
何ともまあ壮大な、というかややこしい、というか。色んな作品から色んな人たちが登場しているそうな。私がこの作家さんの中で読んでいないジャンルの人たちなので全く知らないですが、これはこれで面白かったです。ただきっとそちらのジャンルの作品は今後も読まないだろうとは思いますけど。碓氷さんの影が薄すぎたのが残念ではあります。
読了日:08月03日 著者:今野 敏

和紙についてそんなに色々考えたことも無かったですが、興味深く読めました。私の乏しい想像力でどこまでイメージ出来たかわかりませんが、見てみたいと思いました。最後があまりにも急に丸くなりすぎ感はありますが、次も読んでみようかな。
読了日:08月07日 著者:ほしお さなえ

何だか不思議というかよくわからない話でした。途中でホラーなのか?と不安になる部分がありましたが怖さは大丈夫でした。もっと猫にスポットが当たってくれると楽しかっただろうに。
読了日:08月12日 著者:石田 祥

いきなりケンカして家出をしている場面から始まる割にはその後はずっと耐え忍ぶんだ、と変な所に感心。子は鎹というか、子は鎖に近い状態です。昔は特に男の子は家に取られてしまうものですから離れたくなければ耐えるしかない。最終的には幸せと言えたのかもしれませんが、それまでの耐え忍ぶ場面が辛過ぎました。
読了日:08月22日 著者:西條 奈加

相変わらず面白いシリーズです。短編集で安積班のメンバーに少しずつスポットが当たっていて面白かった。特に普段あまり活躍を見られない桜井の話が良かったな。あっという間に読み終わってしまって残念です。早く続きが読みたいです。
読了日:08月28日 著者:今野 敏

サクッと読めました。どんどん個性的になっていき、しゃべり方は幼いですけどどんどん成長中な四神の子たち。最後には梓と過ごせる時間が少ないことも書かれていて今から寂しい気持ちになりました。いなくなったら梓が抜け殻みたいになりそう。
読了日:08月29日 著者:霜月 りつ
全部で6冊。ちょっと増えたかな?
特に印象に残ったのは「暮鐘」「曲亭の家」です。