
蘇る、という感じではなく、新たな鬼平が登場した感じです。池波正太郎の鬼平を読み込んでいる私には違和感がいっぱい。何作かは読みやすかったですけど、ほとんどは鬼平と思わずに読んだ方が読みやすかったです。
読了日:05月01日 著者:池波 正太郎,逢坂 剛,上田 秀人,梶 よう子,風野 真知雄,門井 慶喜,土橋 章宏,諸田 玲子

このシリーズも面白い!今回は少し展開が違っていて、それはそれで面白かったです。映画館の立て直しですが、映画館自体には手を入れず、周りを変えていく。それはそれで難しいですけど、映画館には無くなってもらいたくないな。でも私も何年も映画館に行っていない。見たい映画もない。また見たい映画が出来たら行こう!と思いました。
読了日:05月10日 著者:今野敏

1話目(表題作)は面白かった。必死で欲しかったものを少しずつオークションで手放していくのですが、一度成功したら次々手放していく気持ちは理解できます。あの頃は必死で集めたのに今は要らないという物いっぱいありますしね。物を手放すことで人生もスッキリしてくるのもわかります。2話目はあまり理解できず。女性の気持ちも男性の気持ちも。やっぱりこういう恋愛系って苦手だな。
読了日:05月15日 著者:原田 ひ香

勝手にミステリだと思っていたので、いつ事件が起こるのかばかり気になっていました。で、気付けば終わっていた感じ。おばさんの口調が好きでは無かったですが、訳者のあとがきを読んでいると訳者の文章がそういう感じなのかな?と。内容は面白かったです。わくわくする所もありました。
読了日:05月19日 著者:ポール・ギャリコ

初めましての作家さんだったからか、読みにくい文章の所がありました。全体的に面白かったのですが、あまり印象には残らないかもしれません。疲れた時に読むと癒されそうです。コロナにあまり影響を受けていないからか、サラリと読み終わった感じです。
読了日:05月24日 著者:標野 凪

離婚調停って昔からあったんですね。昔は女性が一方的に離縁されて終了かと思っていました。女性の方から別れたいときは逃げるしかないのかと。少しは救済措置があったなら良かった。しかし、絵乃の旦那はひどいな・・こんな人でも当人は離れられないものなんですね。痛々しいけど何とか別れられて良かったです。シリーズ化されるかな?続きも読みたいです。
読了日:05月29日 著者:西條 奈加
全部で6冊。読みやすい作品が多かったおかげで少し多めに読めました。
印象に残ったのは、「任侠シネマ」「わかれ縁」です。