2020年12月25日

ジョアン・フルーク「バナナクリーム・パイが覚えていた」

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 ジョアン・フルーク 著
  上條ひろみ 訳
 「バナナクリーム・パイが覚えていた」お菓子探偵ハンナシリーズ20
 (mirabooks)


ゴージャスなハネムーンクルーズ中のハンナのもとに、末妹からのメッセージが届いた。 母が下の階に住む元女優トリーの死体を発見したという。 しかも、現場にはハンナの店<クッキー・ジャー>特製のバナナクリーム・パイが!  大急ぎでレイク・エデンに戻ったハンナは独自に事件の調査を開始するが……。 ビターな殺人事件とスイートな新婚生活のゆくえはいかに?! 大人気シリーズ最新刊。−裏表紙より−


第20弾。出版社がこっそり変わっていたらしいです。前作くらいから読むのをやめようか?と思っていたシリーズ。でもやっぱりどうなっていくのか気にはなるので、電子書籍で読むことにしました。そうしたら、もし気に入らない展開になっても本を抱えなくて済みます。


本当にあの人と結婚するの??と思っていたら、ハネムーンに行ってしまいました。しかもゴージャスな船旅。結構、ラブラブな雰囲気を出すのかと思ったら、意外とサラッとしているというか、ハンナが不満タラタラ。

彼のことは大好きだし、船旅も最高!と思っているけど「ゴージャスすぎるのもね〜」とか「気遣いが強すぎる」とか何とか・・。

ハンナってこんなに性格悪かったっけ?と飽きれる言動の数々。


今回の殺人事件は、発見者がハンナの母親でした。そして、被害者もハンナが嫌いな人物ではなく、あまり接点のない人。これも珍しい展開です。

母親が発見者ということで、やはり事件に首を突っ込むことになるハンナ。

最近は、事件が起きると調査にかかりっきりになりがちでしたが、今回は更にひどくなって、自分の店にほぼ出ない状態。

心を落ち着かせるために、店で出すクッキーを焼いて終了。焼くだけ焼いて、後は共同経営者と末の妹・ミシェルにお任せ。売り上げの計算とかどうなってるんだか・・。

だんだんと早起きもしなくなり、重役出勤してはクッキーをいくつか焼いて終わり。何だか楽な仕事になってきました。


今まで住んでいた家に住むことになっていますし、旦那さんはほとんど帰って来ませんし、本当に結婚したのか?というくらいの状況が続きます。


う〜〜ん、何でこのシリーズ追いかけてるんだろう??自分でも謎です。

でも何かわかりませんが不思議な魅力があるんですよね。

最後は珍しく次に謎を残す終わり方をしたので、これまた続きも読まざるを得ない状況。どうやら来月に発売されるそうなので、また電子書籍で手に入れて読むことにします。色々と文句を言いながら・・。


<お菓子探偵ハンナシリーズ>
「チョコチップクッキーは見ていた」
「ストロベリーショートケーキが泣いている」
「ブルーベリー-マフィンは復讐する」
「レモンメレンゲ・パイが隠している」
「ファッジ・カップケーキは怒っている」
「シュガークッキーが凍えている」
「ピーチ・コブラーは嘘をつく」
「チェリー・チーズケーキが演じている」
「キーライム・パイはため息をつく」
「キャロットケーキがだましている」
「シュークリームは覗いている」
「プラムプディングが慌てている」
「アップルターンオーバーは忘れない」
「デビルズ・フードケーキが真似している」
「シナモンロールは追跡する」
「レッドベルベット・カップケーキが怯えている」
「ブラックベリー・パイは潜んでいる」
「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている」
「ウェディングケーキが待っている」


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