2015年03月30日

買った本

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 近藤史恵 著
 「ヴァン・ショーをあなたに」
 (創元推理文庫)


待ってました!の2作目です。読むのが楽しみです。


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 コリン・ホルト・ソーヤー 著
 「旅のお供に殺人を」
 (創元推理文庫)


シリーズ8作目。どうやら、本国でも8作しか出版されていない様子・・。終わってしまうのが残念です。

今月は8冊買いました。でも、なかなか読めていないので、積んでいる本が増えて行く・・。

2015年03月25日

越谷オサム「いとみち 二の糸」

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 越谷オサム 著
 「いとみち 二の糸」
 (新潮文庫)


小柄で、泣き虫で、人見知り。濃厚津軽弁話者の相馬いと。高校2年生になり、メイドカフェのバイトも変わらず大奮闘。親友早苗を始めた写真同好会に大きな男子後輩登場! 早苗との初ケンカ、男の子への微妙な感情。先輩智美の夢に向かう姿、シングルマザー幸子と娘のやりとり。大好きな人たちに囲まれて、いとも確実に成長中。智美主役の短編「ジャンピングニー」も収録の第2弾。−裏表紙より−


1作目では、津軽弁が抜けなくて「おかえりなさい、ご主人様」もまともに言えなくて落ち込んでいたのですが、2作目でもまだまだ難しいようで、前半は言えても後半が言えなかったり、何度も転びそうになってしまう状態・・。

どこが成長したのか?と楽しみに読み進めたのですが、なかなか成長しませんね〜。唯一、三味線が更に上達して、色んなジャンルの曲が弾けるようになっていることくらいでしょうか。

でもまあ、いとがテキパキとできるようになっていたら、この物語は終わってしまうわけですから、これで良いのかも。



いとは高校2年生になりました。後輩も出来て、新たな恋の予感!?という展開も待っていましたが、いとが相手だけに、大きな展開にはならず。でも、いとにとっては大きな出会いとなりました。

また、親友となった早苗とも初めてのケンカをしてしまいます。この辺は青春だな〜という感じで、微笑ましい気持ちで読みました。高校生何て狭い世界で生きているわけですから、ちょっとしたケンカも大きな出来事になりますね。このケンカをきっかけにして、2人の関係は更に深く親しくなりました。

今回はいとだけではなく、メイドカフェの仲間たちにも大きな変化がありました。幸子も智美も幸せになるために、大きな一歩を踏み出しました。

こうなると、次からはいとがメインとなってがんばらないといけなくなるわけですが、なかなか・・・。彼女なりに少しずつ成長していくのを見守るしかないですね。


次も楽しみです。


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2015年03月20日

菊地秀行「D−貴族祭」

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 菊地秀行 著
 「D−貴族祭」吸血鬼ハンター28
 (朝日文庫)


<貴族祭>の行われるダルマラス村に巨大石棺を無事に届けたことで、Dたちの仕事は終わったはずだった。しかし、石棺の中にいるのがローランジュ公爵夫人だと知った村長が、祭りが終わるまでDに村に残るように依頼する。そして祭りの当日、貴族用の墓所に運び込まれた石棺が騒ぎはじめ、見張りの村人がバタバタと倒れる事態に村長は、Dに助けを求める。しかし、それは公爵夫人がDをおびき出すための罠だった―!?−裏表紙より−


さ、28作目です。でもこれは27作目の続編ですね。上下巻にしても良かったのに、あとがきによると、出版社の陰謀によって別の題名を付けたとか・・。その方が売れる!?ってことだったようですが、そんなことで新たに買う人いるかな??


前作の続きとはいえ、すっかり忘れてしまっていたのですが、まあこのシリーズは何となくでも読んでいけるのでそこは便利です。読み進めるうちに「あ〜、そういえばそうだった」と思い出していく感じで問題ありません。


貴族祭が行われる村に公爵夫人が収められた石棺を運んだDと仲間たちでしたが、村長がビビッてしまったため、そのまま残って警護することになりました。依頼されたのはDだけですが、他の人たちも諸事情で残っています。

夫人を取り戻そうとしている、ローランジュ公爵に操られてDに挑んでくる者、今までと同じ気持ちで貴族に対抗する者、それぞれですが、相変わらずどんどん人数が減っていきます。


いくら上下巻で話を伸ばしてみても、やはりDの敵となり得るのは“ドラ〜”だけなので、何度も瀕死(ある意味、死?)に陥りながらも復活していくD。

Dは無敵だね!と思いつつ読んでいるのですが、何だかこれって左手のお陰? 左手が無ければ、Dもただのダンピールなのかもしれません。

・・って、このシリーズを読んだことない人にはまったく意味がわからない文章ですみません。


さて、次はどんなストーリーになるのか?? ということはあまり興味はありませんので、そろそろ完結してもらいたいですね〜。


<吸血鬼ハンターシリーズ>
「吸血鬼ハンター“D”」
「風立ちて“D”」
「D−妖殺行」
「D−死街譚」
「夢なりし“D”」
「D−聖魔遍歴」
「D−北海魔行」
「D−薔薇姫」
「D−蒼白き堕天使1」
「D−蒼白き堕天使2」
「D−蒼白き堕天使3」
「D−蒼白き堕天使4」
「D-双影の騎士1」
「D−双影の騎士2」
「D−ダーク・ロード1」
「D−ダーク・ロード2」
「D−ダーク・ロード3」
「D−邪王星団1」
「D−邪王星団2」
「D−邪王星団3」
「D−邪王星団4」
「D−邪神砦」
「D−妖兵街道」
「D−魔戦抄」
「D−血闘譜」
「D−白魔山 上」
「D−白魔山 下」
「D−狂戦士イリヤ」
「D−魔道衆」
「D−不死者島」
「D−魔性馬車」
「D−悪夢村」
「D−冬の虎王」
「D−貴族戦線」
「D−黄金魔 上」
「D−黄金魔 下」
「D−シルビアの還る道
「D−貴族祭」


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2015年03月17日

買った本

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 近藤史恵 著
 「モップの精と二匹のアルマジロ」
 (実業之日本社文庫)


もう読み終わり掛けですが。今回は長編で読み応えあります。


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 佐藤青南 著
 「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
 (宝島社文庫)


ずっと探していた本。やっと平積みで置いてくれている本屋さんを発見し、急いで購入しました。期待が大きすぎると危険ですが、読むのが楽しみです。


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 高田郁 著
 「あい 永遠に在り」
 (ハルキ文庫)


みをつくしシリーズの作家さん。これも絶対面白いはず。読むのが楽しみです。

2015年03月12日

柚木麻子「ランチのアッコちゃん」

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 柚木麻子 著
 「ランチのアッコちゃん」
 (双葉文庫) 


地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。大人気の“ビタミン小説”をぜひご賞味ください。−裏表紙より−


この作家さんの作品は3作目。どれも何かしら共感できたり、心にぐさりと刺さったりする話で、これもずっと気になっていました。やっと文庫化されたので読んでみました。

今回はそこまで共感も刺さるものもありませんでしたが、ずっと温かい空気が流れていて、優しい気持ちで読み終えることができました。


ランチのアッコちゃん」「夜食のアッコちゃん」「夜の大捜査先生」「ゆとりのビアガーデン」の4編収録されています。

ランチのアッコちゃん」は、表題作だけあって、ドキドキわくわくさせられました。三智子と一緒に「次はどこでランチだろう?」と楽しみにするようになったりして、最後にアッコちゃんの思惑も明らかにされて、嬉しい気持ちで読み終わりました。


でも、表題作はきちんと終了していたので、残りの3作はどうするのか?と心配になりました。

で、「夜食のアッコちゃん」が始まるわけですが、冒頭から三智子が1人で公園でランチしている様子が描かれています。会社でうまく働けるようになったのでは?と不思議に思っていると、“会社がつぶれた!”という記述が。“アッコちゃん”はどうなったんだ!?と思っていると、何と移動販売のスープ屋さんをやっていることが判明。そこまで来てやっと、残り3作の方向性がわかり、安心してまた読み進められました。

ところが、「夜の大捜査先生」で、見知らぬ女性の話が始まり、いつまで経っても三智子とアッコちゃんが登場しません・・。結局次の「ゆとりのビアガーデン」でもちらりと出てくるだけになったのですが、それはそれで面白い話になっていたので良かったです。

まあ、最後までアッコちゃんの話が読みたかった気はしますけど。彼女は謎が多いですから深く描いても楽しそうなので。


アッコちゃんの話はまだあるようなので、そちらの文庫化も楽しみに待つことにします。


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2015年03月09日

横山秀夫「64(ロクヨン)」上下

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  横山秀夫 著
 「64(ロクヨン)」上
 (文春文庫)


元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、<昭和64年>に起きた誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう、組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。−裏表紙より−

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 横山秀夫 著
 「64(ロクヨン)」下
 (文春文庫)


記者クラブとの軋轢、ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、長官視察の本当の目的を知り、己の真を問われる。そして視察当日、最大の危機に瀕したD県警をさらに揺るがす事件が―。驚愕、怒涛の展開、感涙の結末。ミステリベスト二冠、一気読み必至の究極の警察小説。

久しぶりの横山秀夫作品。しかも、新作! 私が最後にこの作家さんの作品を読んだのは、調べてみると3年半くらい前の「クライマーズ・ハイ」の再読でした・・。

あまりにも久しぶりでうれしすぎて勿体無くて、じっくり時間をかけて読みました。でも、続きが気になって次々ページをめくってしまう・・。相変わらず読み応えのある作品でした。

D県警シリーズも久しぶりです。二渡も登場して、シリーズを読んでいる人にはたまらない作品になっています。相変わらず底の知れない、謎の多い人物で、特に彼のことがお気に入りというわけでもなかったのに、懐かしい気持ちでうれしくなりました。


この作家さんお得意の警察物で、殺人などの事件を解決するようなミステリーではありません。県警の中で起きた問題を解決すべく奔走する1人の警察官にスポットを当てて、話が進んでいきます。

中心となるのは、三上という広報官。「広報官」という肩書の人にスポットを当てる所がこの作家さんらしいですね。警務部に属する部署なのですが、県警内にある記者クラブと警察とのパイプ役になります。元刑事の彼は、広報が記者と仲良くすることを良しと思わない刑事の気持ちがよくわかるので、その経験を活かしてどちらともうまく関係を築いていました。

ところが、一人娘が行方不明になるという出来事をきっかけに、彼の中で何かが壊れてしまい、刑事からは疎まれ、記者からは吊るし上げにされ、いままで順調だった関係がどんどん壊れていきます。

そんな中、突然、警察庁長官がD県警の管轄で昭和64年に起きた誘拐殺人事件の視察に来ることが決定し、記者クラブからの質問も受け付けなければならない状態に。しかも、遺族からは「受けたくない」と拒絶されてしまいます。更に、この長官視察には実は裏の目的があることが判明して、刑事部からの反発まで起きてしまい、三上はあちこちから糾弾されてしまいます。

こんな感じで、次々と巻き起こるD県警内のいざこざや問題を、三上がどう考えて悩んで解決させていくかが描かれているのですが、刑事部に戻りたい気持ちと、今の仕事をやり遂げなければ!という気持ちとの間で揺れる彼の心情が読んでいて痛いくらい伝わってきて目が離せない状態になりました。


それにしても、警察って変わった組織だなと改めて思いました。一般の会社でも、部署同士で多少のライバル心なんかはあるでしょうが、ここまで派閥というか自分の部署を守るためなら何でもする!みたいな考えが理解できませんでした。

刑事部でも警務部でも、同じ県警じゃないか!とは思えないんですね。ライバル心を越して、敵対心むき出しな彼らの行動に呆れる部分もたくさんありました。自分の会社だから守りたい!という気持ちはわかるんですけどね・・。


上下巻でたっぷり描かれたD県警の事件。読み応えも十分で、最後まで楽しめました。次の作品はいつ書いてくれるのか?筆が遅い作者ですから、の〜んびり気長に待つことにします。


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2015年03月03日

買った本

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 柚木麻子 著
 「ランチのアッコちゃん」
 (双葉文庫)


ずっと気になっていた作品。文庫になったので読んでみることにしました。


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 菊地秀行 著
 「D−夜会煉獄」
 (朝日文庫)


シリーズ28作目。う〜ん・・いつまで続くんだろう??しばらく見つからなかったので「読むなってことかな?」と諦めかけた頃、見つかったので購入あせあせ(飛び散る汗)


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 越谷オサム 著
 「いとみち 二の糸」
 (新潮文庫)


1作目が面白かったので、2作目も読むことに。面白かったら良いな。

2015年03月02日

2月のまとめ

風のマジム (講談社文庫)風のマジム (講談社文庫)
久しぶりにこの作家さんらしい、私好みの作品が読めました。何でもうまくいきすぎ感はありますが、そうじゃないとこの物語は面白くないと思うので、これで良かったんですよね。あとがきにこの物語のモデルとなった人物がいると知り、美味しいラム酒もあるということなので、ぜひ飲んでみたいと思いました。ラム酒、好きだな〜。
読了日:2月3日 著者:原田マハ


晩夏 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)晩夏 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)
やっと文庫化されました!サクサク読める面白さは健在。でも、安積班のメンバーたちの活躍が少なかったのが残念です。上司に楯突く安積も良いですが、部下に気を使いつつも上手く適材適所に置いて活躍させるのもみたいです。次回に期待します。
読了日:2月5日 著者:今野敏


ぶたぶたのおかわり! (光文社文庫)ぶたぶたのおかわり! (光文社文庫)
以前出てきた店も登場し、美味しい料理が盛りだくさんの短篇集でした。おなかがすきます! 最終話で登場した男性の奥さんがぶたぶたさんを見たときの反応が最高でした。彼を見て突っ込まない人なんていないでしょうね。今回もサラッと楽しく読み終えました。
読了日:2月9日 著者:矢崎存美


モップの魔女は呪文を知ってる (実業之日本社文庫)モップの魔女は呪文を知ってる (実業之日本社文庫)
今回も面白かったです。特に病院の話は複雑で色々な人間関係と思惑とが絡まって最後まで気を抜けない感じになっていました。キリコの私生活はチラッとしか出てきませんでしたが、ちょっと変化もあって驚きました。次も楽しみです。
読了日:2月12日 著者:近藤史恵


64(ロクヨン) 上 (文春文庫)64(ロクヨン) 上 (文春文庫)
久しぶりの横山秀夫作品。待った甲斐がありました!最後まで読まなくても面白いのがわかるので、安心して読めるのが嬉しいです。さ、続き続き!
読了日:2月21日 著者:横山秀夫


64(ロクヨン) 下 (文春文庫)64(ロクヨン) 下 (文春文庫)
久しぶりの横山秀夫作品、満喫しました!濃い内容と、読みやすい文章で、ハラハラドキドキ最後まで楽しめました。それにしても、警察って特殊ですね…。呆れることが多かったです。二渡も出て来てくれたのも嬉しかった。また彼の話が読みたいです。
読了日:2月28日 著者:横山秀夫



今月は6冊でした。少しは増えたかな?

印象に残ったのは、今回は全部!です。どれも面白かった〜!


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posted by DONA at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ