2018年01月27日

西條奈加「世直し小町りんりん」

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 西條奈加 著
「世直し小町りんりん」
(講談社文庫)


長唄の師匠であるお蝶は三味線の腕前と美声で気性も粋な弁天との評判。お蝶の兄嫁の紗十(さと)はたおやかな色白美人で観音のたたずまい。人呼んで<弁天観音>美人姉妹は、頼まれ事を抜群の機知で解決していく。にぎやかな日々の裏で、お蝶を狙う影が大きく動き始める。凛とした痛快時代小説。(『朱龍哭く』改題)−裏表紙より−


旅行中に持って行って読みました。旅行中って、内容が重すぎても困るし、自分に合わないと困るからお気に入りの作家さんが良いし・・って考えてこれを持っていきました。

面白かったから、旅行中暇さえあれば出して読んでしまい、帰りには読む物が無くなりました。


冒頭に登場したお蝶の描写にまず引き込まれ、そこからはお蝶と紗十の人柄の良さと、機転の速さと、行動力に惚れ惚れしながら読み進めました。

特に、紗十の魅力的なこと! 普段は極度の方向音痴だったり、穏やかな物言いもあって、天然でぽわんとした性格だと思われるのですが、実際に事件を解決していく頭の良さは彼女の方で、しかも薙刀の名手ときたら最高でしょう!

そして、お蝶も真っすぐで一途でかわいらしかったです。彼女の真っすぐな性格と、紗十の一癖も二癖もある性格の対比が良かったです。

お蝶を溺愛する兄(紗十の夫)や、お蝶を守る陣内、その他幼馴染たちも個性的で魅力的でした。みんなのことが好きになってきたとき、意外な展開が!

そこから誰を疑って、誰を信じたら良いのか、どんどん目が離せなくなっていきました。

続きが気になって一気読みです。

結末は悲しい気持ちを払拭させるような、痛快なことが用意してあって、最後までにやりとさせられました。

笑いながら泣きそうになりながら読める作品でした。

登場人物たちが気に入ったので続編も書いてほしいところですが、事件が大きすぎたのでこれ以上は難しいかな?? そう思うと寂しいです。

最後まで面白く読んだのですが、最終的に気になったのはわざわざ改題した題名。なぜにこの題名に変えたのか? あまりにもピンとこない題名です・・。ちょっと手に取りにくい感じがしてしまいます。


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2018年01月24日

似鳥航一「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2」

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 似鳥航一 著
 「お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2」
 (メディアワークス文庫)


浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確かだ。 最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからだとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。 下町の日常にも悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子がもたらす、今日の騒動は?−裏表紙より−

シリーズ2作目。1作目はこちら

「雷おこし」「饅頭」「桜餅」の3編が収録されています。今回もあまり得意じゃない和菓子たちです。桜餅はまあ食べる方かな??


まだ食べる「桜餅」に種類があるのは知っていましたが、それが関西と関東で違うのは知りませんでした。なるほど、だから1種類しか見かけないのか・・。


雷おこしにいたっては、見かけることもないかも?関西だと粟おこしですね。とはいえ、はっきり言って好きではないので食べることもないですが。

それぞれの和菓子をテーマに、身近なトラブルを解決していくわけですが、なんでそんなに色々わかるんだ!?っていうくらいの推理力でサラリと解決していくので驚かされます。

うまくいきすぎな感じもありますが。

前作と同じように和菓子の蘊蓄と美味しそうな和菓子の数々が楽しめます。

二人のキャラクターも相変わらずよくわかりませんし、好きになれてはいませんが、続いているので次も読む予定です。

栗田が新作の和菓子を作ろうとしていますし、それがうまくいくかどうかも見届けたいので。


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タグ:似鳥航一

2018年01月22日

大崎梢「プリティが多すぎる」

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 大崎梢 著
 「プリティが多すぎる」
 (文春文庫) 


総合出版社で文芸部門志望だったのに少女向けファッション誌に配属となった南吉くんこと新見義孝26歳。女の子の憧れが詰まった紙面は勝手が異なり失敗の連続だが、先輩編集者にカメラマン、スタイリスト、十代の少女モデルたちのプロ精神に触れながら次第に変わっていく。舞台裏のドラマを描くお仕事成長物語。−裏表紙より−


出版社の、雑誌製作の裏側を描いたお仕事小説です。

普段、雑誌というものを一切読まない私にはピンとこないことも多かったですが、それなりに楽しめました。


主人公は新見という男性社員。出版社で文芸部門に配属されたくて頑張っていたのに、まるで違うティーン向け雑誌の担当にさせられてしまいます。

今まで全く手にも取らなかった雑誌なので、一から勉強することに。それにしても、女性ならまだしも男性なので、キラキラした小物やリボン、フリフリした服など、可愛さがまったくわからず苦労します。

私もそういう小物や服に興味がないので、もし担当になったら苦労しそう・・。だから新見くんの気持ちはよくわかります。

かなり愚痴をいっぱい吐いているのですが、意外と腐ることなく頑張って馴染もうとする様子は素敵でした。


そして何より驚いたのは、ティーン誌に載っているモデルたちの姿。まだ10代の若いモデルたちですが、笑顔の裏でライバルたちの姿を見て勉強したり、どうすれば自分も使ってもらえるか考えたり、驚くほどの努力をしています。

こんなに若いのにここまで競争するような場所に身を置かなくても良いんじゃない?と親のような気持ちで読みました。

みんなかわいいんだから使ってあげたら良いのに・・なんて無責任なことも感じてしまいました。

そんなに早く大人にならなくても良いよと言ってあげたいです。


それにしても、世に出ているた〜くさんの雑誌たち、苦労して出されているんだとわかりました。たまには覗いてみようかな??でもきっと買うまではいかないだろうな・・・・。


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2018年01月20日

ジュリア・バックレイ「真冬のマカロニチーズは大問題!」

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 ジュリア・バックレイ 著
  上條ひろみ 訳
 「真冬のマカロニチーズは大問題!」秘密のお料理代行2
 (コージーブックス)


もうすぐクリスマス。料理は苦手だけど見栄を張りたい人にとって、美味しいパーティー料理を秘密で届けてくれるライラは心強い味方。この変わった仕事のせいで、うまくいきそうだったパーカー刑事との恋はダメになってしまったけれど、大好きな料理作りが心の支えになってくれた。そんなある日、小学校のパーティーに特製マカロニチーズを配達したライラは、サンタの恰好をした男性に出会った。俳優だという気さくなサンタと言葉を交わし、ほっこりしたのもつかのま。別れた直後に銃声が! そして走り去る1台の青い車。倒れていたサンタの息はすでになく、第一発見者となってしまったライラは、ふたたびパーカー刑事と顔を合わせることに! 恋と夢に一途な若き料理人ライラが活躍するシリーズ第2弾!―裏表紙より―


前作に続いて、秘密の料理代行業はやっていますが、それ以外にも有名なケータリングの店も手伝うようになったライラ。得意の料理を仕事に出来るのはうらやましいことです。

今回も、秘密の料理代行で事件は発生。前回と違うのは、ライラの料理を食べて亡くなったのではないという所。でも現場に居合わせてしまったライラは、警察の聴取も受けますし、犯人らしき人物から狙われる羽目に。

それをきっかけに、関係がうまくいかなくなったパーカー刑事とのよりも戻りそうな雰囲気になって、そこは良かったのかも?個人的にはパーカーの魅力がわからないので、どうでもいいのにって感じですが。

更には素敵な女性警官とも知り合いになれて、良いこともありました。

この警官はまた出てくれるかな??気に入っていたのでまた出てほしいです。

ちょこちょこと事件の捜査に首を突っ込みつつ、プライベートも充実させ、愛犬・ミックは相変わらず可愛くて、うらやましい気持ちで読みました。

事件そのものは、コージーらしくあっさり終了しましたが、登場人物の魅力で楽しめました。

アメリカらしく、家に招いて料理をふるまったりするのも素敵です。自分が参加したいか?というと行きたくないんですけど、アットホームな雰囲気の中で笑顔で食卓を囲む様子は読んでいて暖かい気持ちにさせられます。

ライラの恋愛事情はともかく、他の部分が楽しみなので、続きも読むことにします。


<秘密の料理代行シリーズ>
「そのお鍋、押収します!」


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2018年01月18日

柚木麻子「3時のアッコちゃん」

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 柚木麻子 著
 「3時のアッコちゃん」
 (双葉文庫) 


澤田三智子は高潮物産の契約社員。現在はシャンパンのキャンペーン企画チームに所属しているが、会議が停滞してうまくいかない。そこに現れたのが黒川敦子女史、懐かしのアッコさんだった。会議に出すアフタヌーンティーを用意して三智子の会社に五日間通うと言い出した。不安に思う三智子だったが・・!?表題作はじめ、全4編を収録。読めば元気になるビタミン小説、シリーズ第二弾!−裏表紙より−


表題作ほか、「メトロのアッコちゃん」「シュシュと猪」「梅田駅アンダーワールド」全4編を収録。


2作目ということですが、1作目をすっかり忘れていた私でも楽しめました。

ただ、短編4話のうち、2話しかアッコちゃんが出てこないのが残念! 題名にもなっているのになぜ出てこないのか・・。


1作目で会社の後輩だった三智子が、1話目で登場。会社での会議がなかなかうまく進まないことをアッコちゃんに相談します。そこでアッコちゃんは、会議にお茶を取り入れるように勧め、自らお茶を提供しに来てくれました。

最初はお茶なんかが会議の助けになるのか?と疑っていた社員たちも、少しずつお茶を楽しみに待つようになり、またアッコちゃんのアドバイスによって進められることで、話がスムーズになっていくことに気づいていきます。

ダラダラと長いだけの会議をやめて、短くても中身の濃い会議が出来るようになりました。

この話はうらやましいというか、参考に出来るならしたいくらいでした。頭の固い人たちが多いから難しいでしょうけど、アッコちゃんのアドバイスの中には参考になりそうな言葉もありそうです。


2話目にもアッコちゃんは出てきますが、三智子は出てきません。いや、出てきますが話の内容には直接関係がありません。それでも、ある会社員の女性を見事に救って、元気づけるところはさすがアッコちゃん! この話もアッコちゃんの言葉が刺さります。


3、4話目は、アッコちゃんは出てきません。かなり寂しいのですが、どちらも仕事や人生に悩む人たちを周りの何気ない言葉や行動によって救っていく話になっています。

どちらも最後は良かった〜と思える展開を見せるので、読んでいて明るく前向きな気持ちにさせてもらえます。

3話目は、イノシシが登場したのも面白かったです。結構身近な存在のイノシシですが、まだ遭遇したことはないので、ちょっと見てみたい気もします。実際に見たら固まってしまうのかもしれませんが。


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タグ:柚木麻子
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2018年01月17日

買った本

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 大門剛明 著
 「優しき共犯者」
 (角川文庫)


時々読みたくなる作家さん。これまで読んで物よりは重さはマシでした。


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 近藤史恵 著
 「シフォン・リボン・シフォン」
 (朝日文庫)


お気に入りの作家さんです。見つからなかったのでネットで注文しました。私には縁のない世界の話でしたが、共感できるところも多くて面白かったです。



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 矢崎存美 著
 「ぶたぶたラジオ」
 (光文社文庫)


安定のぶたぶたさん。今回もサラリと楽しく読めました。


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 ジョアン・フルーク 著
 「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている」
 (ヴィレッジブックス)


ネットでの評判はイマイチなようですが、まだ途中なのでどうなるのか楽しみです。

2018年01月11日

葉室麟「散り椿」

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 葉室麟 著
 「散り椿」
 (角川文庫)


かつて一刀流道場の四天王と謳われた勘定方の瓜生新兵衛は、上役の不正を訴え藩を追われた。18年後、妻・篠と死に別れて帰藩した新兵衛が目の当たりにしたのは、藩主代替りに伴う側用人と家老の対立と藩内に隠された秘密だった。散る椿は、残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるもの――たとえこの世を去ろうとも、ひとの想いは深く生き続ける。秘めた想いを胸に、誠実に生きようと葛藤する人々を描いた感動長編。−裏表紙より−


この作家さんの作品を読むのは2作目。他にも評判が良い作品があるので、次はそれを読もうか?なんて思っていたら、作家さんが亡くなられたとの報道が・・。まだ60歳代なのに残念です。出来るだけ早く他の作品も見つけて読みたいと思います。



一度は国を離れた瓜生新兵衛が、18年という月日が流れてから戻ってきます。彼は、18年前に上役の不祥事を暴こうとして、追い出されるように国を離れたのですが、妻が亡くなるときに遺した言葉を胸に戻ってきました。

亡き妻の妹のもとに身を寄せることになりました。その家には甥である藤吾がいました。


久しぶりに戻った新兵衛が見た藩は、側用人と家老の対立が起きている状態でした。藩主を味方につけて自分が権力を握ろうと考えていたのです。

そんな不安定な状況の中、彼が戻ってきたことで、それぞれが思惑を抱えて動き始めます。

血なまぐさい事件も起こり始め、甥という立場の藤吾もどちらに付いていけば良いのか悩んでしまいます。藤吾が信じていた人物や信念が次々と覆されてしまい、藤吾自身も狙われるはめに。

始めは、新兵衛さえ戻ってこなければ・・と疎んじていたのですが、彼の真っすぐな想いに魅了されていきます。


始めのうちはよくあるお家騒動が描かれているだけなのですが、隠密活動を行う謎の組なんかが出てきて若干混乱ぎみになりました。この組も意味があったのか、最後まで必要性が感じられませんでした。

また、途中で亡き妻の視点で描かれるところが出てきたのも残念でした。もう亡くなっているのですから、遺された手紙などを読むような形であれば納得できますが、生きているかのように想いが描かれるのはちょっと興ざめでした。

これが描かれることでより細かい想いがわかるようにはなっているのですが、読者が想像するだけでも良さそうです。


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タグ:葉室麟

2018年01月09日

畠中恵「すえずえ」

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 畠中恵 著
 「すえずえ」しゃばけシリーズ13
 (新潮社)


若だんなの許嫁が、ついに決まる!? 幼なじみの栄吉の恋に、長崎屋の危機……騒動を経て次第に将来を意識しはじめる若だんな。そんな中、仁吉と佐助は、若だんなの嫁取りを心配した祖母のおぎん様から重大な決断を迫られる。千年以上生きる妖に比べ、人の寿命は短い。ずっと一緒にいるために皆が出した結論は。謎解きもたっぷり、一太郎と妖たちの新たな未来が開けるシリーズ第13弾。−出版社HP紹介文より−


シリーズも13作目になりました。(今気づいたのですが、どうやら12作目を読み飛ばしてる??)

かなり間を空けて読んでしまうので、忘れがちな感じですが、出てくるメンバーはほぼ変わりがないので何とか読めます。

今回は、シリーズのファンにとってはしんみりしてしまう巻かもしれません。

薄々感づいていた、兄やたちと若だんなとの人生の長さの差を、改めて突き付けられました・・。どう考えても兄やたちの方が長生きというか、ほぼ永遠の命を持っているようなもので、いつかは若だんなとの別れがやってくるんですよね。

まだ先の話、といえないのが、若だんなの身体の弱さ。まあ物語なので大丈夫でしょうけど、シリーズの終わりが見える気がして寂しくなってしまいました(そんなに寂しいならサッサと読めよ!と自分で突っ込み入れておきます)。


今回は、若だんなの親友の栄吉に恋の話が出てきて、それを聞いたら若だんなも自分の将来というか、嫁取りについて少し意識するように。とはいえ、何せ身体が弱すぎてしょっちゅう寝込んでしまうので、結婚以前の問題です。

いつまでも「若」だんなというわけにもいかないのに、どうするんだ!?と心配になってしまいます。

何とか妖たちの力で丈夫にできないのか??


最後には、若だんなの嫁取りについても、兄やたちの将来についても何とかまとまってくれたので、一安心でした。

終わりが近いみたい・・と思っていますが、とりあえずまだまだ新刊が出ているようなので、しばらくは楽しめそうです。

さ、次はどんな展開かな? 今度こそ早めに読みたいです。


<しゃばけシリーズ>
「しゃばけ」
「ぬしさまへ」
「ねこのばば」
「おまけのこ」
「うそうそ」
「ちんぷんかんぷん」
「いっちばん」
「ころころろ」
「ゆんでめて」
「やなりいなり」
「ひなこまち」


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2018年01月05日

2017年のまとめ

2016年までは上半期下半期と分けてまとめていましたが、2017年はあまりにも読む量が減ったので一気にまとめます。

読んだのは全部で78冊! 少ない!! 今年はせめて100冊はいきたいな〜。

初めましての作家さんは

香月美夜、畠山健二、千野隆司、穂高明、安住洋子、山口恵以子、つるみ犬丸、小川糸、土橋章宏、青木祐子、柏井壽、霜月りつ

ロバート・クレイス、ジュリア バックレイ、レイ・ペリー

15人でした。海外の作家さんが少なめですが。引き続き読みたい人、もう良いかな?と思う人、色々でした。


そして、年間ランキングです。

1.上橋菜穂子「鹿の王 4」
 新しいシリーズの最終巻。1〜4まですべて面白かったのですが、特に全てが収まっていく最終巻が一番面白かったです。


2.高田郁「あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 」
 シリーズ第4作目、最新刊です。やっと主人公が商売の手腕を発揮し始めた転機の巻。これからも楽しみなシリーズです。


3.今野敏「潮流 東京湾臨海署安積班」
 大好きなシリーズの最新刊(文庫の)。やっぱり安積班長はかっこいい!


4.今野敏「自覚: 隠蔽捜査5.5」
 こちらも大好きなシリーズの最新刊(文庫の)。これはスピンオフという感じなので、安積班シリーズより下にランクしました。でもこれも面白かったです。


5.西條奈加「世直し小町りんりん」
 まだ感想が書けていませんが、旅行中に読んだというのに一気読みで楽しみました。題名はどうなんだ?って思いますが、面白かったです。


6.香月美夜「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」
 続きも読みたいと思った作品ですが、文庫になる雰囲気が無いので読めずに終わるかも・・。世界観が好みでした。


7.池井戸潤「銀翼のイカロス」
 これも感想がまだでした・・。久々の半沢シリーズ。読み応えのある内容でした。


8.西條奈加「まるまるの毬」
 シリーズ化してほしいと思うくらい面白かったですし、登場人物のことが大好きになりました。感情移入して読み進めた作品でした。


9.安住洋子「しずり雪」
 初めて読んだ作家さんですが、文章もきれいで読みやすくて気に入りました。他の作品も見つけたいのですがなかなか見つからず・・。


10.シャンナ・スウェンドソン「女王のジレンマ」
 お気に入りの作家さんの新シリーズ2作目です。1作目はまだ探り探りな状態でしたが、2作目で一気に面白くなりました。続きも楽しみです。


今回も順位はとりあえず、という感じです。特に1〜4位は適当です。

今年はとりあえず100冊を目指すつもりで、でも濃い読書をしていきたいと思っています。新しい出会いはもちろん、お気に入りの作家さんの作品をもっと読んでいきたいです。

posted by DONA at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ

2018年01月04日

12月まとめ

今年もよろしくお願いします。
相変わらず感想が書けないですけど、少しずつ追いつけたら良いな。

では、12月のまとめを。

世直し小町りんりん (講談社文庫)世直し小町りんりん (講談社文庫)
じっくり読むつもりが、泣いたり笑ったりしながら一気読み。思わぬ展開もあって面白い作品でした。続編出たら良いけど、無さそうかな・・?
読了日:12月03日 著者:西條 奈加


銀翼のイカロス (文春文庫)銀翼のイカロス (文春文庫)
久しぶりの半沢。もしかして現実でも起きた例のあの事件とあの政治家がモデル?という内容で、実際もこんな感じだったのかな?と興味深く読めました。出てくる金額が大きすぎてピンとこない状態でしたが、とりあえずスカッとさせてもらえました。
読了日:12月12日 著者:池井戸 潤


女王のジレンマ (フェアリーテイル) (創元推理文庫)女王のジレンマ (フェアリーテイル) (創元推理文庫)
前作よりも展開が早くて、困難も多くて面白かったです。最強のソフィーのかわいい一面も見られましたし、マイケルの一途な想いも素敵でした。何よりもおばあちゃん!かっこいいです。これで終了かと思ったら続くようで、どんな話になるのか楽しみです。
読了日:12月20日 著者:シャンナ・スウェンドソン


神様の子守はじめました。 (コスミック文庫α)神様の子守はじめました。 (コスミック文庫α)
こんなに良い人いるか?と思いつつも、最後まで面白く読めました。こんなに良い人が就職決まらないなんて、見る目ないな〜としみじみ。神子たち、かわいいです。個性的ですし。これからどんな風に育つのか楽しみです。
読了日:12月24日 著者:霜月 りつ


優しき共犯者 (角川文庫)優しき共犯者 (角川文庫)
懐かしい地名がいっぱい出てきてそれだけでも面白かったです。いくら好きな人のことだからってここまで出来るんだろうか?と疑問ですが、みんなの優しさと情の深さに感動する所もありました。終わり方はちょっと納得できませんけど。
読了日:12月30日 著者:大門 剛明


最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ (角川文庫)最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ (角川文庫)
夏神さんも何となく良い感じに収まって、海里もまた成長して、いっぱい泣かされてしまいました。終わりが近いんだろうな…とは思いますが、もう少し3人の話が読みたいです。
読了日:12月31日 著者:椹野 道流


6冊・・。また戻ってしまいました。夜になったらこたつに潜り込んでしまうのでなかなか本が読めません。
年越しは本を読みながらでしたけど。

明日は2017年のまとめとランキングを。

posted by DONA at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ