2012年05月20日

さくさくアーモンドクッキー

   さくさくアーモンドクッキー


アーモンドパウダーがたくさん入ってさっくさくのクッキーです。

周りにもアーモンドダイスを付けて、違った食感も楽しめる美味しいクッキーに仕上がりました。

昨日の疲れも感じず、張り切って作ってしまいました。


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2012年05月19日

バーベナ

今年も何とか咲いてくれました。去年よりは遅めですが、このくらいが平均かも。

   バーベナ

2鉢あるのですが、それがいっせいに咲き始めたので、とてもキレイです。

パンジーが枯れかけているので、入れ替わりでちょうど良い感じぴかぴか(新しい)

そして今日は・・
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2012年05月18日

ジェシカ・ベック「午前二時のグレーズドーナツ」

午前二時のグレーズドーナツ

 ジェシカ・ベック 著
  山本やよい 訳
 「午前二時のグレーズドーナツ」
 (コージーブックス)


午前二時にスザンヌのドーナツ作りは始まる。ダウンタウンの端っこにある、ここ<ドーナツ・ハート>は手作りドーナツとコーヒーの店。深夜から始まる仕事は大変だけど、大切なお客さんのためならなんのその。ところがその日、平和な暮らしが一転。看板の照明をつけようとしたところ、夜の闇にまぎれて店の前に死体を投げ捨て走り去った一台の車が! 被害者はお店の常連客で、銀行員のパトリック。いったい誰がこんなひどいことを? スザンヌは無料のドーナツを片手に捜査を開始。美味しいドーナツに思わず口がゆるんだ人々から明らかになっていく真相とは・・・!? ドーナツが思わず食べたくなる、まるくて最高に美味しいシリーズ第一弾!−裏表紙より−

今年4月から原書房から創刊された新しい文庫レーベルだそうで、最近かわいい表紙の本が平積みされているのを見かけて気になっていました。

特にこのドーナツの絵!揺れるハート 最高に美味しそうです。珍しくあらすじもほとんど読まずに、表紙を見ただけで買ってしまいました。


毎日午前一時半に起きて、二時に店へ行きドーナツを作って、五時半に開店するという、恐ろしい生活をしているスザンヌ。もう少し遅く開店したらどうだろう?そんなに早く開店させる意味はどこに?とそればかりが気になってしまいました。結局、特に説明もないまま進むのですが・・。まあ、昼には閉店するんですけど、アメリカって3時のおやつ的な物が無いのか??・・謎です。


いつものようにドーナツ作りを始めようと照明を点けたとき、店の前に死体が投げ捨てられました。第一発見者、そして唯一の目撃者となったスザンヌは、事情聴取されます。自分の店の常連客で、しかも親しかった人物が殺害されたことで、事件を解決させようとするスザンヌ。売れ残ったドーナツを持って聞き込みに回ります。

自分自身では真相に近づいているとは思わないのに、犯人らしき人物から脅迫電話まで受けるようになり、ますますやる気になりました。

スザンヌには、離婚した夫がいます。彼の方はまだまだ未練があるようで、しつこく彼女に付きまといます。そんな彼を疎ましく思いつつも、彼女もちょっと心が揺れたりして、もどかしい状態にあります。でも彼女もやっと新たな恋が出来そうな雰囲気になりました。


話の前半は、登場人物たちの人物像がうまくつかめず、話に入り込めない感じがしました。主人公自身のことも、元夫との関係も、周りの人物のことも、主人公との関係がわかりにくかったんですよねたらーっ(汗)

特に、殺された人物とは親しい間柄だったようなのですが、ほとんど何も知らないのが気になりますし、あまり悲しんでいるように見えなかったのも気になりました。事件に首を突っ込むのも、興味本位な感じでしたし・・。

コージーにありがちな感じで、ほぼ真実に辿りついていないのに、犯人自身が墓穴を掘って捕まる・・というパターンで終わったのも残念でした。もうひとつどんでん返しがあっても良かったかも。でもまあ、コージーは謎解きを楽しむよりも、出てくる人たちや食べ物なんかを楽しむものですから、これで良いんでしょうけど。


色々書きましたけど、読み終わったとき・・というか、後半からは面白いな〜と思ったんですよね。それはやはり登場人物たちに好感を持ち始めたからでしょうけど。まだまだ人物像が掴み切れていない感じはありますが、シリーズを読み進める毎にわかってくるんでしょう。それも楽しみです。

巻末にはドーナツのレシピが付いています。シナモンやナツメグなんかが入っていて、私は作らないと思いますが、ちょっとお得なシリーズです。


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2012年05月17日

舞台「陽だまりの樹」

2回目、見て来ました。

あらすじは前回の感想で見て下さい。


今回は最前列!・・ハッキリ言って、お芝居は一番前で見る物では無いですよバッド(下向き矢印) 舞台に座ったり寝転んだりしてくれていたら見やすいでしょうけど、舞台の前の方に来て立って芝居をされると、見ている方は首が痛くなるくらい上を向かないといけないですし、見えなくて良い物も見えますし。例えば「化粧が濃い!」とか唾が飛んでいるな〜とか。


2回目になるとストーリーがわかっていますから、細かい所に目を向けることができます。1回目はセリフを言っている人ばかり見ていましたが、2回目はそのセリフを聞いている周りの人たちを見ることができて、なるほどこの場面ではこういう感情を表情に出していたのか・・と、表情で演技している様子が見えて、別の感動がありました。

前回も吉川さんはどうやらセリフを忘れた部分があったのですが、今回も・・。必死でごまかしていましたけど、上川さんがそれに気づいて必死で突っ込むのも笑えました。

勝海舟役の人も今まで以上にギャグを盛り込み、何とかして万二郎を笑わせようとしているのがわかりました。まあ、客席は引いてましたけど・・。

良庵と父親がアドリブでバタバタとするシーンがあるのですが、今回はどうにもおさまりがつかなかったらしく、長くなりすぎていました。そばにいた芸者役の女優さんが「はいはい、あちらで黒い服の人が指をくるくる回しているので・・」と止めるくらいでしたあせあせ(飛び散る汗) 場内爆笑でしたけど。


最後のシーンでは、桜吹雪が大量に降ってくるのですが、1列目だと目が開けられないほど飛んできてしまい、服にまで入って来ますし、お芝居どころじゃなくなりました。せっかく上川さんが涙を流しながらの熱演をされているのに、一切見えず。ちょっと花の量が多すぎると思うな・・。

カーテンコールでは大阪のお客さんらしく色々とヤジというか、応援の声が飛び交い、役者と会話をすることもありました。役者さんたちも楽しそうに終わっていましたので、良かったです。


この公演は大阪では20(日)まで。その後、名古屋で公演があります。

詳しくはこちらでどうぞ。まだチケットありそうですよ。


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2012年05月16日

買った本

午前二時のグレーズドーナツ

 ジェシカ・ベック 著
  山本やよい 訳
 「午前二時のグレーズドーナツ」
 (コージーブックス)


あまりにも美味しそうな表紙に惹かれて思わず購入あせあせ(飛び散る汗) 今読んでます。


百舌の叫ぶ夜

 逢坂剛 著
 「百舌の叫ぶ夜」
 (集英社文庫)


以前からずっと気になっていた本。今回「何とかフェア」として(覚えてない・・ふらふら )たくさん並べてあったのでやっと買いました。

面白かったら良いな〜。

2012年05月15日

柴田よしき「いつか響く足音」

いつか響く足音

 柴田よしき 著
 「いつか響く足音」
 (新潮文庫)


かつては理想郷、今となっては古臭いだけのこの団地。借金まみれのキャバ嬢に、息子夫婦から絶縁された老女。猫に執着するカメラマンや、多額の保険金を手にした未亡人。みんな孤独で、寂しくて。どこで道を間違ったのだろう?あの甘やかで、温かな場所に帰りたい−。それでも他人同士が肩寄せ合う空間は、なぜだかとても心安らぐ。「共に生きる」意味を問う、感涙の連作小説集。−裏表紙より−

「最後のブルガリ」「黒猫と団子」「遠い遠い隣町」「いつか響く足音」「闇の集会」「戦いは始まる」の6話収録されています。


ある団地の住人が主役となってそれぞれの話が語られます。出てくる住人は、キャバ嬢・朱美、その友人・絵理、食事を作って配るおばさん・里子、保険金を手にした未亡人・静子、カメラマン・克也、家庭を顧みなかった・仲島の6名。

まず出てくるのは朱美の部屋に転がり込んだ絵理です。彼女はカードを使いすぎて多額の借金を抱えて逃げて来ました。学生時代に知り合いだった朱美と偶然出会って「うちに来たら?」と誘われました。そんな風に声を掛けてくるということは、朱美は絵理に好意を持っているのか?と思ったら、そうではありませんでした。

それは次の話で明らかになります。嫌いではないけど、ハッキリ言ってどうでもいい存在・・という感じ。絵理が我儘な女性に感じていたのですが、この話で私のイメージが逆転しました。

そして3話目では、1話目から登場していた肉じゃがを持ってきたおばさん・里子の人生が語られます。彼女は息子の嫁とうまくいかず、夫にも先立たれ、寂しい毎日を過ごしています。亡き夫や息子のために磨いた料理の腕を生かして、大量にに物を作っては住人に配るのです。配らずにはいられない、自分の存在価値が見出せない、そんな女性です。

里子が料理を配る住人のうちの1人でもある静子が4話目の主人公。彼女も波乱の人生を歩んできました。そして2人の息子がいながらも、寂しい生活を送っているのです。

5話目では団地の敷地内で猫の写真ばかりを撮っているカメラマン・克也の人生が語られます。なぜ彼は猫の写真を撮るのか?その理由が明かされます。そして、ちょっとした秘密も。

最終話では、絵理の借金問題をどうするか?を住人たちが集まって話し合うことになり、そこで仲島という男性が登場します。彼はなかなかしっかりした意見を出し、絵理のことを救おうとします。彼の人生も少しですが語られます。


話に出てくる人たちはみんな孤独で、自分の人生はどこで間違えてしまったんだろう?と後悔しながら生活しています。そんな話ばかりですから、全体的に暗い雰囲気が漂う作品でした。

人生って、先が全くわからない物なんだ・・と改めて思い知らされるような話で、今ある程度幸せだからといって手を抜いてはいけない、もっと一生懸命に生きなければ!と決心したくなりました。


エピローグで、ほんの少し光が差してきた感じがしたので、暗い気持ちのまま終わらずに良かったです。


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2012年05月14日

有川浩「三匹のおっさん」

三匹のおっさん

 有川浩 著
 「三匹のおっさん」
 (文春文庫)


還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え・・。痛快活劇シリーズ始動!紹介・児玉清、解説・中江有里−裏表紙より−

キヨこと清田清一、シゲこと立花重雄、ノリこと有村則夫の幼馴染3人・・いや、三匹は、還暦を迎えたのですが「自分はまだまだ若い!ジジイとは呼ばせない」と奮起し「地域のお役に立てないか?」と考えたのです。そこで自警団を結成し、夜の見回りを開始します。

キヨさんは、定年退職して嘱託勤務になり、暇な時間が増えました。父親の代からやっていた剣道場を継いでいましたが、還暦を迎える頃になって生徒がいなくなり、こちらも閉めることになりました。でも剣道の腕前は確かで、年齢を感じさせないスッとした姿勢を保ち、長い物を持たせると無敵の存在となります。

シゲさんは、居酒屋を経営しています。最近、息子夫婦に任せたので、今は手伝いと形で店に出ています。柔道の達人でもあり、こちらも腕に覚えあり!です。

ノリさんは、工場経営者で、機械いじりが得意です。二人に比べて小柄ですし、腕に自信はありませんが、色々と改良を重ねた武器(スタンガンなど)を自在に操り、こちらも無敵です。他の二人が行動派なので、ノリさんが考える役を引き受けています。

とまあ、こんな個性的な三匹が、地域に現れる悪を倒して、世直しをしていくわけです。

更に、キヨさんの孫・祐希も協力し始めます。彼は高校生で、ここ数年は祖父であるキヨさんにも近寄らなくなり、ほとんど会話もしてませんでした。ところがキヨさんの定年退職祝いの会をきっかけに、少しずつ距離が縮まり始めます。

祐希はノリさんの愛娘・早苗をある事件で助けたことで、彼女とも急接近。微笑ましい関係を築いています。この二人の場面がこの作家さんらしい甘々な部分になっています。私には辛い場面・・でもまあ、このくらいなら許容範囲かな?と。


内容としては、三匹が悪を見つけ成敗する!という時代劇風な展開なのですが、扱われる事件が今の社会の問題を取り上げていて、結構考えさせられることが多かったです。

独居老人の問題や、小動物を平気で傷つけたり、女同士の友情や詐欺など・・。

でも三匹がすっぱりとカッコ良く解決してくれるので、さわやかな気分で読み終わることができました。痛快!な話でした。

続きも出たようです。文庫化を待つことにします。


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2012年05月13日

ひとくちおやつパン

   ひとくちおやつパン

ひとくちで食べられるサイズの小さなパンです。

ほんのりとした甘みがあって、パクパク食べられました。

形も気にしないで良いですし、お手軽に作れて美味しいパン。

私にぴったりでした。


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2012年05月12日

買った本

いつか響く足音

 柴田よしき 著
 「いつか響く足音」
 (新潮文庫)


お気に入りの作家さんなので、新刊が出たらとりあえず購入。でもたまに恋愛関係の本があるのでよく吟味しないといけないんですが・・。


三匹のおっさん

 有川浩 著
 「三匹のおっさん」
 (文春文庫)


色んなブログで紹介されていてずっと気になっていた作品です。この作家さんはすぐに甘々になるので心配ですが、まあ題名からして大丈夫だろうと思い、購入です。

さっそく読んでいますが、今の所面白いです。

2012年05月11日

大門剛明「罪火」

罪火

 大門剛明 著
 「罪火」
 (角川文庫)


レトルト食品工場に勤める若宮は鬱屈を感じていた。花火大会の夜、少女・花歩を殺めてしまう。花歩は母・理絵とともに、被害者が加害者と向き合う修復的司法に携わり、犯罪被害者支援にかかわっていた。13歳の娘を殺された理絵のもとに、犯人逮捕の知らせがもたらされる。しかし容疑者の供述内容を知った理絵は真犯人は別にいると確信。かつて理絵の教え子であった若宮は、殺人を告白しようとするが・・。驚愕のラスト、社会派ミステリー。−裏表紙より−


前回読んだ「雪冤」もそうでしたが、この作品も色々と考えさせられることの多い内容でした。読みながら「自分だったらどうするだろう?どう思うのだろう?」と考えていました。


若宮忍という男性が、被害者の母親に「あなたが娘を殺害したのでは?」と問い詰められる所から話は始まります。若宮の視点で書かれているので、始めに彼が犯人だということがわかるようになっています。

それ以後の話は、被害者の母親・理絵と若宮、二人の視点で語られるので、加害者と被害者のそれぞれの気持ちがよくわかるようになっています。・・が、それが逆に話の流れをわかりにくくしている部分もありました。


話の中に出てくる“修復的司法”・・初めて聞いた言葉でした。簡単に言うと「被害者が加害者の謝罪を受け入れることで癒される」という考えのことです。日本では“応報的司法”が中心で「被害者は加害者が刑罰を受けることによって癒される」という考えです(この解釈で合ってるのか心配ですが)。

私は、加害者、被害者どちらの立場にもなったことがないので、当事者になったらどう思うのか全くわかりませんが、自分がもし被害者なら簡単に謝罪を受け入れることはできない気がします。受けた被害の大きさにもよるのでしょうが・・。

でも加害者になったら謝罪を受け入れて欲しいと思うでしょう。勝手なものです。


話の最後には、あらすじに書かれているように驚愕のラストが用意されています。ちょっとそれらしい雰囲気はありましたが、私は驚かされました。驚きと同時に納得できる部分もありましたが。

終わり方はある意味さわやかというか、ほっとした気持ちになれました。問題が全て解決したわけではありませんけど、それでも明るい未来が見える感じで良かったです。


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posted by DONA at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:大門剛明