2016年12月19日

伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨「ほっこりミステリー」

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 伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨 著
 「ほっこりミステリー」
 (宝島社文庫)


凄腕の殺し屋・兜が登場する、伊坂幸太郎の人気シリーズ作品「BEE」。『さよならドビュッシー』の映画化で話題の中山七里が贈る「二百十日の風」は、田舎を舞台にした心温まる物語。大藪春彦賞受賞で勢いづく柚月裕子は「心を掬う」で涙を誘う。「アゲハ」がドラマ化された吉川英梨は、「18番テーブルの幽霊」で驚きのトリックを描く! 心がじんわり温まる、゛人の死なないミステリー小説”が待望の文庫化。−裏表紙より−


旅行先で読もうと思って購入したこの本。旅行って非日常を楽しむ場面ですが、ファンタジー的な物だと旅行を邪魔しそうですし、ガッツリミステリーもしんどいかな?と思って選びました。「ほっこり」「人が死なない」と書かれていたので、ふわ〜っと軽い気持ちで読めるかな?と思ったわけです。

お気に入りの作家さんも書いていますし、わくわくして読み始めると、いきなり「殺し屋」の話・・。伊坂さんの殺し屋ですから、エグさは無く、クスリと笑える内容なのですが、文章の端々に物騒なワードが・・。

それはともかく、やっぱり面白い話を書いてくれるな〜と感心しながら読み終えました。兜の出てくる話、他も読んでみたいと思いました。


2話目は物騒なワードは少なめではありますが、内容がちょっと、いやかなりヘビー。ある意味ミステリーですけど、不思議なことも起こりますし、嫌な人もいっぱい出てきて、人間の嫌な部分がいっぱいで暗くなる気がしました。後味は悪くないので、「心温まる物語」と言えなくもないですけど、気分悪い感じもありました。


3話目の柚月さんの作品は読んだことがありました。安定の佐方シリーズです。


そして4話目は、またまた物騒ワードのオンパレード。まず「爆弾」が出てくるので「爆弾処理班」だとか「人質」だとか・・。事件の質は物騒ですけど、内容は人情的で感動するような物なのですが、「ほっこり」と言われると違う気がします。


色々文句のように書きましたが、それぞれの話は面白かったですし、読んでよかったと思います。題名さえ違えば感想も違ったんだろうと思います。

とりあえず、旅先で読むのは違うかも?


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