2014年12月08日

原田マハ「旅屋おかえり」

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  原田マハ 著
 「旅屋おかえり」
 (集英社文庫)


あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった―。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。−裏表紙より−

題名だけ見ると、勝手に旅館の話だと思っていたのですが、読み始めたらタレントの話だったのでびっくりしました・。“丘えりか”だから“おかえり”で、旅の代行をする“旅屋”・・なるほど!


旅が大好きなタレントのおかえりは、担当していた旅番組がスポンサーを怒らせたことで打ち切りになり、旅も出来ない上に、仕事も無くなって、今後どうやって生きていくのか?という悩みを抱えることに。

彼女しかタレントがいない事務所も存続の危機。

そんなとき、ある茶道で有名な家から「娘の代わりに旅をしてほしい」と依頼があり、彼女の代わりに満開の桜を見るために秋田県へ旅に出ます。

その仕事で、自分がどれほど旅をしたかったのかを再認識したおかえりは、社長と共に、旅代行という新たな仕事を始めることに。


2話目は怒ったスポンサーの社長からの依頼。姪を探す旅に出たおかえりでしたが、事務所社長や周りの人たちの態度に戸惑うことになります。スポンサー社長の姪とはどんな人物なのか?


私は我が家が大好きで、旅という物にほとんど興味がありません。旅に出てもすぐに帰りたくなるくらいです。また、人との出会いは更に興味が無いので、ある意味おかえりのような生き方や考え方に惹かれました。

こういう風に人と関わって、相手も自分も笑顔になっていくような旅だったら楽しいだろうと思います。うらやましい気持ちにもなりました。

時々、泣きそうになる部分もあり、最後まで楽しく読み切ることができました。

これは続編も書けそうな雰囲気。もし書かれたら読みます!


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posted by DONA at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:原田マハ
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