
矢崎存美 著
「出張料理人ぶたぶた」
(光文社文庫)
体調が悪い自分の代わりに、出張料理人の作る料理を食べてほしい。そう頼まれて友だちの家に行った里穂は、やって来たその渋い声の料理人の姿にびっくり仰天――しかし、彼の作る料理を食べた時間は、なんだかとっても、特別な思い出になった(「なんでもない日の食卓」)。料理、パーティ、お掃除もお任せ。頼れる山崎ぶたぶたが、家にいるあなたに幸せをお届けします。−裏表紙より−
「なんでもない日の食卓」「妖精さん」「誕生日の予定」「通夜の客」の4編収録。
今回のぶたぶたさんは、出張料理人。とはいえ、料理だけではなくお掃除もしてくれます。
料理も特別な時じゃなくても頼めますし、1人のためにも作ってくれますし、何なら取り置き用の料理も作って保存してくれるという便利なサービス、
何よりのサービスはぶたぶたさんが料理するところをじっくり観察できることですけどね。
美味しいと評判のぶたぶたさんの料理を家で食べられるなんて贅沢です!
目の前で料理してもらいながら、悩みを相談したり、ちょこまかと動き回るぶたぶたさんの姿を観察したりして、癒されること間違いなしです。
日常生活に疲れた大人たちが癒されていくのを読んで、自分も癒された気がしました。
いつかぶたぶたさんの料理が食べてみたい!
<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」
「ぶたぶたのおかわり!」
「学校のぶたぶた」
「ぶたぶたの甘いもの」
「ドクターぶたぶた」
「ぶたぶたの花束」
「居酒屋ぶたぶた」
「海の家のぶたぶた」
「ぶたぶたラジオ」
「森のシェフぶたぶた」
「編集者ぶたぶた」
「ぶたぶたのティータイム」
「ぶたぶたのシェアハウス」
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