したんだろう?と思うものが多かったので。


シリーズになっていて、何冊か発売されているようですから、人気はあるようですね。2作目以降は面白いのかもしれません。また機会があれば読んでみようかな?


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タグ:柏井壽
posted by DONA at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:その他
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