2015年07月30日

買った本

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 矢崎存美 著
 「学校のぶたぶた」
 (光文社文庫)


ぶたぶたさん、今回は学校!?教師なのかな?あらすじも読まずに即購入しました。


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 E・J・コッパーマン 著
 「海辺の幽霊ゲストハウス」
 (創元推理文庫)


平積みしてあって、面白そうだったので買ってみました。どうなんだろう??お気に入りのシリーズになったら良いですが。


今月も6冊購入です。読む方がなかなか進まないですけどね・・。家でも少しずつ読む時間ができてきましたが。

読みかけの本が多すぎます・・。

2015年07月27日

芦原すなお「ミミズクとオリーブ」

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 芦原すなお 著
 「ミミズクとオリーブ」
 (創元推理文庫)


讃岐名物の「醤油豆」。焼いたカマスのすり身と味噌をこね合わせた「さつま」、黒砂糖と醤油で煮つけた豆腐と揚げの煮物。カラ付きの小海老と拍子木に切った大根の煮しめ。新ジャガと小ぶりの目板ガレイ(ぼくらの郷里ではこれをメダカと呼ぶ)の唐揚げ・・・次々と美味しいものを作るぼくの妻は、なんと名探偵だった! 数々の難問を料理するそのお手並みを、とくとご賞味あれ。−裏表紙より−


初めましての作家さんです。どんな作家さんか知りませんが、ある程度年齢を重ねた方かな?と思うような文章でした。優しい温かな文章なのですが、私にはちょっと入り込みにくい感じもありました。


「ミミズクとオリーブ」「紅い珊瑚の耳飾り」「おとといのおとふ」「梅見月」「姫鏡台」「寿留女」「ずずばな」の7編収録されています。

大抵の話が、作家をしている“ぼく”の元に事件が持ち込まれて、それをぼくの妻が解決していく、という展開になっています。奥さんは「事件の起きた現場を見たくない」と言うので、ぼくが代わりに事細かく見て帰って報告し、それを聞いてサラッと解決します。いわゆる安楽椅子探偵ですね。

この奥さんは、あらすじの通り料理がものすごく上手で、しかも着物の仕立てなんかもこなしてしまうような、昔の奥さんという感じの女性で、旦那さんを励まし、支えていく鏡のような人なんです。

繊細な心の持ち主でもあります。男性ならこんな女性が奥さんになってくれたら・・と憧れるだろうと思えるような女性です。しかも頭も良いんですよね。


それに比べて、主人の方は酒を飲んで、作家の仕事はいつしているの?と心配になるくらい常にダラダラしているような人。こういう頼りない人にはしっかり者の女性が似合うのかもしれません。


夫婦の生活ぶりや語り口などを読んでいると、昭和初期くらいの話かな?と思えるのですが、実はそれほど古い話ではないんですよね。表紙の奥さんも着物を着ていますし、いかにも日本家屋のような家ですし。なのに“携帯電話”とか出てきてびっくりしました。事件の捜査方法も細かい科学的な検査が出来ていましたし。その辺でも違和感がありました。


名探偵の夫である“ぼく”の目線で全てが語られるのもあまり好きではありませんでした。推理部分ではなるほど、と思える部分もありましたが事件の背景や、それに関わった人たちの人生などにあまり触れられていないので、全体的に浅くて軽い気がしました。


物語の雰囲気は良いんですけどね〜。シリーズ化しているようですが、続きを読むかどうかは保留にします。


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タグ:芦原すなお

2015年07月21日

買った本

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 芦原すなお 著
 「ミミズクとオリーブ」
 (創元推理文庫)


ネットでの感想を読んで面白そうだったので購入しました。今読んでいますがまだ面白さがよくわかりません・・。


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 今野敏 著
 「確証」
 (双葉文庫)


大好きな作家さんですが、まだまだ読んでいないシリーズがあるんですよね・・。これも見落としていたようです。


2015年07月17日

リヴィア・J・ウォッシュバーン「焼きたてマフィンは甘くない」

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 リヴィア・J・ウォッシュバーン 著
  赤尾秀子 訳
 「焼きたてマフィンは甘くない」お料理名人の事件簿5
 (ヴィレッジブックス)
 


フィリスは元教師ばかりが集まる下宿のオーナー。待ちに待った収穫祭の料理コンテストも、秋の恵たっぷりのマフィンで優勝間違いなし。ところが当日、飾り用のカカシがぽつんと取り残されているのを発見する。持ちあげるといやに重たい・・・それもそのはず、入っていたのは男性の死体だった!口の中には、なぜかフィリスの特製マフィンが―おばあちゃん探偵があばく、驚きの真犯人とは?―裏表紙より―

このシリーズはもう発売されないのかと思っていたら、違う出版社から新刊が出ていました。調べてみたら、前作を読んだのは約5年前!主人公・フィリスはともかく、他の人たちのことはぼんやりとしか記憶にありませんでした。サムとそんなに親しくなってたっけ?う〜ん・・・。

まあでも、今作から読み始めても大丈夫なくらい、登場人物の細かい点を覚えていなくても問題なしでしたが。


今回の事件は収穫祭で起こります。なかなか事件は起こらず、しばらくは収穫祭の準備について細かく描かれています。コージーらしい展開ですね。収穫祭って聞いたことありますが、祭りの参加者が缶詰を持ち寄って、集まった缶詰を恵まれない人たちに配って回るとは知りませんでした。飾り付けに案山子も使っていたのですが、その案山子はなかなか本格的な感じでした。

おばあちゃんと呼ばれる年齢のフィリスたちですが、祭りの準備のため、それぞれの車を運転して飾り付けをしたり、缶詰を配ったり活動的です。

事件の内容や、誰が犯人なのか?などの謎解き部分は、とても短いですし、フィリス1人で考えて、頭の中でパズルを組み立てるようにして突然ひらめいて解決させてしまうので、あまり楽しいとは思えませんが、他の部分は面白かったです。

今回は特に、孫のボビーがいたので余計に楽しかったです。まだまだ子どものボビーが場の空気をとてもなごませてくれていました。また出てきてもらいたいものです。


続きは発売されるのかな?気長に待つことにします。


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2015年07月13日

小路幸也「マイ・ブルー・ヘブン」

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 小路幸也 著
 「マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン」
 (集英社文庫)


終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親からある文書が入った<箱>を託される。それを狙う敵から彼女の窮地を救ったのは、堀田勘一という青年だった。古本屋「東京バンドワゴン」を営む堀田家で、咲智子はひと癖もふた癖もある仲間たちと出会い、敵に連れ去られた両親の行方と<箱>の謎を探るため奮闘する。いつも皆を温かく見守るおばあちゃん・サチの娘時代を描く人気シリーズ感動の番外編!!−裏表紙より−


前作を読んでから2年くらい空いているせいもあり、久しぶりの“です・ます調”に違和感を感じて、しばらく集中できませんでした。


番外編ということで、いつもは幽霊となって見守っているサチさんの生きている時代の話で、勘一との出会いが描かれています。

冒頭からまず驚かされるのですが、サチさんって華族の出だったんですね〜。いくら「動ぜずのさっちゃん」というあだ名だとはいえ、世間知らずの御嬢さんの割には、全てにおいてどっしり構えすぎじゃない?と思いました。

いつも見守っているサチさんを知っている読者としては、何だか納得できるどっしり感ではあるのですが、もっと苦労して育ったのかと思っていたのでそこは驚きでした。


サチは、父親からある重要な文書を託されて、親戚の元へ行こうとしていたのですが、敵に襲われたことで親戚の元へも行けなくなりました。そこからは、お馴染みの東京バンドワゴンの家族や仲間たちに助けられていくわけですが、もっとドキドキする展開があるのかと思えば、今までのシリーズと同じように静かに穏やかに話が進んで行くのでちょっと拍子抜けしました。

誰のことも頼るな、文書について話すな、と強く言われた割には、サラッと堀田家に話してしまいますし、仲間という人たちのこともサラッと信じてしまう。まあ、疑った所でサチ1人ではどうしようもないのですが。

特に大きなトラブルも、ハラハラドキドキの展開もなく、あっさりとした解決が待っているわけですが、まあ、このシリーズではこれくらいがちょうどいいのかもしれませんね。


そろそろ、またシリーズの続きを追って行こうかな?


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タグ:小路幸也
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2015年07月09日

薬丸岳「ハードラック」

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 薬丸岳 著
 「ハードラック」
 (講談社文庫)


二五歳にもなって日雇い仕事すら失い、「大きなことをするため」闇の掲示板で四人の仲間を募った仁は、軽井沢で起きた放火殺人の汚名を着せられてしまう。なぜおれを嵌めた? 信じられるのは誰だ? 手探りで真犯人を探す仁、闇世界の住人たち、追う刑事。物語は二転三転し、慟哭の真相へと向かっていく。−裏表紙より−


この作家さんの作品はいつも重いテーマで書かれていて、深く考えさせられる何かがあるのですが、今作はちょっと雰囲気が違いました。帯に“薬丸岳の新境地”と書いてあったのが納得できる内容になっていました。

話に一気に惹きこまれる面白さは健在で、誰が犯人なのか?どうしてこんな事件が起きたのか?次々出てくる謎に答えが知りたくて、次々ページをめくってしまいました。

お陰で、ページ数が多い割に早く読み終えることができました。


25歳で無職になり、揚句に最後の貯金まで無くなってしまい、明日からどうやって生きていけば良いのか?先の見えない状況に陥ってしまった仁が、闇の掲示板に「何か大きなことをしよう」と書き込んだことから、事件が動き始めます。

集まったのは、バーボン、ラム、テキーラ、そして鈴木の4人。本名も何も素性を明かすことなく、ある大きな犯罪を計画していまう彼ら。実行した後に気づけば殺人事件に巻き込まれていて、仁は容疑者となってしまいます。

4人の中に仁を嵌めた人物がいるはず、と独自に調査を始めるのですが、誰のことも信用できず、どうやって調べたら良いのかもわからない状態なので、なかなか思うように進みません。


次々あがる犯人像に読んでいる私も推理を変化させることになり、最後はなるほどこの人だったか・・という結末。まあちょっと疑ってはいましたが。

表紙をじっくり見ていたら何となくわかるかも??

動機を知るとかわいそうになりますし、仁を含め他の人たちももう少し何かきっかけがあれば、違う人生があったのではないか?と思うと泣けてきます。

誰かが手を差し伸べていれば違ったのに・・。ある意味、誰にでも仁たちのようになる可能性があるということでもあり、ぞっとさせられました。


最後まで面白かったのですが、この作家さんでも書けそうな物語だったので、ちょっと物足りなさもありました。今度は重いテーマの作品をまた読んでみようと思います。


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posted by DONA at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:薬丸岳

2015年07月06日

買った本

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 リヴィア・J・ウォッシュバーン 著
 「お料理名人の事件簿 焼きたてマフィンは甘くない」
 (ヴィレッジブックス)


このシリーズはもう新刊は出ないのかな?と何となく思っていたので、発売されてうれしいです。


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 小路幸也 著
 「マイ・ブルー・ヘブン」
 (集英社文庫)


かなり間が空いてしまいましたが、シリーズの続きを読むことに。もうすぐ読み終わります。

2015年07月03日

友井羊「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」

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 友井羊 著
 「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」
 (宝島社文庫)


店主の手作りスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。早朝出勤の途中にぐうぜん店を知ったOLの理恵は、すっかりしずくのスープの虜になる。理恵は最近、職場の対人関係がぎくしゃくし、ポーチの紛失事件も起こり、ストレスから体調を崩しがちに。店主でシェフの麻野は、そんな理恵の悩みを見抜き、ことの真相を解き明かしていく。心温まる連作ミステリー。−裏表紙より−


初めましての作家さんです。

ネットでの評判が良くて読んでみました。・・が、期待値が高すぎたせいか、そこまでお気に入りにはならず、残念です。

まず、1話目から引っかかってしまったのは、登場人物の名前と人物がわかりにくかった所です。明らかに私の理解力の低さが悪いのでしょうが、名字で書いたり、名前で書いたりされてしまったせいもあって、誰が誰なのか、先輩後輩の関係性もわかりにくく、何度も前に戻って見直すことがありました。

日常の人が死なないミステリーは大好きですし、美味しそうな料理が出てきたら更に最高!と思うタイプなのですが、謎解きをするシェフの人柄が把握しきれなかったせいで、あまり魅力を感じられませんでした。

シェフの娘さんの露ちゃんはかわいかったんですけど。彼女がもっと活躍してくれたら楽しめたかもしれません。なので、彼女が謎の中心となった話は楽しく読めました。

最終話で、シェフの過去が明かされてびっくりしました。そういう過去を持つような人とは思えなかったので。もう少しそういう雰囲気がそれまでに出ていたら好感が持てたのかもしれません。


でも、ネットでは評価が高かったので、こんな感想になったのは私が原因だとは思います。出てくるスープは美味しそうなんですけどね〜。

シリーズとなって続いていきそうな雰囲気で終わりましたが、続きを読むかどうかは保留にします。


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タグ:友井羊

2015年07月02日

2015年 上半期まとめ

今年も半年が経ちました。ということで、上半期のまとめ。

読んだのは 28冊
相変わらず少ないです・・。

初めましての作家さんも少なくて、たったの3人。

 田牧大和、友井羊

 パトリック・デウィット

田牧さんの錠前師シリーズは追いかけようと思っていますが、なかなか2作目が見つかりません・・。


印象に残っているのは、横山秀夫「64」今野敏「晩夏」高田郁「あい」乃南アサ「いちばん長い夜に」奥田英郎「ガール」です。

残り半年、初めましてさんがもう少し増えてほしいな。っていうか、全体的な読書量が増えないとどうしようもないですが。

posted by DONA at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ

2015年07月01日

6月のまとめ

ガール (講談社文庫)ガール (講談社文庫)
たくさん共感できる部分があって面白かったです。10年くらい前の焦りを思い出してしまいました。もう今となっては焦りも何もないですけどね(苦笑)会社で働く女性って本当に大変です・・。
読了日:6月1日 著者:奥田英朗


三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)
相変わらず、かっこいいおじさん3人組の活躍に、すっきりさせてもらいました。事件自体は「嫌な世の中になった・・」と暗くなるような内容も多いのですが、おじさんたちのお陰で、少し前向きになれました。高校生カップルも初々しくて良かったです。またいつか3人に会いたいです。
読了日:6月9日 著者:有川浩


緋色からくり―女錠前師謎とき帖〈1〉 (新潮文庫)緋色からくり―女錠前師謎とき帖〈1〉 (新潮文庫)
錠前師として仕事をする場面が少なかったのが残念でしたが、主人公を始め、大福、孝助、甚八…みんなお気に入りになったので、次も読みたいです。
読了日:6月13日 著者:田牧大和


書店ガール 4 (PHP文芸文庫)書店ガール 4 (PHP文芸文庫)
題名に合うくらいのガールな2人が主役になり、前作までの2人はチラッと顔を出すだけになりました。これから正社員になるような彼女たちの成長が楽しみです。今回も本への愛情たっぷりの作品でした。
読了日:6月20日 著者:碧野圭


スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
しばらく、登場人物の把握が出来なくて、誰が誰だか混乱しましたが、慣れてくると面白くなってきました。最終話では、こっちが彼か!という軽いどんでん返しもあって楽しめました。
読了日:6月26日 著者:友井羊


全部で5冊でした・・。相変わらず読めていません。薄くて短い本が多かったのに。

特に印象に残ったのは「ガール」です。

posted by DONA at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ