2013年07月31日

買った本

泥棒は几帳面であるべし

 マシュー・ディックス 著
 「泥棒は几帳面であるべし」
 (創元推理文庫)


題名が面白くて気になっていたのですが、何とも微妙な表紙を見て、一度は買うのを止めた本です。igaigaさんの感想を読んで、やっぱり読もうと決めました。


ようこそ、我が家へ

 池井戸潤 著
 「ようこそ、我が家へ」
 (小学館文庫)


この作家さんの作品は、文庫になったら全て読むと決めているので、購入しました。面白かったら良いな〜。


今月は 8冊 でした。読んだ本も少ないんでしょうね・・。明日、まとめたらハッキリするでしょうけど。まだまだ積んでいる本もたくさんあります。


2013年07月30日

カーリン・イェルハルドセン「お菓子の家」

お菓子の家

 カーリン・イェルハルドセン 著
  木村由利子 訳
 「お菓子の家」
 (創元推理文庫)


数週間の入院生活を終えた老婦人が自宅で見つけたのは、見知らぬ男の死体だった。その頃殺人者は、高揚した気分で自らの行為を思い返していた。悔やんではいない。ただ、もっと苦しめてやらなかったのが残念だった。ショーベリ警視率いる警察の調べはいっこうに進まず、そのあいだにも次の被害者が。スウェーデン・ミステリ界に開花した新たな才能。ショーベリ警視シリーズ第一弾。―裏表紙より―


この本は面白そうだったので、「本が好き」で献本申し込みしました。


紹介文を読んで「ショーベリ警視シリーズ」だということを知りました。確かに警視の部分もあったけど、それほど活躍したわけでも無かったんですけどね〜。

まあ、面白いというか、興味深い人物ではあるのですが。ショーベリ警視だけではなく、他の捜査チームのメンバーも個性的でした。まだ掴めない感じもありますし、何でこの人のことをここまで色々描くのかわからない部分もあったので、これは今後の作品で明らかにされていくのかな?と思いますが。


始めは読みにくい雰囲気でした。陰湿な場面から始まりますし、文章が硬くて読みにくい感じだったんですよね。でも、殺人者の日記という部分を読むと面白くて、その辺りからは読みやすくなりました。


最後にはどんでん返しがあって、「お!」と思わされたのですが、解決してもスッキリしない感じが私の好みではありませんでした。もう少し救いがあると良いのですが。

中に出てきた、元幼稚園の先生にもイライラ。彼女がもう少し、イヤ、もっと広い目線を持っていれば、子どもに情熱をもって接していれば・・と思うと腹が立ちます。

大人の干渉を受けないまま、おのれの狭いテリトリーと社会的立場を守るために、必要なことをしたまでだ。
という文章に激しく共感しました。

ネタバレになりそうなので、あまり詳しくは書けませんが、幼い頃って、幼稚園や学校など、生活範囲が狭くて、世界も狭いんですよね。狭い世界で生きていると、何か少しでも嫌な事があると全てが嫌になったり、人生さえも悲観してしまう・・。もっと冷静に自分のことを見つめられたら、いじめによる自殺や陰湿ないじめも無くなるのに。

なんてことを考えながら読み終えました。


三部作の一作目だそうなので、続きを読めば、ショーベリ他警察官たちのキャラクターがはっきりしてくるのかもしれません。

少し描かれた事件も解決していませんし、これは続きも読まないとダメでしょう!


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2013年07月28日

アーモンドダイスクッキー

   アーモンドダイスクッキー

アーモンドダイスを混ぜ込んだクッキーです。

何度も作っているクッキーなので、今回も成功しました。

スプーンですくって落として焼くクッキーなのですが、それでも暑さに生地がダレてしまいました。
夏は難しいです。


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2013年07月25日

坂木司「切れない糸」

切れない糸

 坂木司 著
 「切れない糸」
 (創元推理文庫)


周囲が新しい門出に沸く春、思いがけず家業のクリーニング店を継ぐことになった大学卒業間近の新井和也。不慣れな集荷作業で預かった衣類から、数々の謎が生まれていく。同じ商店街の喫茶店・ロッキーで働く沢田直之、アイロン職人・シゲさんのなど周囲の人に助けられながら失敗を重ねつつ成長していく和也。商店街の四季と共に、人々の温かさを爽やかに描く、青春ミステリの決定版。−裏表紙より−


連作短編です。4話収録されています。

クリーニングに持ち込まれた衣類をきっかけに、様々な謎を解き明かしていく物語です。謎といっても、日常の何気ない謎で、殺人など人が傷つくような物ではありません。商店街を中心に、その近くに住む人たちが巻き起こすちょっとした事件。それを和也の友人・沢田くんが解き明かしていきます。

商店街という人間関係の濃い場所の近くに住んでいても、悩みを誰にも打ち明けられずに一人で抱えてしまっている人たち。そんな人がクリーニングを依頼してきた衣類を見て、和也が異変に気づき、友人の沢田くんが謎をきれいに解き明かして、スッキリさせてくれます。

謎を解明して、悩み事を解決するだけではなく、その後の人生についてもスッキリさせる沢田くんの謎解きの仕方は、感動的です。ただ、彼の言動が時々、脆さというか危うさも感じられて、ちょっと心配になる部分もありました。

その理由は、最終話で少し明かされるのですが、これを読むと和也の人柄の良さがわかって、更に好感がもてました。

沢田くんもシゲさんも実は和也の周りに集まるべくして集まっているのがよくわかりましたし、題名の「切れない糸」の意味に感動させられました。

最後の文章も素敵。爽やかな気持ちで読み終えることができました。


これはシリーズ物として書かれたようですが、まだ続編が出ていません。ぜひ続編も読みたいので、楽しみに待つことにします。


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2013年07月23日

買った本

ルビイ

 吉川英梨
 「ルビイ 女性秘匿捜査官・原麻希」
 (宝島社文庫)


シリーズの最終巻みたいです。とうとう完結するようですが、山積みの問題がどうやって解決するのか?とても気になります。


ぶたぶた洋菓子店

 矢崎存美 著
 「ぶたぶた洋菓子店」
 (光文社文庫)


徳間文庫からの再版に続いて、光文社文庫から新作が!
ぶたぶたさんにどっぷりはまれそうです。

2013年07月22日

原田マハ「本日は、お日柄もよく」

本日は、お日柄もよく

 原田マハ 著
 「本日は、お日柄もよく」
 (徳間文庫)


OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅了させられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 目頭が熱くなるお仕事小説。−裏表紙より−


題名から想像すると、結婚式の祝辞ばかりを集めたような話かと思いますが、実際にはあらすじにも書かれているように、選挙戦がメインとなっています。

読んでいたとき、ちょうど選挙戦の最中だったので、タイムリーではあったのですが、現実に近すぎて読んでいて入り込めない雰囲気もありました。

内容としても「戦後初の政権交代」とか「郵政選挙」とか、数年前に実際に起きた出来事が描かれているのでその場面になる度に冷める感じがしました。

でもやっぱり「読んでよかった」と思えましたし、何度も涙を流して感動しながら読み切ることができたのは、中に出てくるスピーチや、色んな人が語る言葉の重みが素晴らしかったからなんです。

例えば・・・と書き出そうとしても、あまりにも多くて選べないので、ぜひ実際に読んでいただきたいです。


もし現実の選挙戦でも、この物語に出てきた政治家のような熱い演説をする人がいたら、きっと盛り上がったでしょうし、もっと政治に興味がもてたのかもしれません。

口では「国民のため」と言いながら、実際に当選したらふんぞり返って偉そうにインタビューを受ける政治家がどれだけ多いか!

必要以上にペコペコしなくても良いですが、選挙期間中の謙虚な気持ちを少しでも覚えておいてもらいたいものです。

・・あまり政治家について語るのもどうかと思うので、この辺でやめておきます。


この本を読んで「スピーチライター」という仕事を初めて知りました。プロのお陰で素敵なスピーチが出来るなら良いことですよね?しかも、その人が全て考えるわけではなく、依頼人の思いを汲んで、一緒に考えるなんて、素晴らしいです。手間がかかっている分だけ、そのスピーチに心がこもっている気がしますね。


今まで出席した披露宴の祝辞で感動したこともありませんし、覚えている言葉もはっきり言ってありません。自分自身も祝辞を述べたことがありませんし。

いつか、感動のスピーチに出会いたいと強く思いますし、自分でも感動させられるような言葉を言えるようになりたいと思いました。

そのためには、まず「聞き上手」にならないといけないそうです。いきなりの難題!・・・でもまずは「聞くこと」から始めようかな??


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2013年07月20日

小路幸也「リライブ」

リライブ

 小路幸也 著
 「リライブ」
 (新潮文庫)


死に逝くあなたの<思い出>をいただくために参上しました。代わりに、人生で失ったものを一つだけ取り戻すことができます。<バク>が誘うもう一つの人生とは−二人の学生から告白された下宿屋の娘・輝子。研修医の恋人に手料理を振る舞い、幸せを夢見た亜由。そして幼なじみの二人が親子になった真理恵と琴美・・・それぞれが迎える温かくもせつない「終焉」に息を呑む7つの物語。−裏表紙より−


輝子の恋」「最後から二番目の恋」「彼女が来た」「」「生きること」「あらざるもの」「すばらしきせかい」の7話収録されています。


「リライブ」という題名になるほど・・と思える内容でした。

文字通り、生き直す物語です。

1話に1人、つまり7人の男女が生き直します。そんなことを可能にするのは、バクと名乗る物。姿が見えない存在で、死の間際にある人に「聞こえますか?」と語りかけて来ます。

「バク」といえば、悪夢を食べる架空の動物というイメージがありますが、この話に出てくるバクは、思い出を食べます。代わりに、今まで生きて来た人生の中で後悔していること、失ったものなどを取り戻すことができるようになるのです。


7人はそれぞれ、様々な出来事が起きた場面へと戻って、生き直します。生き直したことで、素晴らしい人生になった人もいますが、ちょっと後悔してしまう人も。でも、基本的にみんな幸せな気持ちで息を引き取ることができたようです。

後悔している出来事はそれぞれ違うのですが、そのほとんどは恋愛や友情が絡んでいます。選択を変えたことで、友人の人生を救ったり、恋人になれなかった人と結ばれたり。

泣くほどではありませんでしたが、感動できる話ばかりでした。


バクが現れるためには、どうやら依頼のような物が要りそうな感じ。それは話の終わりに必ず付いているバクと第三者の会話でわかります。

もし、私が死ぬ間際に生き直せることになったら、どこに戻りたいと思うんだろう?やり直したいことがたくさんありすぎて、何を選べば良いのかわかりません。とりあえず、恋愛がらみでは無いなろうな・・。


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タグ:小路幸也
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2013年07月18日

今野敏「烈日 東京湾臨海署安積班」

烈日

 今野敏 著
 「烈日 東京湾臨海署安積班」
 (ハルキ文庫)


新しく庁舎が建てられた東京湾臨海署の刑事課に新たな刑事が配属された。安積班にやって来たのは水野真帆という鑑識課出身の女性だった。歪に膨張した水死体を前にしても、怯む事なく捜査を進める水野。しかし、初任課で同期だった須田は彼女に対して何か思う所があるらしい。新顔の女性刑事は、安積班の一員として活躍する事が出来るのか―(「新顔」より)。安積、村雨、桜井、そして東報新聞社会部の女性記者・山口、それぞれの物語を四季を通じて描く、安積班シリーズ、待望の文庫化。−裏表紙より−


今回は短編集でした。あらすじにある「新顔」表題作「烈日」以外に「海南風」「開花予想」「逃げ水」「白露」「(こがらし)」「厳冬」全部で8編収録されています。

一気に読みたくなるところを、短編なので一話ずつ少しずつ読み進められました。


男所帯の安積班にとうとう、女性刑事が配属されました。別に女性が入っても良いんですけど、そのせいでフワフワするのはどうなんだろう?と思います。美人設定は必要か!?とか思っていたら、ドラマで登場した刑事だそうです。ドラマ化したときに登場させた女性刑事のキャラクターをそのまま、原作にも取り入れたようです。ドラマは見ていないのでどこまで似ているのか知りませんが、ドラマに影響を受けなくても良いのに・・。

まあ彼女が配属されて、男性陣がフワフワしているお陰で、彼らの新たな一面が見えた部分もあったので良いですが、今後、どんな活躍をさせられるのか、すっかり出来上がっている安積班のチームワークにどんな風を吹かせられるのか、楽しみ半分、不安半分・・って感じでしょうか。どんなキャラクターになるのか?で彼女の存在意義が問われる気がします。


今回は珍しく村雨の視点で進む話がありました。それが表題作の「烈日」です。若手の2人、桜井と黒木が体調不良で欠勤することになり、須田と捜査に出かけることになった村雨。普段は寡黙な彼の心の声がたくさん聞けて、チームに対する思いも聞けて、面白かったです。安積に対しても強い信頼をもっていることが再確認できて、やはりいいチームだと思えました。


他にも桜井の視点や、女性記者・山口の視点の話が収録されています。

安積以外の視点で描かれる、安積の印象を読めるのは楽しいですし、新たな魅力を発見できてもっと安積のことが好きになれます。

安積が自己分析するよりも、周りはもっと彼のことを高く評価していますし、実際にそれにこたえる活躍をみせてくれるところが良いんですよね。

安積の「厳冬も、一人でなければ、耐えられる。ここにいる仲間たちがいれば、どんな季節も耐えていけるはずだ」という言葉に感動ぴかぴか(新しい)


長編も良いですが、周りからの視点で描かれる話も収録される短編も面白いです。また読みたいと思います。文庫化されるのが楽しみです。


<安積班シリーズ>
「二重標的」
「虚構の殺人者」
「硝子の殺人者」
「警視庁神南署」
「神南署安積班」
「残照」
「陽炎」
「最前線」
「半夏生」
「花水木」
「夕暴雨」


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2013年07月17日

矢崎存美「夏の日のぶたぶた」

夏の日のぶたぶた

 矢崎存美 著
 「夏の日のぶたぶた」
 (徳間文庫)


中学二年の菅野一郎は、夏休みだというのに、父親の経営するコンビニで、毎日お手伝い。それは、母親が実家に帰ってしまったためだ。ある日、近所で“幽霊屋敷”と呼ばれている家に配達を頼まれた。勇気をふりしぼってドアをノック。出迎えたのは、なんとピンク色をしたぶたぬいぐるみだった! 仲良くなったと幼なじみの少女に後押しされ、一郎は母親を連れ戻しに行くことになり・・・。−裏表紙より−


徳間文庫からの再版バージョンです。

児童文学を意識して書かれたそうで、字が大きい上に、行間も広くてページ数少なく、挿絵まで付いていたのであっさり読めてしまえました。一気に読めばたぶん、1時間かからないでしょう。

再版されるときに、ショートショートのおまけがつきました。この話が面白かったので、もし以前読んだという方にも、ぜひ読んでもらいたいです。


今回の主人公は、中学二年生の一郎。両親の仲がうまくいっておらず、母親が実家に帰ってしまったので、彼が父親の経営するコンビニを手伝っています。

仕事で配達に行った先が「幽霊屋敷」と呼ばれている家。そこにいたのが、ぶたぶたさん! 始めは当然のように呆然としたわけですが、すぐに仲良くなり、ぶたぶたさんと会うことを楽しみにするようになりました。


あるとき、一郎の幼馴染・久美に「母親に会いに行くべきだ」と諭され、母親の実家に行くことにした一郎。一緒に行くという久美とうまく会話できる自信がなくて、ぶたぶたさんにぬいぐるみのフリをして付いてきてくれるように頼みました。

彼らとぶたぶたさんの道中の様子は微笑ましくて、笑ってしまう部分もあって面白かったです。

家族関係の重い感じの話のようですが、そこはぶたぶたさんだけに、軽いタッチになっていて、最後まで明るく読み切ることができました。

今までと違って、ちょっと不思議な雰囲気の所もあったのですが。


さて、次はまた光文社から新刊が出ているようです。早く手に入れて読もうと思います。


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表紙のとうもろこしにかぶりつくぶたぶたさんも可愛い!

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2013年07月16日

買った本

烈日

 今野敏 著
 「烈日 東京湾臨海署安積班」
 (ハルキ文庫)


やっと新しく文庫化しました! 楽しく読んでいます。


本日は、お日柄もよく

 原田マハ 著
 「本日は、お日柄もよく」
 (徳間文庫)


最近、お気に入りの作家さんです。新刊が出ていたので購入しました。

2013年07月15日

ホールアーモンドクッキー

ホールアーモンドを生地に混ぜています。


   ホールアーモンドクッキー

昨日生地を作って、冷凍しておいて、今日切って焼きました。

香ばしいクッキーで、美味しくできました。


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2013年07月13日

眞喜屋実行「ディズニーから教わった! お客さまから動いてくれる 販促ツボ71」

販促のツボ

 眞喜屋実行 著
 「ディズニーから教わった! お客さまから動いてくれる 販促ツボ71」
 (ぱる出版)


「要らない」が「欲しい!」に変わるのには、理由があります! 本書は「ディズニーランドの商売のツボを、自分の商売に取り込む」ための本です。ディズニーランドには、お客さまが動き出す「進めボタン」がいくつも仕掛けられています。「進めボタン」が何度も何度も押されるので、毎日何万人ものお客さまが訪れるのです。本書は、ディズニーランドで拾ってきた「進めボタン」のヒントを一冊にまとめました。 ◎「来店したくなる理由」「クチコミのタネ」を予め用意しておこう! ◎「販促ネタ77」の著者・販促マイスターが教授する「明日から使えるアイデア集」 −出版社HPより−


「販売」の仕事ではありませんが、接客はするので、何か参考になることがあれば、と思い「本が好き」で献本申し込みしました。


販促のプロである著者がディズニーランドへ行ったことで感じた、体験した「商売のツボ」がストーリー仕立てで書かれています。

ある一家(夫婦と息子、娘の4人家族)がディズニーランドで一日過ごす様子が書かれていて、そこで起きた出来事の中からディズニーランドが押す「進めボタン」について説明されます。

あまり深く考えずサラッと読める本で、1時間もあれば全て読めてしまえます。

でも自分が「販売」と関係が無いので、直接自分の仕事に生かせるアイディアが浮かんだか?というとそういうわけでもなかったのですが、きっと販売の仕事をされている方なら何かしら参考になることがあるのではないかと思います。


そんな中、私が印象に残った項目は「口コミの種を蒔くツボ」です。

「意外な体験」をしてもらうとか、「嬉しい悲鳴」は大きくなるとか、なるほど・・って感心しました。

何度も行っているディズニーランドですが、こういう見方はしていなかったです。これを読むと、自分はディズニーランドの策略にまんまとはまっているんだなとわかって笑えましたあせあせ(飛び散る汗)

これだけ色んな工夫がされていてボタンを押されまくっていたら(しかも、あからさまではなくさり気なく押されていたら)、何度も行きたくなっても仕方ないですね。


あんな魅力的な場所のアイディアを少しでも取り入れることが出来るなら、素敵ですよね。私ももう一度読み返して、何か仕事に生かせないか考えようと思います。


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2013年07月12日

碧野圭「半熟AD」

半熟AD

 碧野圭 著
 「半熟AD」
 (光文社文庫)


番組制作会社の元ADで、今は無職の田野倉敦、二十七歳。仕事先を探す中、同居人の先輩に強引に引き込まれ、敦は一般人相手の映像製作会社を手伝うハメに。不本意な仕事ばかり舞い込むが、ある日、天才的な歌声を持つ少女が彼らのもとに現れて−。読めば元気が出ること間違いなし!お仕事小説で話題の著者が贈る、人生賛歌に満ちた爽快エンタテインメント!−裏表紙より−


「書店ガール」で気に入った作家さんですが、これも読みやすかったです。

この話は題名からもわかるように、主人公・敦はADの仕事をしています。担当していた番組の“やらせ”が発覚したせいで、制作会社を首になり、今は無職ですが。

なかなか仕事が見つからない日々を送っているとき、制作会社の先輩であり、同居人でもある岡本が思いついた映像制作会社の仕事を手伝うことになりました。

一般人相手に、結婚式などの行事のときにビデオを撮ってそれを編集して売る会社です。依頼があるのは犬のプロモーションビデオ的な物を撮影してほしいという物ばかり。飼い主が喜んでくれるのは良いのですが、何か物足りなさも感じていた敦ですが、あるとき歌手志望の少女と出会い、自分のやりたい仕事を少しずつ思い出していきます。


敦には年上の彼女がいます。彼女の方がテレビ界では地位も上で、バリバリ活躍しているので、周りには二人の関係を隠しています。陰で色々言われても気にしないようにしていた二人ですが、年齢差と仕事の格差が影響し、ぎくしゃくすることも増えてしまいます。

仕事もプライベートも挫折しそうになり、一時は引きこもりに近い状況になってしまい・・。


人生なんて思い描いた通りには進まない物で、でも立ちはだかる障害を越えたとき、明るい未来が見えてくる。そういうエールが込められているような作品でした。

何でも都合よくいきすぎな感じはありますが、そのお陰で明るい気持ちで読み終えることができて、彼らの今後の人生が素敵な物になるようにと思わず願ってしまうような優しい気持ちにもなれました。

ちょっとくじけそうになったとき読んでみると前向きになれるかもしれません。


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2013年07月10日

荻原規子「RDG3レッドデータガール 夏休みの過ごしかた」

RDG3

 荻原規子 著
 「RDG3レッドデータガール 夏休みの過ごしかた」
 (角川文庫)


学園祭のテーマに<戦国学園祭>が決まり、鈴原泉水子、相楽深行たち生徒会執行部は、夏休みに宗田真響の地元、長野県戸隠で合宿することになる。初めての経験に胸はずませる泉水子だったが、真響の生徒会への思惑がさまざまな悶着を引き起こす。そこへ、真響の弟、真夏の愛馬が危篤だという報せが届く。三つ子の一人である真澄によって真夏は次元の向こうに取りこまれ、大きな災厄が・・・!最高傑作、RDGシリーズ第3巻!!−裏表紙より−


前作で泉水子の支え的な存在として登場した宗田姉弟に、スポットが当てられた話でした。

2人(3人?)の地元に行き、真夏の愛馬が危篤ということをきっかけに、この姉弟たちの秘密が明らかになっていきます。

この出来事がメインになっているわけですが、私にはどうにも理解できなかったんですよね。確かに家族のように共に過ごしてきた馬なのかもしれませんが、その馬のことが原因でなぜ真夏が「真響のそばにいるべきではない」と考えて、失踪するのか?

そこにも真響、真夏のもう一人の兄弟である真澄の影響があったのかもしれませんが、前作であれだけ真響のことばかり考えていた真夏があっさりと消えてしまうのがよくわかりませんでした。意外と軽い考えだったのか?と思えてなりませんでした。

それまでは2人のことが結構好きで、良い人が泉水子の支えになってくれた・・と嬉しかったのですが、彼らの存在が逆に泉水子を危うい目に合わせてしまっているのでかなり評価が下がりました。

っていうか、結局、真響は何を狙っていて、真澄は何なのか、真夏の脆さは大丈夫か、などなどよくわからず、今後彼らは味方になってくれるのかも心配です。

学園内だけではなく、外でも組織的な話が増えてきて、それも混乱する原因になっています。話が難しくなってきました。


泉水子は結構、精神的にも強くなってきたと思いましたが、母親を見るとまだまだです。彼女のように強い存在にならないと、色んな物に負けてしまいそうで心配です。

深行ももっと強くなってほしいですし、泉水子ともうまくいってほしいです。恋愛感情という意味ではなく、仲間や友人として協力してもらいたいものです。

・・と、すっかり物語に入り込んでしまっています。


前作の終わりに出てきた人物も今回出てきませんでしたし、続きも気になります。



<RDGシリーズ>
「RDGレッドデータガール はじめてのお使い」
「RDG2レッドデータガール はじめてのお化粧」


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2013年07月07日

みかんゼリー

   CIMG4122.JPG

すっかり夏らしい気温になった今日。

暑すぎて焼き菓子系を作るのが嫌になったので、さっぱりひんやりのゼリーを作りました。

美味しく出来ました。


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2013年07月04日

買った本

リライブ

 小路幸也 著
 「リライブ」
 (新潮文庫)


「東京バンドワゴン」シリーズが面白いので、こちらも読んでみることにしました。あらすじは面白そうです。


夏の日のぶたぶた

 矢崎存美 著
 「夏の日のぶたぶた」
 (徳間文庫)


再版バージョンが発売されました。疲れているので、ぶたぶたさんに癒されたいです。

2013年07月03日

阿川佐和子、角田光代他「最後の恋、つまり、自分史上最高の恋」

最後の恋

 阿川佐和子、角田光代、沢村凛、柴田よしき、
 谷村志穂、乃南アサ、松尾由美、三浦しをん 著
 「最後の恋 つまり、自分史上最高の恋」
 (新潮文庫)


もはや、少年少女が出会うような、初々しい恋じゃない。変わらない恋心なんてない、そんなのとっくに知っている。だけど・・。大人になっても「こんなの初めて」ってあったんだ。すれ違いや別れをくり返してきた彼らだけが知る、「最初で最後」のかけがえのない瞬間たち。8人の作家が描き出す、経験してきたすべての恋を肯定したくなり珠玉のアンソロジー。最後の恋、それはつまり、自分史上最高の恋。−裏表紙より−


柴田よしきさん、乃南アサさん狙いで読みました。


恋愛小説ということで、かなり不安だったのですが、やはり不安的中・・。改めて、私、恋愛物苦手だとわかりました。

他人の恋愛模様を読まされても「あっそう」としか思えませんし、経験が少ないから共感も出来ませんし、「恋愛したい!」と強く思っているわけではないから、うらやましいとも思いませんし。

どんな話を読んでいてもどこか冷めた目で見てしまいますし、ハッピーエンドでも「良かったね」以外の感想が浮かびませんでした。

特に短編がダメなのかもしれません。もっと、主人公に感情移入していたら、何とかして恋を実らせてあげたい!という感情もわくのですが、短編だとそこまで話に入り込めませんでした。入り込む前に終わってしまいますからね〜。

そんなこんなで、あまりどれも印象に残りませんでした。

でも柴田よしきさんの「LAST LOVE」は読みやすかったですし、「大人の恋」というのが一番強く出ていた気がします。もう一作、沢村凛さん(初めましての作家さんです)の「スケジュール」も楽しめました。


散々書いてきましたが、恋愛小説がお好きな方なら面白いと思います。色んな恋愛の話が書かれていましたから。でも苦手な方にはお勧めしません。


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2013年07月02日

2013年 上半期まとめ

読んだのは全部で 72冊 う〜ん・・2年前の記録から考えるとかなり減っています。

でもまあ、今年の目標は「量より質」でしたから、読んだ数は気にしなくてもいいかな?


初めましての作家さんは14名

原田マハ、谷瑞恵、小路幸也、西條奈加、万城目学、伊吹有喜、岡篠名桜、柚月裕子、木内昇、高橋由太、椰月美智子

ヘイリー・リンド、S・S・ヴァン・ダイン、アンドレアス・グルーバー


原田マハさんと西條奈加さんは特にお気に入りになりました。池井戸潤さんのように全部読みたいです。


読んだ中で印象に残っているのは、今野敏「隠蔽捜査3.5」西條奈加「はむ・はたる」薬丸岳「虚夢」原田マハ「独立記念日」高田郁「残月みをつくし料理帖」です。


残り半年も良い出会いがしたいです。



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2013年07月01日

6月のまとめ

独立記念日 (PHP文芸文庫)独立記念日 (PHP文芸文庫)
最近はまっている作家さん。これも良かった。色んな意味での「独立」を果たす女性たちの物語で、1話ずつ読み終わる度に爽快な気分になれました。短編だけど、前の話で脇役だった人が次の話で主役になっていたりして、少しずつ繋がっているのが面白かったです。
読了日:6月5日 著者:原田 マハ


禁猟区 (新潮文庫)禁猟区 (新潮文庫)
監察官って嫌な仕事ですね。でも、この仕事が無かったら警察官を見張ることができないわけで、誰かがやらないといけないんですよね。本当は、清廉潔白な警察官ばかりだったら良いのですが、警察官も人間なので難しいですね。彼女らの仕事が暇になると警察も信頼できる存在になるのですが・・。
読了日:6月10日 著者:乃南 アサ


だから、あんたは不幸やねん―見方を変えれば、人生は逆転するだから、あんたは不幸やねん―見方を変えれば、人生は逆転する
自分が不幸かどうかはともかく、確かに「なるほどね」という内容ではありました。実践するのは難しいですが。
読了日:6月12日 著者:桂 幹人,椹 寛子


茗荷谷の猫 (文春文庫)茗荷谷の猫(文春文庫)
全体的に物悲しい雰囲気が漂う話でした。後味スッキリで、ハッピーエンドを期待して読むとことごとく裏切られてしまいます。でもたまにはこういう話も良いかな?と思いました。
読了日:6月13日 著者:木内 昇


風待ちのひと (ポプラ文庫)風待ちのひと (ポプラ文庫)
私の方がちょっと年上だけど、この年代特有の何とも言えない心の闇というかざわついた感じが共感できました。途中、何度も苦しい気持ちにさせられましたが、最後には幸せな気持ちになれる素敵な物語でした。
読了日:6月19日 著者:伊吹 有喜


残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)
待ちに待った新刊。一気に読むのが勿体なくて1日に1話と決めて読みました。今回は号泣することなく、静かな気持ちで読み切ることができました。嬉しい涙は流れましたが。まだまだ困難は多いですが、色んなことがうまく進んでいきそうで、今後も楽しみです。
読了日:6月20日 著者:高田 郁


民王 (文春文庫)民王 (文春文庫)
政治がテーマだから難しいだろうと思っていたのですが、要所要所に笑い所があって、適度に力を抜いて読めました。政治家があんな感じになっていく理由がちょっとわかった気がしました。
読了日:6月24日 著者:池井戸 潤


いつか、ふたりは二匹 (講談社文庫)いつか、ふたりは二匹 (講談社文庫)
もっとファンタジー色の強い明るい雰囲気の物語かと思っていたのですが、意外と重い話でした。主人公、本当に小学生??かなり達観していて、その言動に驚かされました。
読了日:6月26日 著者:西澤 保彦


ST 沖ノ島伝説殺人ファイル<警視庁科学特捜班> (講談社文庫)ST 沖ノ島伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班(講談社文庫)
この<伝説>シリーズの中で一番読みやすかったかも。なかなか事件の捜査ができず、でも始まったらあっという間に解決してしまう所はさすがSTって感じでしょうか。若干物足りない気もしました。
読了日:6月28日 著者:今野 敏




全部で 9冊  先月よりさらに減りました。確かに同じ本を何日も読んでいたときがあったな・・。

その中で印象に残ったのは、「独立記念日」「残月 みをつくし料理帖」です。


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posted by DONA at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:まとめ