2014年03月31日

買った本

トッカン3

 高殿円 著
 「トッカンthe 3rd おばけなんてないさ」
 (ハヤカワ文庫)


シリーズ3作目です。お気に入りのシリーズなので、楽しみに待っていました。


サクリファイス

 近藤史恵 著
 「サクリファイス」
 (新潮文庫)


最近気になっている作家さんです。結構評判が良い作品なので、購入しました。面白かったら良いな。


今月は 6冊 でしたふらふら

買っても積んでいる本が多くなってきました・・。でも、本屋に行くのは好きなので、ついつい行っては買ってしまいます。

2014年03月30日

レモン風味のプレッツェル

   プレッツェル レモン風味

プレッツェルとは何ぞや?と思いつつ作りました。

無限を表す形に作られるこのお菓子。よくわかりませんが、サクサクで美味しかったです。

珍しく国産のレモンが手に入ったので、皮も刻んで入れました。

やっぱりレモン好きだな〜。


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2014年03月26日

姉小路祐「セカンド・ジャッジ 出口の裁判官 岬剣一郎」

セカンド・ジャッジ

 姉小路祐 著
 「セカンド・ジャッジ 出口の裁判官 岬剣一郎」
 (光文社文庫)


元警察官僚の岬剣一郎は、更生保護委員を務めることになった。受刑者の仮出所を決める、いわば「出口の裁判官」だ。最初に担当したのは、十八歳の時に殺人を犯し少年刑務所で服役する青年だった。岬が更正を信じた彼は、出所後間もなく行方をくらましてしまう。そして、青年がかつて殺害した男の知人が不審死を遂げた!またも彼の犯行なのか!?待望の新シリーズ!−裏表紙より−


更生保護委員なんて職業があるのを初めて知りました。更生保護委員というのは、受刑者の仮出所を決めるのが仕事です。仮出所させて良いかどうかを判断するわけです。「出口の裁判官」とはうまい言い方です。

この仕事では、受刑者がどんな罪を犯して刑務所に入っているのかは考慮せず、刑務所でどんな態度なのか、反省しているかどうか、出所した場合、受け入れ更生の手助けをする人(家族)はいるのか?などが調査の対象となり、その調査をするのが委員で、それぞれが調査したケースについて、委員会で話し合って出所させるかどうかを決定します。

仮出所は、刑期の三分の一を経過したときから考えられます。つまり、10年の刑でも3年経てば出られるってことですよね?そう思うと、報道されている事件などの受刑者は期間が短い気がしますね。

更生保護委員の仕事は担当ケースが多くて大変そうですが、主人公・岬のように、1つ1つのケースをじっくり調査して悩んで仮出所させるかどうか決定させてもらいたいものです。

あまり簡単に決められて、出所させられても困ります。確かに、長く刑務所にいたら社会復帰が難しくなるのはわかるのですが、殺人を犯しておいて、数年で出所されてもどうなんだろう?と思います。・・・簡単に言えない問題ですね。


この物語の中心となるのは、岬が担当した18歳の青年が起こした事件です。とても真面目そうで、悪い評判も聞こえてこず、反省の色も濃い彼が、出所したとたんに姿を消してしまいます。そこで、岬は彼が起こした事件そのものに疑問を持つようになります。

そこからは、岬が色々と推理(想像)して、事件を解決に導こうとし、話が二転三転していきます。二転三転すると面白くなるものですが、今回の場合は、ただ単に岬が想像をたくましくしてしまい、ウロウロしていただけ、という感じがしました。

冷静に考えると、その考えはおかしいんじゃない?と思える所も多そうです。その辺りを省いたら意外とあっさりした事件だったのかもしれません。


最後の方に書いてあった
発覚した殺人事件だけでも、全国で千二百人以上が毎年殺されている。よほど衝撃のあるものか、前代未聞の事件でない限り、人々の記憶にはまったくと言っていいほど残らない。
という文章はドキッとさせられました。確かにそうですよね。ここ数年、殺人事件が多すぎて、どれがどの事件なのかわからなくなるくらいです。1か月もすれば忘れてしまっているかもしれません。怖い事ですね。


これはまたシリーズになりそうな雰囲気がします。鋭いんだかお人よしなんだかよくわからない岬の活躍をまた読みたいと思います。


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どうでもいいことですが、「剣一郎は〜」と書かれているのを読む度に「つるぎいちろう」と読んでしまっていました・・。

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2014年03月24日

買った本

魔法使いにキスを

 シャンナ・スウェンドソン 著
 「魔法使いにキスを (株)魔法製作所」
 (創元推理文庫)


大好きなシリーズです。新刊が出たのですばやく購入しました!


ルーズヴェルト・ゲーム

 池井戸潤 著
 「ルーズヴェルト・ゲーム」
 (講談社文庫)


この作家さんは、文庫化した物は全て読むと決めているので、迷わず購入。どんな話なのか??

2014年03月23日

きなこスノーボール

   きなこスノーボール

今度は、スノーボールにしました。

きな粉入りにすると、香ばしくて全く違う雰囲気のクッキーになります。

なかなか美味しかったです。

まだ残っているので、今度は何に使おうか・・??


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2014年03月21日

きなこパウンドケーキ

   きなこパウンドケーキ

きな粉入りのパウンドケーキです。

うん、なかなか美味しく出来上がりました。

作り方もパウンドケーキはどんどん入れて混ぜるだけなので、簡単で良いですね。


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2014年03月19日

六道慧「代言人 真田慎之介」

代言人 真田慎之介

 六道慧 著
 「代言人 真田慎之介」
 (幻冬舎文庫)


ときは明治二十年。熊本から上京した望月隼人は、代言人・真田慎之介の事務所に出向く。代言人は弁護士の前身。数々の難事件を解決し名を轟かす真田は、極端な変わり者だった。翻弄されつつ持ち前の好奇心で事務所になじむ隼人。ある日、友人の無実の罪を晴らしてくれという依頼が入る。しかし本人は「自分が殺した」と言い張るのだった―。−裏表紙より−


初めましての作家さんです。

あまり読んだことのない明治時代の話で、武士の時代の名残もあり、ちょっとした身分格差もあり、時代背景的には興味深く読めました。熊本から上京した隼人が目をキラキラさせながら見るもの聞くものに興味を持って質問する度、同じように興味深々になりました。


隼人は、代言人になるため上京しました。そして、真田という特別代言人の元で修行することに。

特別代言人とは、普通の代言人よりも権限が多く、全国どこの依頼でも受けることができます。さすがに頭のキレる真田は、いくつかの依頼を華麗に捌いていきます。

彼は、かなりの変人だということで、今まで書生は居つくことがなく、何人も辞めてしまったとか。確かに変わってはいますけど、書生が務まらないほどの変人には思えず・・。その辺りは今後出てくるのか、もしくはこの中に出てきたエピソードだけで変人と思わないといけないのか、どうなんだろう?・・と、妙な所がずっと気になっていました。

また、やたらと黒光りした突然出てきたら思わず叫んでしまう虫(私は「ミスター・G」と呼んでいます)が登場し、その描写が細かかったのも気になりました。その度に、姿が思い出さされてぞっとしてしまいました。

気持ち悪かった・・・。思い出すのも嫌な人には向かない話かもしれません。


初めて読んだ作家さんだからなのか、誰がどの言葉をしゃべっているのかわからない部分もありました。私の理解力が無いせいなのか、会話の流れが止まってしまうことがありました。

まあ、誰がしゃべっていても別に困らないんですけど、気になってしまいました。


散々、書いてきましたが、話の内容は面白かったので、続編も読んでみようと思います。貸してもらえたら、ですけど。


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タグ:六道慧

2014年03月16日

米粉クッキー

   米粉クッキー

米粉の入っているクッキーです。

薄力粉のクッキーとは味も食感も違うものになりました。

なかなか美味しかったです。


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2014年03月15日

荻原規子「RDG6レッドデータガール 星降る夜に願うこと」

RDG6

 荻原規子 著
 「RDG6レッドデータガール 星降る夜に願うこと」
 (角川文庫)


泉水子は<戦国学園祭>で本当の能力を現した。影の生徒会長は世界遺産候補となる学園トップを泉水子と判定するが、陰陽師を代表する高柳は、異議をとなえる。そして、IUCN(国際自然保護連合)は、人間を救済する人間の世界遺産を見つけだすため、泉水子に働きかけ始め・・。泉水子と深行は、だれも思いつかない道のりへ踏みだす。姫神による人類滅亡の未来を救うことはできるのか―。大人気シリーズ、ついに完結。−裏表紙より−


読み終わったときに思ったのは「こういう終わり方したか〜!」でした。そりゃそうでしょうね、後半に差しかかっても問題山積状態だったので、何となくは感じていました。

これは続編を希望するしかないです!でもあとがきによると、作家さんは書くかどうかわからないような雰囲気・・。「読者の想像にお任せします」では済まないレベルだと思うんですけどね。

せっかくここまで読んできたのに、ここで終わられたら悲しすぎます。まだまだこれからなのに!


結局、世界遺産って何だったのか?世界遺産に選ばれたらどうなるのか?姫神は今後どうなっていくのか?まだまだ不明なことが多すぎます。

もちろん、泉水子や深行、宗田姉弟たちなどの今後も気になりますが。泉水子と深行がうまくいけばそれで良いってわけにはいきません。

泉水子の父親の存在も微妙です。結局彼はどんな思いで動いているのか?何か思惑がありそうなのに、結局何も無かったなと。


う〜〜ん、面白かったんですけど、どうにもモヤモヤした気持ちが取れないんですよね・・。私の読み方が浅かったのかな?

よし、他の人に読んでもらって感想を聞こう!
今はそんな気分です。


<RDGシリーズ>
「RDGレッドデータガール はじめてのお使い」
「RDG2レッドデータガール はじめてのお化粧」
「RDG3 夏休みの過ごし方」
「RDG4レッドデータガール 世界遺産の少女」
「RDG5レッドデータガール 学園の一番長い一日」


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2014年03月12日

加納朋子「てるてるあした」

てるてるあした

 加納朋子 著
 「てるてるあした」
 (幻冬舎文庫)


親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた中学生の照代。そこで彼女が一緒に暮らすことになったのは、おせっかいなお婆さん、久代だった。久代は口うるさく家事や作法を教えるが、わがまま放題の照代は心を開かない。そんなある日、彼女の元に差出人不明のメールが届き始める。その謎が解ける時、照代を包む温かい真実が明らかになる。−裏表紙より−



ささらさや」の続編です。

頼りなさげだったサヤもすっかりした女性になり・・ということもなく、それなりに相変わらずフワッとした天然な感じの女性になり、サヤの周りで助けてくれていた4人も健在で、今回も大活躍を見せてくれます。

この物語の主人公となるのは、照代という中学生。なんと両親の金銭感覚がおかしくて、贅沢をした上、借金まみれとなり、夜逃げした・・という大変な目にあった彼女は、両親と別れて遠い親戚だというお婆さん・久代の住む「佐々良」へとやってきました。

彼女の母親はとてもきれいな人で、家庭は母親を中心に回っていました。なかなかの浪費家だった母親のお陰で、家は常に火の車。更に父親も母親に惚れ込んでいたため、その浪費を止められず、本人も車に凝っていたため、借金だらけになるのは目に見えていました。

照代の高校入学金さえも使ってしまった両親。こんな環境で育った照代が色々とひねくれてしまうのも仕方ないのですが・・・。私は彼女の言動にイライラすることが多かったんですよね。

もう少し素直に慣れないのか!?と思うことが何度もあり、その度に居たたまれない気持ちになりました。でも、中学生で見知らぬ土地に来て、見知らぬ人と同居して、なかなかの度胸と根性はあります。

その精いっぱい背伸びをして強がっている所もまた痛々しいのですが。


同居することになった久代は、元教師ということで、説教くさい部分も多く、照代にとっては怖くてうっとおしい存在となります。言われたくないことをはっきり言われてしまい、それがまた正論だから辛い。

こういう大人って、子どもからすれば怖いし近づきたくない存在ですね。でも実はこういう人がいることはとてもありがたいことで、いなくなってみて初めてありがたみもわかるんですよね。


終わりの方は涙なしでは読めないほどでした。ずっと涙を拭きながらの読書。家で読んでいて良かったです。

最後に印象に残った言葉を書いておきます。

てるてる あした。きょうはないても あしたはわらう

嫌なことがあったとき、落ち込んだときに思い出したい言葉です。


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2014年03月10日

買った本

RDG6

 荻原規子 著
 「RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと」
 (角川文庫)


いよいよ完結です。どんなラストを迎えるのか楽しみです。


セカンド・ジャッジ

 姉小路祐 著
 「セカンド・ジャッジ」
 (光文社文庫)


お気に入りの作家さん。新刊が出ていたので迷わず購入しました。

2014年03月09日

きな粉クッキー

   きなこクッキー

きな粉がたくさん残っているので、クッキーにしてみました。

米粉も使って、和風のクッキーにるんるん

きな粉入りだと聞いていなかったらびっくりするくらい、きな粉の味がたっぷり感じられるクッキーになりました。


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2014年03月07日

大門剛明「レアケース」

レアケース

 大門剛明 著
 「レアケース」
 (PHP文芸文庫)


市役所に勤める、生活保護担当のケースワーカー・石坂壮馬は、一向に自立しない者や、保護費を詐取しようとする者たちの存在に、制度の矛盾を強く感じていた。そんな中、あくどく稼いでいると評判の者から金を盗み、貧しい人々に金を配る「現代のねずみ小僧」が話題に。ねずみ小僧のやり方に複雑な思いを抱く壮馬だったが、ある日、彼の担当する被保護者が殺されて・・。衝撃の真相が胸を打つ長編ミステリー。−裏表紙より−


どうやら映像化したようです。見ていませんが、帯にあるキャストはちょっとイメージが違う感じはします。

最後まで読んでも、主人公・壮馬のイメージがつかめなかったのですが。外見は何となくイメージができましたが、性格がよくわからず。仕事にやる気がない感じなのに、意外と熱い所もあったり、頼りなさそうにみえて、頼りがいのあるところもあって。

まあ、人って色んな面を持っているものではありますが、なぜか彼の場合は違和感がありました。


壮馬は、ケースワーカーとして働いています。まだまだ新なのですが、担当の保護を受けている人の家を訪問して様子を見ています。彼は、生活保護をもらっている人に対して「甘えている」と考えてしまうので、何とかしてやる気を出させたい、怠けている人の保護は切りたいと常に思っています。

ヤクザのような人に脅されることもありますし、やる気のない人に「死にたい」とぐちぐち言われて「死ねば?」と言ってしまうことも。自殺されて初めて、猛反省するのです。

こうやってあげると、ケースワーカーに向いていない感じがしますが、意外と親身になっている所もあるんですよね・・・。


一方、ねずみ小僧に似た泥棒が出現し、彼の担当する人の所にもお金が届けられることがありました。ねずみ小僧と呼ばれることでわかるように、あくどい商売をして稼いでいる所から盗み、困っている人に届ける泥棒で、マスコミからはヒーローかのように取り上げられます。

ただ、このねずみ小僧を義賊と呼んでしまうのには抵抗を感じてしまいました。あまりお金持ちじゃない所から盗むよりはマシなのかもしれませんが、それでもやはり盗みは盗みであって、それを正当化するわけにはいかないと思います。

盗んだお金で贅沢しなければそれで良いのか?それを困っている人に与えれば、人助けになるのか?色々と疑問に思いました。


生活保護も結局同じことなんですよね。お金を渡せばそれで良いのか?と思います。だからといって、生活保護の制度を止めれば良いとは思いませんが、アフターケアというか、自分で生きていこうと思えるようにするにはどうすれば良いか?を考えてもらいたいと思います。

生活保護について、
調べによると保護要件を満たす人の四分の一くらいしか実際には保護を受けていない。全員が申請して保護を受ければ制度が破綻する。つまり生活保護制度は、真面目な人の矜持と無知な人が支えているのだ。なんともろいことだろう。
と書かれていたのが印象的でした。

本当にもろい制度ですよね。みんなが、最後の最後の手段として考えていかないと、成り立っていかないんですよね。でも、あまりにもがんばりすぎて倒れてしまうのも問題ですし・・・。難しい問題です。


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2014年03月05日

高野和明「ジェノサイド 下」

ジェノサイド 下

 高野和明 著
 「ジェノサイド 下」
 (角川文庫)


研人に託された研究には、想像を絶する遠大な狙いが秘められていた。一方、戦地からの脱出に転じたイエーガーを待ち受けていたのは、人間という生き物が作り出した、この世の地獄だった。人類の命運を賭けた二人の戦いは、度重なる絶体絶命の危機を乗り越えて、いよいよクライマックスへ―日本推理作家協会賞、山田風太郎賞、そして各種ランキングの首位に輝いた、現代エンタテインメント小説の最高峰。−裏表紙より−


下巻に入ってからは、世界観というか、言葉や登場人物たちの立場などもわかってきたので、読むスピードが上がりました。もちろん、細かくて専門的な部分は理解できていませんが。

それにしても、どんな感想を書いていいのかわかりません。読み終わっても言葉に出来ない感じです。

すごく壮大で、リアルで、でも現実であってほしくない出来事の数々に加え、息をつかせぬ展開があって、どんどん引き込まれていきました。

とても残虐性の高い事が多く起きて、思わず読みたくない、目をそらしたい所もあったのですが、そこで目をそらしてはいけないと思うようになりました。

きちんと人間がやって来たひどいことを知っておかないといけない気がしました。

戦争という物を見ないふりをして生きている自分が恥ずかしいというか、それではいけないと強く感じさせられた話でした。


感想がとても難しいので、印象に残った言葉をいくつかあげてみます。


科学者・ハイズマン博士の言った言葉です。

「すべての生物種の中で、人間だけが同種間の大量虐殺(ジェノサイド)を行なう唯一の動物だからだ。それがヒトという生き物の定義だよ。人間性とは残虐性なのさ」

「現在、地球上に生きている六十五億の人間は、およそ百年後には全員が死に絶える。なのに、なぜ今、殺し合わなければならないんだろうな?」


そしてこれは、命を懸けてある者を助けたイエーガーという戦士の言葉です。

世界はこんなに美しいのに、とイエーガーは思った。この星には、人間という害獣がいる。


登場人物の中に、このイエーガーや仲間たち、研人や韓国人の相棒などがいてくれて良かったです。彼らのような人間がいることで、まだ私たちはこの世に存在しても良いんだと思えますから。


いつもなら、小説を映像化することに反対するのですが、この作品は映画で見てみたいと思いました。残虐的なシーンも多いので、映像になると見たくないところもあるでしょうが、この壮大な話を映像として見たらどうなるだろう?と興味がわきました。

変にアイドルなんかを使って話題性を上げるのではなく、小説をそのまま再現してもらいたいです。


かなり重い話だったので、次は出来れば軽い物が読みたいな・・。


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2014年03月02日

ナッツクッキー

   ナッツクッキー

ココア生地に、色々なナッツを入れました。

アーモンド、カシューナッツ、くるみなど、大好きなナッツをたくさん入れて焼きました。

なかなか美味しくできましたよ。


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2014年03月01日

2月のまとめ

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
栞子と大輔の恋愛模様については、滝野リュウが言っていたように「そういうもじもじプレイはわたしのいないところでやって下さい」と思うのですが、他の謎解き部分は面白かったです。相変わらず知らない作家さんの話もたくさんありますが、興味深く読めました。ラストに向けて話が進んでいる感じなので、続きも待ち遠しいです。
読了日:2月1日 著者:三上延


思い出のとき修理します 2 明日を動かす歯車 (集英社文庫)思い出のとき修理します 2 明日を動かす歯車 (集英社文庫)
前作をあまりよく覚えていませんでしたが、こんなに恋愛要素強かったかな?謎解きよりも、ちょっとファンタジーっぽくなっていて意外と面白かったです。最後の話ではほろりとさせられました。続編もあるなら読もうと思います。
読了日:2月4日 著者:谷瑞恵


ランチタイムは死神と (徳間文庫 し 22-10)ランチタイムは死神と (徳間文庫)
表紙や題名から想像ができない話でした。こういう死神ってちょっとわかりにくいというか、ややこしいな・・。解説を書かれている矢崎さんと同じで、私も死神が現れたら「あー、そうなんだー」と思う気がします。それほど人生に未練がないかも。でも生きている限りは一生懸命生きないと!と渇を入れられた感じでした。
読了日:2月6日 著者:柴田よしき


ラスト ラン (角川文庫)ラスト ラン (角川文庫)
ほのぼのした雰囲気で進んでいく物語に、ずっと表情が緩みっぱなしでした。74歳になって真っ赤なバイクをぶっ飛ばし、亡き母親の思い出を探しに行くなんて、とても素敵!イコさんみたいな歳の取り方をしたいものです。
読了日:2月7日 著者:角野栄子


たまゆらに (文春文庫)たまゆらに (文春文庫)
始め、朋乃がもっと幼い子どもなのかと思っていたのですが、読み進めるうちに私の中でどんどんかっこいい女性になっていきました。財布を届けた先でのごちゃごちゃしたやりとりが長い・・と退屈しかけたのですが、朋乃の仕上げにスカッとしました。犬のごんもかわいかった。こんなにかしこい犬なら飼ってみたい・・というか、一緒に暮らしたい。
読了日:2月11日 著者:山本一力


マリアビートル (角川文庫)マリアビートル (角川文庫)
続きが気になって仕方なく、でもページ数が多くて時間がかかってしまい、寝不足に・・。新幹線という狭い空間で巻き起こる事件の数々、最後まで楽しめました。さすがに殺し屋小説だけあって、人が死にすぎ!しかもあっさりと死にすぎ。でもなぜか面白かった!
読了日:2月16日 著者:伊坂幸太郎


まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)
人生色々ありますね・・。マリアさんは壮絶な過去があるからこそ、あの慈悲の心がもてたんですね。それぞれが癒されて、人生を生き直す覚悟が出来て、本当によかったです。泣きそうになる場面もあり、温かい気持ちで読み終えました。
読了日:2月19日 著者:原田マハ


美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
色んなことが大きく前進した巻でした。その前進する中で、澪はずっと自分がどんな料理人になるべきなのか?を悩み続けます。今回も試練を乗り越える度に涙なくては読み進められない状態でした。次の最終巻でどんな成長を見せてくれるのか、本当に楽しみです。でも終わってしまうのは寂しすぎます。
読了日:2月20日 著者:高田郁


ジェノサイド 上 (角川文庫)ジェノサイド 上 (角川文庫)
かなり難しい・・。半分も理解できてないんじゃないか?と不安になるくらい。専門用語多すぎます。現実のことではないとわかっていても、妙にリアルなのでかなりゾクッとしました。どうなるのか展開が気になって次々読み進めました・・とはいえ、理解するのに時間がかかるのでゆっくりしか読めないのですが。下巻も早く手に入れないと!
読了日:2月25日 著者:高野和明


小袖日記 (文春文庫)小袖日記 (文春文庫)
源氏物語をきちんと読んでおけば良かった!と激しく後悔しました。ぼんやりと知っている名前は出てきたけど、内容がわからない・・。小袖(主人公・あたし)と同じで、源氏物語が好きになれなかったんですよね。でもこれを読んだら少し好きに慣れそうな気がしました。色々と事情があったのかも、と思えば読みやすい??ラストがちょっと急ぎすぎた感じはありましたが、面白かったです。
読了日:2月27日 著者:柴田よしき


今月は 10冊 ・・あれ?もう少し増えたと思ったのですが。意外と先月より減りました。

印象に残っているのは「美雪晴れ」「マリアビートル」です。


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posted by DONA at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ