2017年08月25日

ジュリア・バックレイ「そのお鍋、押収します!」

27975614_1.png

 ジュリア・バックレイ 著
  上條ひろみ 訳
 「そのお鍋、押収します!」秘密のお料理代行1
 (コージーブックス)


昼間は両親の不動産業を手伝う普通のOL。そんなライラにはもうひとつ別の顔があった。それは秘密のお料理代行。ちょっと訳ありの依頼人―料理下手なのを隠したい、高齢で料理できなくなったことを家族に内緒にしたい―さまざまな事情を持つお客さんのもとに、美味しい料理を作ってこっそり届けるのだ。ところがある日、いつもどおり秘密の注文を受けて作ったチリコンカンがイベントで振る舞われると、最初に口にした女性が死亡してしまった。何者かが鍋に毒を混入したらしい。ライラはその料理を作ったのが自分だとすぐに警察に話そうとするものの、依頼人は秘密を明かすことを許してくれない。そのせいでライラはとんでもない窮地に追いやられてしまい!?―裏表紙より―


初めましての作家さんです。新たなシリーズに出会いたくて読んでみました。

主人公・ライラは、料理代行という実際にあるのかわからない仕事をしています。この仕事、なかなか面白いです。確かに料理下手よりも料理上手な方が魅力的に感じてもらえますから、恋人や知人たちに言い格好をしたくて頼んでくる人は多そうです。

パーティー好きなアメリカですしね。ちょっとしたホームパーティーをするにも、教会でのパーティーにもとにかく料理は必要なわけで、作れない人は誰かに作ってもらいたいと思うでしょう。

ケータリング業者はいますが、それだったら手作り感は出ませんから、「自分で作ったのよ」と言いたい人にはぴったりです。


そんな面白い仕事をしているライラが依頼されて作った料理を食べた女性が突然苦しみ出して亡くなってしまいます。当然、ライラが疑われるところなのですが、秘密の仕事なので、依頼人が「自分が作った」と言い張ってしまいます。

疑われても秘密を明かさない依頼人の根性はある意味あっぱれですが、「人が死んでるのに!?」と呆れる気持ちにもなりました。料理上手と思ってもらうことがそんなに大事か?

そのお陰でライラは捜査上にも浮かばないわけですが、秘密にしたせいで最後に悲しいことにつながるので、良かったかどうかは微妙です。


事件の内容や人間模様はどうでもいい感じですが、ライラが飼っている犬のミックは最高に可愛いですし、料理代行という仕事も面白いですし、ライラの家族も良い人たちなので、続きも読んで行こうと思います。

気になる出来事もありましたし。

もう発売されているので早めに手に入れることにします。


↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいです。

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180773279
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック