2013年03月31日

メープルビスケット

   メープルビスケット

メープルシュガーを入れたビスケットです。

何度か作っていて、大好きなお菓子。

今回も美味しく出来ました。


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2013年03月30日

上妻宏光 Concert Tour 2013 楔 -KUSABI-

兵庫県立芸術文化センター中ホールに見に行ってきました。

知らない方のために説明しますと、上妻宏光さんは、三味線奏者です。世界中を演奏して回っている方で、本人の名前は知らなくても、曲は聴けばわかるほど、テレビなどでよく流れています。

私が上妻さんのことを知ったのは、数年前、あるお芝居で使われていたのを聴いたのがきっかけでした。アルバムも持っています。・・が、一番新しいアルバムは持っていないんですあせあせ(飛び散る汗)

そんな状態でコンサート行って大丈夫か?と不安に思いつつ、初めて生で演奏が聴けるのも楽しみに行きました。


曲を知っていた方が確かにより楽しめたのかもしれませんが、知らなくても充分楽しかったですし、素晴らしいバチ捌きにうっとり・・でした。

ピアノとベース、パーカッションの方たちと共に演奏したのですが、うまく融合していて、新しい三味線の形でかっこよかったです。

更にはゲストとして“バンドネオン”という楽器を演奏する小松亮太という方と共演されました。バンドネオンというのはドイツ発祥の楽器だそうで、アコーディオンに似ていますが、演奏の仕方や音色も違っていて、タンゴの演奏によく使われるそうです。

とてもキレイな音色で、演奏の仕方も面白くて目が離せない感じでした。

三味線とのコラボもなかなか。ただ、日本の民謡をアレンジした曲を演奏したときは、ちょっと違和感があるというか、バンドネオンの音が浮いていた気がしました。


初めてのコンサート、面白かったですし感動したので、ぜひまた行きたいです。とりあえず、アルバムを買いに行こう!と思っています。

上妻宏光さんのHPはこちら

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2013年03月29日

買った本

浪花ふらふら 謎草紙

 岡篠名桜 著
 「浪花ふらふら 謎草紙」
 (集英社文庫)


読書メーターで感想を読んで、面白そうだったので読んでみることにしました。


最後の証人

 柚月裕子 著
 「最後の証人」
 (宝島社文庫)


ずっと読みたくて、ずっと探していた本。見つけてもボロッとなっていたり、埃をかぶっていたり・・で買えませんでした。今回やっとキレイな状態の本を見つけたので、購入しました。

2013年03月28日

アンドレアス・グルーバー「夏を殺す少女」

夏を殺す少女

 アンドレアス・グルーバー 著
  酒寄進一 訳
 「夏を殺す少女」
 (創元推理文庫)


酔った元小児科医がマンホールで溺死。市会議員が運転をあやまり事故死。一見無関係な出来事に潜むただならぬ気配に。弁護士エヴェリーンは深入りしていく。一方ライプツィヒ警察の刑事ヴァルターは、病院での少女の不審死を調べていた。オーストリアの弁護士とドイツの刑事の軌跡が出合うとき、事件が恐るべき姿をあらわし始める。ドイツでセンセーションを巻き起こした衝撃作。―裏表紙より―


この本は面白そうだったので、「本が好き」で献本申し込みしました。


ドイツの作品だそうで、人物や場所の名前が耳馴れず、慣れるまで時間がかかりました。それでも、主要な人物は少なかったので、何とか読み進められました。


いきなり、ちょっと不思議な雰囲気の少女による過激な殺人の様子が描かれ、それが明るみに出たかどうかもわからないまま、次の場面へと話は進みます。

次の場面では、女性弁護士・エヴェリーンが主となり、話が進みます。手掛けたある裁判が、同僚の事件と関わっていることに気づき、その同僚へ電話を掛けた所から彼女は事件の関わりを確信し、調べ始めます。

そして、次の場面では、中年の刑事・ヴァルターが主となり話が進みます。

しばらくは「さっきまでの話はどこへ?」と戸惑いつつ読み進めることになります。

ヴァルターは、精神を病んだ少女が病院で自殺した現場を調べます。入念に調べたところ、自殺ではないことに気づき、他殺事件として事件を調べ始めます。調べるうちに、他にも似たような境遇の子どもが死亡していたことを知り、連続殺人が起きているのでは?と更に捜査をします。

一見全く関係のない、エヴェリーンとヴァルターが調べる事件が、実は一つ・・・。

まあ、そうならないとおかしいわけですが、全く違う事件を、全く違う場所で調べていた二人が、出会った瞬間、読むスピードは更にアップしました。

「きた〜!ぴかぴか(新しい)」って感じで、テンションも上がったんですよね。


エヴェリーンもヴァルターも様々な過去や私生活の悩みを抱えていて、周りにも妨害されながら、真実に向かって進んで行く姿は痛々しさもあり、目が離せない状態になりました。

事件自体はエグさもあり、辛すぎる内容ではあったのですが、それぞれが前を向いて進んでくれそうな感じで終わったので良かったです。


この作品が面白かったので、別の作品も読んでみたいと思います。



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2013年03月27日

萩原規子「RDGレッドデータガール はじめてのお使い」

RDG

 萩原規子 著
 「RDGレッドデータガール はじめてのお使い」
 (角川文庫)


世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社、そこに住む泉水子は中学三年まで、麓の中学と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし、高校進学は、幼なじみの深行とともに東京の鳳城学園へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅行先の東京で、姫神と呼ばれる謎の存在が現れ、さらに恐ろしい事件が襲いかかる。一族には大きな秘密が−。現代ファンタジーの最高傑作、ついに文庫化!−裏表紙より−


あらすじを読めばすべてわかってしまうような、とても簡単な内容で、児童文学のようでもありました。

あっという間に読めてしまいますが、結構面白く読むことができました。まあ、まだ話はこれから・・という感じですが。


神社で暮らしている泉水子(いずみこ)ですが、神社を継ぐことが決まっているわけではなく、祖父からも「好きに生きたら良い」と言われています。実際に、母親も継がずに東京で公安警察で働いています。

山の上にある神社で世間から隔離されたような状態で生活している泉水子は、長いまっすぐな黒髪を三つ編みにし、今時の中学生としては地味な存在で、友だちも少なく、世間からズレた雰囲気です。

いつも劣等感を感じていて、常に下を向いてイジイジしているような泉水子の様子は、読んでいてもどかしいくらいでした。ちょっと自分にも重ねてしまう部分があって余計に喝を入れたくなる感じでした。


そんな彼女が学校から進路について聞かれたとき、初めて自分の意志で行きたい高校を決め、他の子と同じような生活がしたいと考えるようになりました。

ある朝、彼女が一大決心して前髪を切ったとき、話は大きく動きます。


何も聞かされず育った彼女には実は大きな秘密があるようなのです。一冊目だけではその内容について詳しいことは書かれていませんが、山伏とか姫神とか、どうも不思議な存在が絡んでくるようです。

泉水子を守るために幼馴染の深行という男の子まで同居するようになり、これから彼女たちの人生は大きく変化しそうです。


ずっと下を向いていた泉水子が、深行の存在によって少しずつ前を向いて、顔を上げるようになったことは読んでいて嬉しかったですし、今後も彼女の成長が楽しみになりました。

まだまだ話は始まったばかり。続きも早く読もうと思います。



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2013年03月25日

S・S・ヴァン・ダイン「ベンスン殺人事件」

ベンスン殺人事件

 S・S・ヴァン・ダイン 著
  日暮雅通 訳
 「ベンスン殺人事件」
 (創元推理文庫)


証券会社の経営者ベンスンがニューヨークの自宅で射殺された事件は、有力な容疑者がいるため、解決は容易かと思われた。しかし捜査に、尋常ならざる教養と才気をもつファイロ・ヴァンスが加わり、事態は一変する。物的・状況証拠を否定するヴァンスが用いる、心理学的推理とは? 巨匠のデビュー作にして、米国本格ミステリ黄金時代の幕開けを告げた記念碑的傑作、新訳で登場。―裏表紙より―


この本は面白そうだったので、「本が好き」で献本申し込みしました。


読み始めて、自分がこういうタイプのミステリーが苦手だということがよくわかりました。

主人公のファイロ・ヴァンスという男は、確かに天才でしょうし、教養もあるのはわかるのですが、何せ性格が・・・。


ヴァンスが使う心理学的推理というのは、あらすじにもあるように、物的・状況証拠を否定し、事件関係者の人柄や関係性などに重点を置いて事件を紐解いていく方法です。

その方法は、捜査に携わる人たちにとっては、今までに信じられてきた「証拠重視」の方法を覆されることなので、なかなか受け入れることができません。

それでなくても、受け入れられない方法なのに、ヴァンスがあまりにも説明しなさすぎるせいで、ますますイライラが募る!

友人でもあり、この殺人事件の捜査を担当する検察官・マーカスが尋問したり、容疑者として誰かの名前を挙げる度に、何の説明もせずに「そうだとは思わない」とか「わかりきったことじゃないか」などと言うだけ。


「知らなかったよ」(中略)「そんなことじゃないかとは思っていたがね」 と言ってみたりします。

わかってたなら言えよ!と思ってしまいました。


マーカスの忍耐力には頭が下がる気がしました。私ならすぐに友だち関係を解消しそうです。


とまあ、散々な感想を書いてきましたが、意外とこの本は評判が良いんですよね。

私にあわなかっただけなんでしょう。

名探偵ホームズが好きな方はきっとこの作品も好きだと思います。私はホームズのワトソン君を見下す物言いが苦手なので、これも合わなかったんだと思います。



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2013年03月24日

ドーナツ

   ドーナツ

今日は、昼過ぎから出掛けることになっていたので、簡単にドーナツだけ作りました。

よく作る物なので、いつも通り美味しく出来ました。


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今日は、あるコンサートへ行っていました!
感想は後日・・。

2013年03月22日

買った本

四十九日のレシピ

 伊吹有喜 著
 「四十九日のレシピ」
 (ポプラ文庫)


ネットでの感想を読んで面白そうだったので購入しました。感動物みたいなので、家で読むほうが良いかな?と思っています。


指名手配

 
 姉小路祐 著
 「署長刑事 指名手配」
 (講談社文庫)


シリーズ第3弾! 大好きなシリーズ、新作も読むのが楽しみです!!

2013年03月21日

朝井まかて「ちゃんちゃら」

ちゃんちゃら

 朝井まかて 著
 「ちゃんちゃら」
 (講談社文庫)


江戸・千駄木町の庭師一家「植辰」で修行中の元浮浪児「ちゃら」。酒好きだが腕も気風もいい親方の辰蔵に仕込まれて、山猫のようだったちゃらも、一人前の職人に育ちつつあった。しかし、一心に作庭に励んでいた一家に、とんでもない厄介事が降りかかる。青空の下、緑の風に吹かれるような、爽快時代小説!−裏表紙より−


この作家さんの作品は2作目。以前読んだ作品は面白かったのですが、突然、話を終わらせてしまったのが残念で、今回も終わり方に不安を感じながら読み進めました。

・・で、不安的中。ある意味ハッピーエンド的ではあるのですが、もっとさわやかに、すべてを丸く収めて良い人みんなハッピー!で終わってほしかったです。


主人公は“ちゃら”という名前の庭師見習いです。元々、身寄りもなくたくさんの悪事を重ねながら生きていた彼が、「植辰」という庭師の辰蔵に拾われて育てられました。そして、庭師の仕事を手伝いながら、少しずつ彼自身も庭師として成長しています。

彼には、元来備わっている高い身体能力があり、そのお陰で高い木にもスイスイ身軽に登っていくことができます。

短気な所があり、少々問題はありますが、みんなからかわいがられているようです。特に、共に育ったともいえる辰蔵の娘・お百合とは何でも言い合える気の置けない関係です。


ある日、いつものように庭を手入れしていたところ、嵯峨流という謎の流派の白楊という人物がちゃらの前に現れました。そして、ちゃらを挑発するようなことを言い始め、カッとしたちゃらが取った行動で話が大きく進展します。

それ以来、何かにつけて妨害を繰り返す白楊に、植辰はどんどん追い込まれていきます。


庭師の仕事について色々知ることができましたし、庭やそこに植えられる植物や置かれる石、引かれる水の流れなど、文章で書かれているのに写真のように思い浮かべられるのはすごいと思いました。

出てくる人物たちもそれぞれ魅力的というか、キャラが濃くて面白く、悪役は悪役らしく、善人は善人らしいのも心地よかったのですが、そんな空気をひっくり返すような展開が待っていたのがショックでした。

前半をこんな平和な感じで進めるのであれば、最後も「正義は勝ち、悪は滅びる」という定番な展開が良いと思うのですが・・。

やっぱり残念な結末でした。


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タグ:朝井まかて

2013年03月20日

カフェオレパン

   カフェオレパン

生地にもコーヒー、クリームもコーヒーというパンです。

コーヒー好きな私には堪らないパン・・のはずが、どうも生地が固くなってしまって、イマイチな出来に・・。

相変らずパン作りが下手ですもうやだ〜(悲しい顔)


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2013年03月17日

きらきらバニラクッキー

   キラキラバニラクッキー

バニラビーンズが入っている贅沢なクッキーです。

グラニュー糖をまぶしているので、キラキラしていて豪華さが出ています。

まあ、形は相変らず不恰好なんですけどね・・。


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2013年03月16日

柴田よしき「ぼくとユーレイの占いな日々」

ぼくとユーレイの占いな日々

 柴田よしき 著
 「ぼくとユーレイの占いな日々」
 (創元推理文庫)


徹夜のアルバイトを終えた石狩くんが出逢った、冗談みたいな厚化粧の女。彼の過去の行動を当てる彼女は大人気占い師、摩耶優麗だった! 石狩くんはある事件をきっかけに優麗が率いる占いの館・魔泉洞に就職してしまう。次々に持ち込まれる不思議な事件を鮮やかに解くユーレイの名推理と、超個性的な面々に振りまわされる石狩くんの受難の日々を描いた、ユーモアミステリ短編集。−裏表紙より−


優麗(ゆうれ)という名前だから“ユーレイ”。本人が、のばさず切って発音するようにと常々言っているため、誰も「ユーレイ先生」とは呼びませんが・・。

占いと言いながら実はユーレイ先生の鋭い観察力と、推理力によって導き出される答えで、お客である依頼者の悩みを解決していくという方法で話が進んでいきます。

話の中にも出てきますが、占いってある意味セラピーに似てるんですよね。

私は占ってもらったことがありません。テレビや雑誌なんかでやっている星占いとかは見ますが、それも参考にする程度で、ラッキーカラーが何色だからといってその色の服を着るようなことまではしません。

ただ、「イライラしないようにしましょう」というようなアドバイス的なことは妙に気をつけたりするんですよね。それってつまり、セラピーみたいなものかな?と。

・・などと、感心(納得?)しながら読み進めました。


ユーレイ先生の観察力と推理力は確かにすごくて、鮮やかな謎解きには驚かされるばかりでした。何よりも彼女のキャラクターが素敵!

いや、素敵とは違うか?・・面白すぎ!

ものすごいマイペースで、真っ直ぐで、熱くて、でも冷めていて、強烈なキャラをしています。

更に彼女よりも濃いキャラの人もいるんです。それは、彼女の秘書兼ボディガードなどなど・・のウサギちゃん。屈強な男性なのになぜかおねぇ言葉をしゃべります。そして仕事にかなり厳しくてシビア。暴走しがちなユーレイ先生をうまくコントロールしています。

こんな強烈なキャラに囲まれていると、主人公・石狩くんがすっごく普通に感じられて(実際に標準的な男性ではあるんですが)、彼が気の毒でたまりませんでした。色々と文句を言いながらもユーレイ先生に尽くしているのが笑えます。


ミステリーとしても楽しめますし、キャラクターもストーリーも面白い作品でした。

続編も書く予定みたいなので、楽しみに待つことにします。文庫化はいつになるか・・・気が遠くなりそうですけどね。



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2013年03月14日

買った本

ちゃんちゃら

 朝井まかて 著
 「ちゃんちゃら」
 (講談社文庫)


家族のために買った本です。今読んでいます。


RDG

 荻原規子 著
 「RDG レッドデータガール はじめてのお使い」
 (角川文庫)


気になっていた本です。ネットでの感想を読んで面白そうだったので、読むことにしました。

2013年03月12日

天野頌子「よろず占い処 陰陽屋アルバイト募集」

陰陽屋アルバイト募集

 天野頌子 著
 「よろず占い処 陰陽屋アルバイト募集」
 (ポプラ文庫ピュアフル)


王子稲荷のふもとの商店街、ホストあがりのイケメン毒舌陰陽師が営む占いの店「陰陽屋」は今日も細々営業中。ある日おしかけてきたのは、派手なスーツの綺羅綺羅しい一団。祥明が元いた店の若手ホストたちだった。人捜しを頼まれたはずが、なぜかカリスマホストと店を賭けた大勝負に。アルバイトの妖狐高校生瞬太の身の上もいかに!? やっかいな双子の恋占い、ラーメン番長捜しなど、よろず占い処に依頼人の訪問は絶えず。大好評シリーズ第四巻!−裏表紙より−


相変わらずゆるい雰囲気の漂う話でした。前作は、瞬太の仲間が現れる!?とか面白い展開もあったのですが、今回は、今まで以上に何もありませんでした。

題名を見ると、バイト先に新しい人が増えて、その人が瞬太の秘密を暴こうとするとか??・・なんて期待もしてしまったのですが、そういうこともなく、ひたすら穏やかに過ぎていきました。

何度も思うのですが、瞬太は高校生なんです。しかも男子。

なのにいつまでも小学生のような言動をしています。大人に頭を撫でられるなんてことも普通にされていますし、両親の過保護ぶりもすごいです。

とりあえず、高校生にもなって先生に対して「ありがとー」なんて言っているのはダメでしょう。祥明に対してなら仕方ないですけど。

まあ、そんなこともこの話だから許せるというか、こんな言動をするからこそ、狐耳と尻尾が付いていても違和感無いわけですが。

結局、瞬太の恋も全く進展しませんし、もっとしっかりしろよ!って感じですね。

今回は、祥明の意外な弱点が発見できただけでも良しとしますか。



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タグ:天野頌子

2013年03月11日

西條奈加「金春屋ゴメス」

金春屋ゴメス

 西條奈加 著
 「金春屋ゴメス」
 (新潮文庫)


近未来の日本に、鎖国状態の「江戸国」が出現。競争率三百倍の難関を潜り抜け、入国を許可された大学二年生の辰次郎。身請け先は、身の丈六尺六寸、目方四十六貫、極悪非道、無慈悲で鳴らした「金春屋ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だった! ゴメスに致死率100%の流行病「鬼赤痢」の正体を突き止めることを命じられた辰次郎は−。「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞作。−裏表紙より−


表紙のインパクトの強さに、手が出せずにいた本。でも「烏金」シリーズが面白かったので読んでみることにしました。

紹介文によると「日本ファンタジーノベル大賞」だとか・・。あらすじでは時代小説っぽいのに、どういうことだろう?と思いながら読み始めました。

まず舞台設定が近未来。月にも人が住むような時代のようです。でも、「江戸」の町での話なんです。

日本の中に「江戸」という国があるという設定。しかも鎖国状態で簡単に入国できません。当選率の低い抽選に当たる必要があり、更には様々な条件や検査をクリアしないと入れません。

なぜそんなに競争率が激しいのか、気持ちがわからなかったんですけどね。便利な世の中で生きてきた人たちが、急に不便な江戸時代に行ったって楽しいとは思えないです。


江戸国では、時代劇などでよく見かけるような町が再現されていて、住んでいる人たちの格好も、言葉遣いも、生活の仕方も江戸時代のまま。なので、入国する際には、機械類や現代の薬、合成樹脂や合成繊維など、江戸時代には無かった物や自然には無い物は持ち込めません。

そんな国ですから、流行病が発生してもその当時の医療や薬で治す必要があるわけです。


辰次郎は、実は江戸国で生まれたという経歴の持ち主。彼には江戸国で流行した病から完治したという過去があるため、江戸国からその秘密を探るべく呼び寄せられます。今、江戸国で同じ流行病が発生してしまったのです。

「鬼赤痢」と名前の付けられたその病にかかると、全員が死亡してしまうという難病。特効薬も見つからないため、辰次郎が過去にどうやって治したのか?その方法を思い出すよう迫られます。

彼にそんな難題を吹っかけたのが、表紙の絵にもなっているすごい容姿のゴメス。実は長崎奉行だというゴメスから震え上がるほどの迫力で迫られ、何とか思い出そうと生まれた村へ向かいます。


ゴメスは、表紙からもわかるように、とても濃いキャラをしています。実は中身は良い人っぽいのも素敵でした。ゴメスには笑える秘密もありますが、それは読んだときのお楽しみ・・ということにしておきます。

ゴメスだけではなく、手下たちも面白い人が多くて、魅力的でした。主人公・辰次郎のことはそこまで好きにはなれなかったのですが・・。

一瞬、舞台設定に戸惑ったのですが、すぐに話に引き込まれ、一気読みしてしまいました。

続編があるようなので、ぜひ読もうと思います。



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2013年03月10日

食パン

   食パン

食パン、リベンジしようと思い、再度挑戦しました。

前回よりは若干四角くできた気はしますが、まだまだですね・・もうやだ〜(悲しい顔)

また挑戦しようと思います。


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2013年03月09日

大山淳子「猫弁と透明人間」

猫弁

 大山淳子 著
 「猫弁と透明人間」
 (講談社文庫)


お人好しの天才弁護士・百瀬太郎の事務所は、ペット訴訟で放り出された猫でいっぱい。ある日“透明人間”から「ぼくはタイハクオウムが心配で、昼も眠れません」というメールが届く。婚約者と猫たち、依頼人たちの笑顔を守るため百瀬は今日も走る。絶好調ハートフル・ミステリー、早くも第2弾文庫化!−裏表紙より−


前作を読み終わったとき、シリーズ化しなくても良いのでは?と思ったのですが、今回も面白くて良かったです。前作のようにホロリと泣けることは無かったですが、温かい空気の流れる話でした。


亜子からプロポーズされ、婚約した二人ですが、ぼんやりしているので、いつになったら具体的な結婚話が進むのか、読んでいてイライラもどかしい気持ちになりました。基本、恋愛話に興味が無い私ですが、この二人のようにほのぼのした雰囲気だとつい応援したくなります。

百瀬の天才ぶりは、2作目になってもイマイチはっきりしないですが、透明人間という別の天才との対決のお陰で、少し垣間見れた気がします。

もっと、裁判の様子とかが描かれると際立つのでしょうが、それをメインにすると、このシリーズの柔らかな空気が壊れてしまうでしょうね・・。


今回は、事務所で働いている野呂という秘書が気になりました。前回は目立たなかった気がしたのですが。さり気ない言葉が意外と重かったり、私生活の秘密も明かされましたし、ちょっと好きになりました。今後も彼に注目したいです。

そして、今回も気になったのは視点の変わり方。一つの場面で、コロコロ視点が変わる!誰が何をしゃべってるのかわからない部分が何度かありました。

その部分は何度もくり返し読むことになり、ちょっと疲れました・・。そう感じるのは私だけなのかな??


亜子との関係もほんの少し前進したようですし、二人を含め、百瀬の人生はどうなっていくのか?事務所はうまく立ち行くのか?気になることが色々あるので、続きも楽しみに待つことにします。


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タグ:大山淳子

2013年03月07日

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖4〜栞子さんと二つの顔〜」

ビブリア古書堂

 三上延 著
 「ビブリア古書堂の事件手帖4〜栞子さんと二つの顔〜」
 (メディアワークス文庫)


珍しい古書に関する特別な相談−謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。 稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいという。 金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが−。−裏表紙より−


今回は長編でした。始めから終わりまで江戸川乱歩。

江戸川乱歩といえば「怪人二十面相」というくらいの認識しかない私。学校の図書室にも並んでいましたが、その頃から若干神経質だった私は、ボロボロの表紙にドン引きで借りることができませんでした。表紙が怖そうだったせいもありますが。

ということで、一度も読んだことが無く、名前くらいしか知りません。

きっと、乱歩に詳しい人ならより楽しめたでしょうし、感心する部分も多かったと思います。私くらいの知識では、終始「あ、そう」という感じで、冷めた感覚になりました。

それでもまあ、面白かったんですけどね。でも私は、1作目が一番面白かったかな?

お母さんの存在をもう少し引っ張ってほしかったですし、出てきた彼女が意外と母親っぽい所もあるやん・・とか思ってしまうのがちょっとがっかりでした。もっと、狂的な存在でいてほしかったかも。

更に、大輔と栞子の関係。これも、曖昧な状態でいってほしかったです。大輔にはよくがんばったと言いたいですが、今回は乱歩や古書を持っていた男性の人生や周りの人間への影響など、盛りだくさんの内容だったので、二人の関係については余計な気がしたんですよね。

もう少し引っ張っても良かった気がします。


・・と、色々書きましたが、きっと続きも読むでしょう。古書の話は面白いですから。


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2013年03月06日

買った本・背表紙あり

金春屋ゴメス

 西條奈加 著
 「金春屋ゴメス」
 (新潮文庫)


最近、気になっている作家さん。表紙の絵が怖すぎてなかなか買う気がしませんでしたが、どうやら面白いという感想が多いので、とうとう買いました。


ぼくとユーレイの占いな日々

 柴田よしき 著
 「ぼくとユーレイの占いな日々」
 (創元推理文庫)


大好きな作家さんの作品なので、サッサと購入。面白いかな〜?


背表紙はこんな感じ。創元推理文庫は全部同じ色なので、西條奈加さんの本を2冊並べてみました。

   CIMG3923.JPG


2013年03月04日

高殿円「トッカンVS勤労商工会」

トッカン

 高殿円 著
 「トッカンvs勤労商工会」
 (ハヤカワ文庫)


京橋中央税務署を揺るがす大事件が発生した。あの、悪質な滞納者から隠し財産を差し押さえまくり“京橋中央署の死に神”と恐れられる、特別国税徴収官(略してトッカン)の鏡が訴えられるかもしれない。しかも背後には、税務署の天敵・勤労商工会のお抱え弁護士がついていた。鬼上司のピンチにぐー子(トッカン付き徴収官)が立ち上がる! 面白くって、ためになる、大好評の税務署エンターテインメントシリーズ第2弾。−裏表紙より−


前作を読んだときは、ドラマをまだ見ていなかったので、登場人物たちを好きなイメージで読めていたのですが、今回はドラマを見てしまったので、すっかり脳内はドラマのキャストに変換されました・・。

だから、映像化されるのは嫌なんだ!・・と普段なら思うのですが、これは私の中で意外とはまり役だったのでそのイメージで読むことを楽しめました。

っていうか、この2作目までドラマ化されたのね〜。

お陰で、読み終わるのも早かったですし、理解するのもラクでした。まあ、ネタバレ状態で読むのは嫌いなんですけどね。これはそれでも面白かったので良いことにします。


ぐー子ではなく鏡特官に大きな問題が起きます。前作では頼りないイメージだったぐー子も大きく成長し(・・とは言い難いくらい悩み苦しみもがいていますが)、何とか鏡を助けます。

今回は「体裁」という言葉が何度も出てきました。人が誇り高く生きていくために築いてしまう「体裁」。大きさや重さは人それぞれですが、それが崩れたとき、人はどんなにもろい存在なのかということがよくわかります。

本音で語れて、体裁なく生きていけるのが一番なのでしょうが、そういうわけにもいきませんからね・・。

色々と考えさせられる内容でした。

続きも楽しみです。


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タグ:高殿円