2020年11月04日

10月のまとめ

トッカン 徴収ロワイヤル (ハヤカワ文庫JA)トッカン 徴収ロワイヤル (ハヤカワ文庫)
やっと出た新作! 久しぶりのぐー子ちゃんにニヤニヤが止まりませんでした。今回は初めての短編で、あまり鏡特管との絡みが少なかったのが残念ではありますが、最後の3編でいっぱい絡んでくれて堪能できました。相変わらず税金の細かい部分はよくわかりませんが、とにかく税金はきちんと納めようと(いつもきちんと納めていますが)改めて思わされる話でした。
読了日:10月06日 著者:高殿 円


千両かざり 女細工師お凜 (新潮文庫)千両かざり 女細工師お凜 (新潮文庫)
最終的にどうやってまとめていくのかと思ったらそんな結末ですか・・。切なくて悲しい物語でした。でも魅力的なキャラクターもたくさんいて最後まで面白かったです。
読了日:10月14日 著者:西條 奈加


夜がどれほど暗くても (ハルキ文庫)夜がどれほど暗くても (ハルキ文庫)
重い内容のせいというよりは、世間の加害者家族に対する反応と被害者遺族に対する反応のひどさに辟易してしまい、読むのに時間がかかりました。結局そういう真相なのか・・というか、そうなんじゃないか?と思った通りになったのですが、そこまでが長かった〜!もっと捜査内容にスポットを当ててくれた方が私は好みだったかな?
読了日:10月21日 著者:中山七里


茨姫はたたかう (祥伝社文庫)茨姫はたたかう (祥伝社文庫)
シリーズ2作目。1作目を読んだのがかなり前だったのですっかり忘れていましたが、それでも全然大丈夫でした。続きが気になってほぼ一気読み。嫌な男性がたくさん出てきましたが、良い人も多くて救われました。
読了日:10月23日 著者:近藤史恵


トラットリア代官山 (ハルキ文庫)トラットリア代官山 (ハルキ文庫)
美味しそうな料理と、素敵な店員さんたちに癒される作品でした。ちょっとほろりとさせられる話もありました。きっと続きもあることでしょうから、それを楽しみにしたいです。
読了日:10月29日 著者:斎藤千輪



全部で5冊と相変わらずの数です。

特に印象に残ったのは「トッカン」「茨姫はたたかう」です。

posted by DONA at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ