2023年01月05日

12月のまとめ

さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)
まあね、さっぱり終わったら面白くないでしょうし、これだけ騒がれて息子にも多大な影響を与えたシリアルキラーがあっさり終わるわけないんですけど、それにしても何だか。シリアルキラーに殺人の方法や隠蔽の方法まで教わって育ったなんて想像もつきませんが、うじうじうっとおしい性格だけど割と真っすぐ育っているのかも。恋人と親友に助けられていますね。ずっと暗い雰囲気が続くのが読んでいて辛かった。題名から想像したら暗いに決まっていますけど。
読了日:12月07日 著者:バリー・ライガ


神様の子守はじめました。〈5〉 (コスミック文庫α)神様の子守はじめました。〈5〉 (コスミック文庫α)
赤ちゃんから幼児くらいまで一気に成長してしまって心配でしたが、最近は少し止まっている感じかな?友だちも出来ているのであまり周りと成長スピードが違うと困るでしょう。気になる白花の声も良かった良かった。とにかくみんな可愛い!
読了日:12月12日 著者:霜月 りつ


神様の定食屋 (双葉文庫)神様の定食屋 (双葉文庫)
文体が軽くて読み始めの展開も何だか・・って感じで読んだのは失敗だったか?と思ったのですが、気付けば涙ぽろぽろでした。展開もあっさり軽くてすぐに読んでしまえますが、なかなかずっしりした内容でした。
読了日:12月15日 著者:中村 颯希


八本目の槍 (新潮文庫)八本目の槍 (新潮文庫)
いやあ読み切るのに時間がかかった・・。短い期間の話なのに壮大で重い話でした。石田三成って名前は知っていますし、秀吉の家臣で頭がキレるということも知ってはいましたが、より深く知ることができました。他の槍の方たちのことは知りませんでしたが、彼らを通して知る三成はかっこよかった。同じ場面を色んな視点で読めるのも良いです。ただ、三成の打ち首が何度もあるのは不快でした。
読了日:12月30日 著者:今村 翔吾



12月に読んだのは全部で4冊。少ない!
読み終わるのに時間がかかった本が2作ほどありまして・・・。

特に印象に残ったのは「神様の定食屋」「八本目の槍」です。

少ないながらも去年のベスト10を「読書メーター」にあげています。順位は関係ありません。

今年も遅い遅い読書と感想のアップになるとは思いますが、よろしくお願いします。
posted by DONA at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ